『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★
先日12日、国際通貨基金(IMF)は、
2016年世界経済成長率予想を『3.4%」から『3.2%』へと引き下げたと発表しました。
大きな要因としては、やはり『中国経済』の成長鈍化。
そして、年初から続く原油価格の不安定さと、先進諸国の低成長率です。
IMFの『世界経済』見通し引き下げは、
過去12ヶ月では累計4回に達し、最近は恒例行事化してきています。
世界経済はこれから暫く成長鈍化の時代に入り、
通貨の下落や地政学的な対立悪化といった衝撃の影響を受けやすくなる可能性があると指摘してます。
もっと局所的に見ていくと、
我が国『日本』は従来予想の半分の成長率『0.5%』。
堅調との暗示をかけ続けられている米国経済も、
年初の『2.6%』成長予想から『2.4%』に引き下げ。
ブラジルに至っては、
『▲3.5%』マイナス予想から『▲3.8%』とさらに下落しました。
ほんまに、オリンピック開催されるんですかね(^_^;)??
はっきりしていることは、開催後にブラジル経済は崩壊です。
唯一逆方向に動いているのは『中国』で、
2016年に関しては『6.5%』、2017年も『6.2%』の成長予想に引き上げです。
しかし、今回の公表をもってしても、
IMFの予想をさらに下回る可能性は『容易にある』そうで、
世界経済は辛抱の時期を迎えているようです。
『消費経済』主導の経済成長を続けてきたので、
そのスピードが下落したら今後デフレスパイラルに突入する可能性も十分にある。
さらに、欧州ではEU内の格差に対する不満から、
今後は地政学的なリスクも孕むとのことでした。
まだまだ、世界経済全体を見たら、
『成長』の余地があることは明確にわかっています。
しかし、その『成長』の環境が整うには準備がいる。
それは経済体制であったり、政治的な問題であったり、
国民性なんかも挙げられると考えます。
事実、中国なんかも『眠れる獅子』なんて言われ続け、
やっとここ10年程で爆発した感じですもんね(^_^)
経済は、『呼吸』のようなものです。
『吐く』時もあれば、しっかり『吸い込む』時期もある。
ここから数年は、じっと耐えて見守りましょう。
でも、逆に『仕込み』の時期と考えれば、
とても有利な状況が続くことになります。
加えて、僕たちは発想の転換も求められているかも知れません。
続きは、また明日の記事でアップします(^_^)★
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