今日のテーマは、『2022年も、世界経済は覇権国・米国により牽引されるのか??』です。
混沌とした雰囲気が漂う中、『米国経済』は堅調です。
直近、
日経平均株価が『3万円』の壁に阻まれるのを尻目に、
NYダウ平均株価は『3万6000ドル』を軽々突破。
年始から一貫して、過去最高値を更新し続けています。
確かに、
日本国内は、世界的に見ても低水準で推移している中、
米国内の新型ウイルス感染者数は、数万人規模で推移。
しかし、
これまでのような、『ロック・ダウン』は選択されず、
『経済活動』維持したままの回復が採択されています。
年初には、
バイデン新政権が発足し、新たな米国が開始しており、
派手さはないものの、着実に物事は進められています。
先日も、
長期的に『1.2兆ドル』のインフラ投資法案が成立し、
確実に内需を生み出すことから市場は好感を持ちます。
日本円換算140兆円ですから、途轍もない金額です。
少しずつ、
世界に『アフター・コロナ』の兆しも見え始めており、
近い将来、『金融緩和』の収束を匂わせる場面もある。
確かに、
昨年初春、世界共通で金融緩和を推し進めましたから、
どこかのタイミングで手綱を引き締める事が必要です。
しかし、
市場は『利上げ観測』を含みながら、推移するものの、
現実世界では、金利は未だ『歴史的低水準』に留まる。
必然、
『債権投資』に対しても、旨味は相当薄くなっており、
この市場に対して資金流入の大きな動きはありません。
結果、
投資家の資金は、暫く『株式市場』に向かう事になり、
好業績企業を中心として市場全体も押し上げられます。
そして、その主戦場は、やはり『覇権国・米国』です。
例えば、
冒頭、代表指数である『NYダウ工業株30種平均』が、
過去最高値更新し、歴史的高値圏を推移と言いました。
それ以外にも、
『覇権国』としての堅調さを示す事例は挙がっており、
『S&P500インデックス』の見通しも上方修正です。
先日、
ゴールドマン・サックスの公表によると、上記指数の、
2022年末従来予測は現在比4%高の『4900』。
それを、
上昇幅を現在比『9%』に引き上げる見込みが強まり、
2022年末時点、到達目標を『5100』とします。
勿論、
こちらも、『過去最高値』を更新し続けることになり、
一時的下落を除いて、コロナ危機以降、一貫して上昇。
日経平均『3万円』の壁に阻まれる日本と対照的です。
私自身、
当然、米国市場にフル・ベットする訳ではないですが、
恒常的に、ポートフォリオには一定割合組み込みます。
確かに、
『基軸通貨』の絶対特権を保有することも一因ですが、
それを除いても、金融・経済の中心地は『米国』です。
覇権国による、世界経済牽引は、来年以降も継続する。
昨日、『日本円:一極集中』のリスクを述べましたが、
この点でも国外資産を持つことの有効性が分かります。
あなたは、未だに『金融鎖国』をしていませんか??
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