今日のテーマは、『日本人にリスキリング:学び直しの精神は受け入れられるのか??』です。
先日の公式ブログでは、
『日本はシンガポールの背中を追えるのか?』と題して、
政府主導型・リスキリング政策についてご紹介しました。
コロナ禍、
同国も、『外国人労働者』の受入れが完全にストップし、
一時的に人口減少に転じたことが『舵取り』の理由です。
短期的には危機状況も、本質的課題に向き合えたことは、
現在では、『ポジティブ:肯定的』に捉えられています。
先進諸国中心に『人生100年時代』が常識化された今、
必然、今後は就労期間も延長されることが見込まれます。
それに伴い、
『求められる技術』も確実にアップデートが必要になる。
シンガポールでは、
凡ゆる産業を対象にリスキリングの機会を増やすことで、
国家的な生存戦略として『生産性向上』に取り組みます。
それでも、
現実に効果を発揮して、社会の配置転換が完了するのは、
最短5年から10年ほどが必要になると言われています。
特に、
同国では、中高年層にも『リスキル』が積極奨励されて、
労働力の担い手として『活躍』が求められているのです。
果たして、日本において受け入れられるでしょうか??
昨今、
かつての『日本型雇用』は、崩壊したと言われるものの、
未だ、海外諸国のそれと比較して、緩さは残っています。
それ故、
『労働生産性』という観点では、ほぼ皆無となっており、
それが、海外諸国との『大差』の要因として挙げられる。
仮に、
日本で『リスキル:学び直し』の重要性を唱えたとして、
中高年層には、鼻で笑われることがオチかも知れません。
しかし、
将来的に、世界的な労働市場の開放は確実に起こる訳で、
そうなった時、日本人は、相手にもされず職を失います。
目を覚ますのは、完全に『勝負』が決してしまってから。
この『悪き習慣』を、改める時期にあるかも知れません。
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