今日のテーマは、『失敗する人は入り口しか見ず、成功する人は出口戦略を考える』です。
世の中には、
自ら理想の人生を実現して生きている成功した人たちと、
残念ながら、反対の立場にある人々が確実に存在します。
当然ながら、
彼ら・彼女らは、同じ時代、同じ国、空間に生きながら、
あらゆる物事に対して、まったく異なる視点で見ている。
仮に、
同じ時刻、同じ場所に隣り合わせで立っていたとしても、
両者の前にはまったく異なる景色が広がっているのです。
例えば、
何か『モノ』を購入することを考える時、両者の間には、
どのような思考プロセスの違いが存在するのでしょうか。
もちろん、
成功者もモノ(対象物)自体の要・不要は検討しますが、
同時に、必ず『出口戦略』まで見定めて判断を下します。
何故なら、
対象物が何であれ、自らの手を離れる時は必ずくるため、
予めプランニングしておくことは入手以上に重要だから。
これは『未来から逆算して考えている』とも言えますね。
反対に、
対極に位置する人々は『入り口』しか考えていないため、
『欲しいから、購入する!』という行動に陥りがちです。
これでは、
彼ら・彼女らの人生がより良く展開しないことも必然で、
そもそも、出口(将来)をプランニングしていないため、
その場その場、刹那的な判断をただ繰り返すことになる。
両者の思考回路は、ベクトルが完全に逆になっています。
私が本業としてお伝えする『資産形成』も同じことです。
実際、
成功する人たちは自らが望む経済的目標を明確に定めて、
それを実現するために最適戦略を選択する思考プロセス。
対して、
なかなか目標実現に至らない人々は、出口戦略を定めず、
どこかに『うまい話』が転がってないかばかり探します。
あなたは日常的に『出口戦略』を定めているでしょうか。
目標(未来)から逆算する思考回路を体得していますか。
もちろん、
行き当たりばったりで展開する人生も楽しいでしょうが、
すべてがそれでは将来的に窮してしまうことも事実です。
視点を未来に定めて考えることも意識してみてください。
——————————————————————–
昨年(2023年)よりセミリタイア生活に入っており、
今後の主催セミナー(オープン形式)の開催は未定です。
*ビジネスに関するお問い合せは、直接ご連絡ください。
*井上耕太事務所(代表)michiamokota0421@gmail.com
——————————————————————–
井上耕太事務所(独立系FP事務所)
代表 井上耕太