今日のテーマは、『資産形成(投資)の重要性は、ビリオネアが教えてくれる』です。
毎年、この時期には『恒例行事』があります。
米国・フォーブスが手掛ける『世界長者番付』の発表です。
約15年前、
日本のそれは2006年(2005年申告分)から廃止されましたが、
規模が大き過ぎて『天文学的な数字』の為か、世界では続いています。
『ビリオネア』
この言葉を聞いて、皆さん、パッと想像が出来るでしょうか??
『ミリオネア』
この言葉であれば、幾分親しみがあり、聞き覚えがありますよね。
100万米ドル、為替レート1ドル=100円とした時に、
日本円換算で『約1億円』の資産を保有する人のことです。
この数字でも、一般的な基準からすれば十分ですよね。
では、本日のテーマ『ビリオネア』は分かりますか??
基本的に、
英語様式では『0』が3つ付くごとに、呼称が変わっていきますから、
『10億米ドル』、日本円換算『1000億円超』保有者のことです。
もはや、よく分からない数字のレベルですね(笑)
因みに、
2021年に公表された『ビリオネア』ランキングを見ると、
世界全体として、基準到達者は『2755人』も存在します。
どのスポーツでも、
『世界ランキング1000位』と言われると、パッとしませんが、
世界長者番付1000位の人間が保有する資産は『3000億円』。
もちろん、
すべての人が、『自身一代』で築いた資産ではないと思いますが、
それでも、トップランクは『セルフメイド』の顔ぶれが並びます。
例えば、
今年のナンバーワンは、4年連続首位堅守のジェフ・ベゾス氏で、
映えある第2位は、テスラ・モータースCEOのイーロンマスク氏。
一時期、
世界首位を堅守していたマイクロソフトCEOビル・ゲイツ氏や、
フェイスブック創業者兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏など、
その後のランキングも、『世界的な大物』の名前が連なります。
その中で、
ちょっとした話題になっているのは、20年間超TOP5入りした、
投資の神様ウォーレンバフェット氏が『第6位』に甘んじたこと。
と言っても、
同氏の保有資産は『96ビリオン米ドル』と推定されており、
現行レートで日本円換算した時『10兆円』を超えています。
このレベルになると『使い切れるか??』が心配ですね(笑)
兎に角、
世界の保有資産トップ『2800人』に入る人たちの世界では、
訳の分からない『異次元空間』が広がっているということです。
余談ですが、
世界の『ビリオネア』が居住する都市ランキングTOP20には、
日本から唯一『東京』がランクインして、16人が存在します。
東京都の人口から考えれば、隕石に当たる確率ですが、
カフェで隣り合った人が、ビリオネアである可能性も。
そう考えると、少しだけ『夢』も膨らみます。
筆頭は、
ソフトバンク社を一代で築き上げた孫正義さんで、
保有資産は、ザクっと『5兆円』を超えるレベル。
更に、
アジアNo. 1アパレルブランドを築いた柳井正さんも肉薄し、
孫正義さんとの保有資産差は『13億米ドル』と僅かです。
いや、
日本円換算して『1300億円』を超える数字ですから、
肉薄した『差額分』だけで、超富裕層になれる金額です。
『宇宙レベル』で話を展開してきたので、
少しだけ、感覚がバカになっていました。
それで、
注目すべきは、『ビリオネア』たちが保有する資産総額で、
今年公表の番付では『13兆1000億ドル』に上ります。
毎回、
きちんと『日本円換算』していきますが、現行レートで考えた時、
軽く『1400兆円』を超えてくる、『超巨大な数字』なのです。
これまた余談ですが、
リストアップされた『ビリオネア』が全て寄付してくれたら、
私たちが抱えている『日本の財政問題』も一気に解決します。
様々な『例え』をしてみても、そのスケールの大きさが分かります。
話を戻すと、
世界の『ビリオネア』が保有する資産合計『13兆ドル超』ですが、
その前年の数字は、実は『8兆ドル(800兆円)』に甘んじます。
この数字を見て、何か気づくことはあるでしょうか??
そうです。
全世界がコロナ禍に喘いだ、『2020年』という1年間だけで、
『ビリオネア』全体の保有資産は『50%以上』も伸びたのです。
巷では、
『経済活動』が鈍化した事で、雇用・収入に影響を受けて、
経済的にも『困窮』する人が溢れ返っていたにも関わらず。
恐らく、
単純に、彼ら・彼女らの保有資産が『50%超』伸びたのではなく、
『ビリオネア』の基準を達成する人も、急増したと予想が出来ます。
なぜ、このような状況になったのか、理解できるでしょうか??
公式ブログでは、以前から、ちょくちょくお伝えしていますよね。
ちょうど1年前、
『コロナ・ショック』とも言える、経済的危機を迎えたことで、
世界各国が協力して『金融緩和』を推し進めたことが原因です。
その結果、
既存通貨の『相対的価値』が減少する(薄まる)こととなり、
数字上、投資家・事業家の保有資産は爆発的に上昇しました。
個人的には、『善・悪』の話はしていません。
しかし、
2021年の世界には、異なる性質の貨幣が混在しており、
『バーチャル』な存在のそれは、『リアル』を凌駕します。
一昨年、
日本でも『老後資産2000万円』問題が話題になりましたが、
実際、安定的な生活を送るためには、その数字では足りません。
この辺り、
年金受給減少率や、貨幣価値下落率、物価上昇率を考慮すると、
数字上では『約5000万円』レベルの保有資産が必要になる。
残念ながら、
この数字は、一般的な労働収入・預貯金の手段では達成できず、
どうしても、資産形成(投資)というステップの活用が不可欠。
この事実に気付いている日本人は、どれだけいるでしょうか??
あなた自身は、『具体的アクション』を起こしていますか??
私自身も含めて、『ビリオネア』になる必要はありません。
きっと、彼らは彼らで、窺い知れない『大変さ』があります。
ただ、彼らの『保有資産上昇率』から、学ぶことは出来ます。
資産形成(投資)をしないことは、『人生放棄』を意味する。
一人でも多くの方々が、この『事実』に気付いてくれることを願います。
定期開催する『資産形成セミナー』は、2021年以降についても、
『リアル(大阪)/ オンライン(Zoom)』を並行して開催します。
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また、
『オンライン開催』については、『リアル開催』の場合と異なり、
ご希望頂いた方への『1対1:個別受講』も対応させて頂きます。
(*この時期限定のご対応です。)
その場合、
通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、
受講希望される方は、この機会を、ぜひ有効活用して頂けたら幸いです。
(*予告なく終了する場合もありますので、ご了承下さい。)
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代表 井上耕太