『リアルマネー』と『バーチャルマネー』★

今日のテーマは『リアルマネーとバーチャルマネー』です★

もともと、『お金』は『リアルマネー』でした。

採掘された貴金属、人が働いて創造した価値、

これらの分だけ、通貨を発行することが出来たのです。

しかし、40年ほど前にルールが変わった。

貨幣と貴金属の兌換性が認められなくなり、

実態経済と乖離しても『お金』を刷っていいことになりました。

今の世界は、実際に価値がある『リアルマネー』と、

一部の人達が勝手に刷りまくってる『バーチャルマネー』が混在した世の中です。

今、世界の投資銀行なんかがやってるのは、

レバレッジ20倍とか30倍とかでの丁半博打です。

上手くいっている時は桁外れの高額報酬をもらい、

吹っ飛ばしてしまったら公的資金投入で救われます。

『Too  big, too fail.』

大きくなりすぎて、

それらを潰せば世界的に飛び火して経済危機になるからです。

『公的資金』

少し前のblogにも書きましたが、

簡単に言えば、一般労働者から集めた税金です。

実態経済を動かしている人達がいる横で、

ただマネーゲームしてる奴等が桁外れの報酬をもらってる。

わけのわからん時代になってます。

日本経済が停滞してることは、何も恥じることはないと思います。

ただ、マネーゲームに参加してないだけです。

もともと、経済に疎かったので乗り遅れたこともありますが、

その分、『日本円』の価値は他の通貨と比べて揺るぎないものになりました。

今、世界の主要通貨で、

『リアルマネー』として本当の価値があるのは断トツ『日本円』です。

これは、日本人の『生み出す価値』に保証された『リアルマネー』です。

しかし、実態経済とはそんな急激な向上は見せないので、増えない。

なので、『数字』としての『お金』を増やしたければ、

海外の『マネーゲーム』に参加する必要があります。

しかし、多くのお金持ちも言うてますが、

資本主義の限界、『お金』が『紙くず』になる日も来るかも知れない。

その時、世界で価値を持つ通貨は『日本円』なので、

『日本円』もしっかり持っておきましょう。

さらに、1番大切なのは『人との繋がり』。

『お金』を介在させなくても成立する、

大きなコミュニティこそが現代の1番の『資産』です。

*『US$』の価値なんて、理論的に考えればとっくに終わってます。

すでに、『紙くず』ほどの価値もありません。

*しかし、なぜそうなっていないのかと言えば、

それが米国の通貨、ジャイアンのお金だからです。

以上、『上流』の情報でした(^_^)

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