今日のテーマは、『【安定感】のないパートナーは、【結婚】には適さないという事』です。
先ず、
冒頭にて断らさせて頂くと、本日の公式ブログで、
『恋愛論』を語るつもりは、さらさら有りません(笑)
記事の分類カテゴリーは、『投資』を選択しました。
取り上げる話題は、『暗号資産(仮想通貨)』です。
年始の記事でも、動向をご紹介させて頂きましたね。
実際、
それ(仮想通貨)を取引されている方々はご存知ですが、
それ以外、大多数の方の為、少しだけ振り返りましょう。
代表通貨『ビットコイン』の事例が、分かり易いですね。
2017年、
『第一波』と表現できる『バブル相場』が到来した際、
同通貨の取引価格は、年初からの比較で1000%超、
実に『10倍』以上の爆発的上昇を記録していました。
突如、日本中に『仮想通貨:成金』が誕生したのも、この時です。
それを象徴するように、『億り人』という言葉も誕生しましたね。
当然、
暗号資産(仮想通貨)の取得、保有、運用に資格は有りませんから、
性別、年齢、立場に関わらず、多種多様な『億り人』が誕生します。
当時、
クライアントさんとの面談で利用するホテル・ラウンジでは、
暗号資産(仮想通貨)絡みの話題ばかり展開されていました。
大袈裟な話ではなく、私たち(私とクライアントさん)以外は、
フロアの全員が、『仮想通貨』の話をしていたと思うほどです。
その後、
当時の『過去最高値』を更新して、2017年を追えますが、
越年した2018年初、8割超の価値を吹き飛ばして大暴落。
前年までの『お祭りムード』も一転、暗号資産投資家も、
静かになると言うより、一気に『消滅』してしまいます。
実際、
『第一波:バブル期』に、様々な手法で投資斡旋していた方々を、
その時(2017年末)以来、一度も見なくなってしまいました。
特に、
私自身、『暗号資産(仮想通貨)』を否定する訳ではないですが、
『目先の利益』に拘る人間は、短期間で消えると知る経験の1つ。
それから、
『2年間』ほどは、下落した水準で安定的に価格推移しますが、
昨年(2020年)第4四半期、突如『第二波』が到来します。
その取引価格は、
『第一波』の際、超え切れなかった大台『2万ドル』を突破し、
数ヶ月間のうち、『3倍超』もの値上がりを見せるまでに急騰。
勢いは留まらず、
2021年始早々には、史上初『3万ドル』の大台も突破し、
その後も続伸、遂には『4万ドル』を超える事態に陥ります。
公式ブログでは、
取引価格『3万5000ドル』位まで追っていましたが、
その後は、3週間ほど『放置』してしまっていましたね。
前述の通り、その後も『続伸』していたようです。
しかし、
『1月8日』に過去最高値を記録した後、トレンドが急遽反転、
現在は、ピーク値比較で『約2割』の下落に見舞われています。
数値的には『3万2000ドル』付近ですね。
そして、
『暗号資産(暗号資産)』に肯定的な立場にある方々からも、
今後の動向については、『悲観的な見方』が拡がっています。
英国では、
FCA(金融行為監督機構)が、『仮想通貨』を対象する投資に、
『全損する覚悟を』と強調し、衝撃的なリスク喚起する事態に。
同機構は、
一般投資家に対して、投資家保護制度の対象外をアナウンスし、
誇大なリターンを謳う『投資詐欺』の警戒も呼びかけています。
更に、
同資産対象の『デリバティブ商品』『ETN(上場投資証券)』は、
英国内における『個人向け販売』が、全面的に禁止されることに。
加えて、
『仮想通貨』を取り扱う事業者については、
同機構への登録も『必須』とされています。
『第一波』到来時、
流入資金は『アジア(日本含む)』が中心と言われていましたが、
急速に価格上昇する『第二波』は、舞台が世界拡大したようです。
また、
昨年、『肯定派』の象徴とされた米国・某有名投資銀行も、
短期的スタンスとして、同資産の見方は『ネガティブ』に。
一時期、
投資市場が『下落』を迎える局面で、『防御能力』も見込まれましたが、
むしろ、凡ゆる資産より『ボラティリティ(変動幅)』が大きいと想定。
現在では、
『市場に急激な負荷がかかる局面で、最も信頼性の低いヘッジ』と翻意。
勿論、
長期的には、同資産の『ポテンシャル』を肯定的に見ながらも、
その実現は、『近い将来ということは無い』と見解を示します。
更に、
暗号資産(仮想通貨)対象の最大手ファンド『GBTC』に注目し、
投資家からの資金流入鈍化から、トレンド回復は困難であると予測。
今後、
機関投資家らの『先物ポジション』解消の動きも予測されており、
暗号資産(仮想通貨)市場は、厳しい立場に追い込まれています。
そして、ようやく、冒頭のタイトルの話題に戻ります(笑)
私たちのような『長期視点』の投資家にとって、
資金投入するという事は、『結婚』と同義です。
『明日から10年間、市場が閉鎖されたとしても、
保有したいと思える銘柄にのみ投資すると良い』
投資の神様:ウォーレン・バフェットの有名な格言ですが、
『投資対象』との関係性を端的に表す、賢明な表現ですね。
古今東西、
『恋愛市場』でも語られる通り、恋人と結婚相手では、
『パートナー』として求める人間的『資質』が異なる。
確かに、
『アップ・ダウン』が激しい恋人との恋愛は、刺激的な反面、
『生涯の伴侶』として相応しいかは、大いに疑問に感じます。
やはり、
『結婚(長期的にお付き合いする)』は、精神的に安定した、
短期的ボラティリティ(変動幅)の小さな相手が最適ですね。
私自身、
現時点、『暗号資産』と付き合わない理由も、そこに有ります。
今日の記事も、何かのご参考にして頂けたら幸いです。
定期開催する『資産形成セミナー』は、2021年以降についても、
『リアル(大阪)/ オンライン(Zoom)』を並行して開催します。
——————————————————————–
■1/27(水)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@大阪・梅田■
■1/28(木)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@Zoom■
——————————————————————–
また、
『オンライン開催』については、『リアル開催』の場合と異なり、
ご希望頂いた方への『1対1:個別受講』も対応させて頂きます。
(*この時期限定のご対応です。)
その場合、
通常開催(集合セミナー形式)より『濃い』情報をご提供出来ますので、
受講希望される方は、この機会を、ぜひ有効活用して頂けたら幸いです。
(*予告なく終了する場合もありますので、ご了承下さい。)
——————————————————————–
■1/27(水)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@大阪・梅田■
■1/28(木)将来のお金の不安が2時間で消えるセミナー@Zoom■
——————————————————————–
*上記ご案内ページにアップする日程以外をご希望の方は、
下記アドレスまで、直接お問い合わせ頂けたら幸いです。
*井上耕太事務所公式:michiamokota0421@gmail.com
井上耕太事務所
代表 井上耕太