今日のテーマは、『これからの日本は、パイは縮まる』です(^_^)★
よく、現代社会の利益追及ゲームが、
『パイ取り合戦』に例えられますよね。
そういった意味で、
これからの日本は、『パイ』はどんどん縮まっていく。
冒頭から、あまり明るくない話のように聞こえますよね(笑)
ただ、実は、決してそうではないです(^_^)
これは、『既存のビジネスをしていては』という話。
単純な、『人口減少』の話と言ってもいいです。
一般的な説では、
日本の総人口は既に減少に転じていて、
2040年頃には1億人を切ってくる見込みです。
その後も減少の一途を辿り、2060年には9000万人に、
21世紀末には7500万人くらいになるんじゃないかと言われています。
『人口統計』は最も合致率が高い統計の1つなので、
この予測は大きく外れることは考えにくいでしょう。
でも、
これは、決して『悲観的な話』では全くないです★
少なくとも私はそう思う(^_^)
『人口減少』だけを話の例に挙げて、
『もう日本は衰退だ!』とかいいう人もいますが、
いやいや、それは話が極端すぎる(笑)
ただ単純に、『しばらく人口は減る』というだけの話。
そもそも日本は、
狭い国土に人口が過密気味にいました。
これは、ヨーロッパ諸国と比較したら簡単にわかります。
ドイツ、フランスといった面積が同程度かそれ以上の国でも、
国内人口は6000万人~8000万人というレベルに集約してます。
つまり、
日本もこれから100年ほどかけて、適正人口に移行していくだけ。
適正人口になったら、また安定してバランス取れますよ。
面積だけの話じゃないけど。
でも、
確かに、その『移行期』には痛みが伴うことも事実。
一定期間、年代別の『人口ピラミッド』のバランスが崩れるからです。
『社会保険』『年金』という制度も、
綺麗な『人口ピラミッド』を想定して作られた制度です。
だから、
これから100年間の『歪』なピラミッドでは、
今まで通りのルールでは制度が持たない。
制度としての『破綻』は『させない』かも知れないけど、
『資産額の多い人の社会保障を減らす』という対応をとると思います。
だって、それくらいしか解決策ないから。
また、
『既存のビジネス』にしがみついていては、
明らかに『供給過剰』で行き詰まることになる。
人口は減るからね(^_^)
『移民』も、日本人の『気質』を考えたら現実味は全くないでしょう??
2017年現在、米国は外国人の激しい入国規制をしていますが、
表向きに何もしていない日本の方が、最も移民しにくい国になってます。
だから、
これからは、今までなかった『サービス』を考える力が、
本当に大切になると考えます★
『物』は、もう要らないよ。
日本はずっと経済大国で『物余り』です。
昨日、再選果たした北海道の某知事が、
就任会見で『人口減少は食い止めるべき課題!』と述べてました。
*この原稿は2015年4月に掲載した記事を、
加筆・修正、再掲載したものです。
私は、こういう具体策なく『キレイゴト』いう人が、
本当に生理的に苦手です。
彼女の主張は、
『淀川の流れを逆流させなくては!』と言うのと同じです。
いや、変えれるか!!(笑)
てか、変えんでええわ!!(笑)
『人口減少』は、これから起こる『1つの事実』です。
この『大きな流れ』を変えることは、決して出来ない。
また、
そんな実現不可能な無謀なことを考えるより、
もっと建設的な解決策を考える時間を取った方が良いです。
『人口減少』は、悲観もしなくていいし、
『変えよう!』とか思わなくてもいい。
私達に出来ることは、
今までになかった魅力的な『価値』を新たに創造することです★
現在、日本のGDP(国内総生産)は、
年間『500兆円』を超えています。
これが、人口減少しても『400兆円』程度まで減るだけ。
『お金』の流れを大きな『河川』のようにイメージすると、
その『1%』を掬ったら『4兆円』、
『0.1%』でも『4000億円』、『0.01%』でも『400億円』のビジネスになります。
これ、今の皆さんの収入と比較しても、
十分な数字じゃありませんか(^_^)??
もちろん、私にとっても十分な値です。
人口数千万人もいたら、大概のビジネスは成り立ちます。
頭をより柔軟にして、自らの可能性を信じて、
どんどんチャレンジしてビジネスしていきましょう(^_^)★
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