昨日は『アヒルの兄弟の話』をしました★
童話を話したかったんちゃいます(笑)
皆さんに『保険』を意識して欲しかった。
で、『保険商品』にしても『金融商品』でも、
皆さんが加入を決める基準があります。
『募集人が、良い人だったから。』
『窓口の人が、親切だったから。』
この判断基準、捨ててください。
今すぐ、ここでね。
その方々の、
『人間性』『人格』を否定する気は全くありません。
むしろ、そういった方々、
『親切』『誠実』な方が多いと思います。
ほんまに『良い人』やと思います。
でも、僕の浅はかな人生経験上、
『良い人』というのは、残念ながら『賢い人』ではない。
彼らが、あなたに『良くないもの』を紹介するのには、
大きく2つの理由があります。
①企業に属しているから。
彼らが売っているのは、
自分の属する会社が出している商品です。
当たり前ですよね。
彼らは、その会社の商品を売るために雇われてます。
どんなにその方が『良い人』『親切』でも、
『給与なくてもいいよ』という人は居ません。
そして、『会社が売りたい商品』というのは、
『会社が儲かる商品』ということです。
つまり、『利益率』が高い商品。
『利益率が高い』ということは、
誰かがその『利益』部分を払っているということです。
それは、加入者の方々です。
②知らない。無知。
『良い人』というのは、概して『優等生』です。
教科書に書いてることをしっかり覚えて、
『ここテストに出るよ!』と言われた所を習得する。
『聞きわけの良さ』と引き換えに、
失ってしまったものは『自分の頭で考える力』です。
彼らの中には、ほんまに自分の売ってるものが、
『良いもの』と思っている人も居ます。
僕は『プロ中のプロ』なので(笑)、
僕のところには保険会社や金融機関の方々も、
『教えてください!』と来てくれることが多い。
例えば、プルデンシャルの人達に、
『あなた達が日本で許認可とって売ってるもの。
海外のそれと全く違うことを知ってますか??』
と聞いても、知ってた人は今のところ『ゼロ』です。
また、最近CMに良く出てくる『ソニー生命』。
あの会社の支払い準備金は、
90%以上が日本国債で持たれているそうです。
これの意味するところを、
彼らは全くわかっていません。
『国債で大部分を保有する』
これは、元本を減らすリスクが少ない代わりに、
『投資』によるリターンの機会も放棄する、ということ。
保険料金は、
①死亡率、イベント発生率。
②運用予定率。
③事業費率。
この3要素で決まることが基本です。
①は、人の力の及ばない統計的なもの。
ここで、『②運用予定率』を無視するということ、
『投資リターン』を放棄するというのはつまり、
・人から集めた『お金』を運用せずに持ってる。
・その中から自分達の『取り分:給与』を貰う。
・残った『お金』をイベント発生者に返す。
ということです。
『自分で積立てた方がマシ』
こう考えるのは、僕だけでしょうか??
確かに、他の保険会社に比べて、
事業費率を抑えてる(と言ってた?)分、
良心的?ではあるのでしょうが、
僕には加入する要素が見当たりません。
以上です。
日本は、本当に『人が良い』です。
これは、皮肉でも何でもなく素直に思う。
さらに、『稼ぐ底力』がある分、
それを狙ってくる人達にいいようにやられてます。
少しずつ、少しずつ、
僕と一緒に賢くなっていきましょう(^_^)★
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