五輪開幕直前、【トヨタ・ショック】は悲劇が始まる前兆か??

今日のテーマは、『五輪開幕直前、トヨタ・ショックは悲劇が始まる前兆か??』です。

 

 

昨日の公式ブログは、

 

 

『東京五輪開催は、日本経済復活の契機と成り得るか??』と題して、

今週末、いよいよ開幕する『東京五輪』の経済効果を疑問視しました。

 

 

誰の目から見ても自明ですが、歴史的に見ても、

最も『開催国』に恩恵の少ない五輪になります。

 

 

コロナ禍、状況的に、当然と言えば当然ですが、

海外観光客の『インバウンド効果』も望めない。

 

 

それどころか、

 

 

ほぼ100%近く『無観客開催』が決定しており、

日本国内における『人流』も極限に制限されます。

 

 

昨年(2020年)まで、

 

 

『完全な形での開催』を公言していた日本政府も、

最近では『Stay Home』を再び呼び掛けています。

 

 

様々な立場、様々な意見がある中、心苦しいですが、

多くの方々の意見同様『開催意義』が見当たらない。

 

 

パラリンピック含めて、

 

 

日本国にとって『謎めいた』雰囲気を持つ1ヶ月が、

いよいよ、今週末からスタートしようとしています。

 

 

昨日の記事中で、

 

 

東京五輪期間中、競技を放映する番組内でのCMを、

『トヨタ自動車』が完全撤退するとお伝えしました。

 

 

この影響は、想像していた以上に大きかったですね。

 

 

先ずは、

 

 

日本時間昨夜(7月19日)米国市場に影響が出て、

NYダウ平均株価は、一時1000米ドル近く下落。

 

 

その後、

 

 

少しだけ持ち直して、昨日の取引を終えていますが、

節目となる『3万4000米ドル』を割込みました。

 

 

数日前まで、

 

 

『3万5000ドル』を突破して最高値更新しましたが、

ここに来て、一旦、小休止(?)を迎えた形になります。

 

 

ただ、

 

 

ここから、急速に復調を見せるシナリオには懐疑的で、

投資マネーは、『債権市場』へと流入しはじめました。

 

 

その証拠に、

 

 

6月上旬、利回り『1.6%』を記録した米国10債は、

短期間の内『年率1.12%』まで急減を見せています。

 

 

実に、1ヶ月で『0.5%』近く下落しているんですね。

 

 

この辺り、

 

 

投資に明るい方は理解されますが、債権市場に資金流入し、

債権の取引価格が上昇することで『利回り』が下落します。

 

 

つまり、

 

 

債権市場全体の『利回り』が低下している局面では、

大量に資金流入している『サイン』と判断できます。

 

 

そして、

 

 

市場参加者(投資家)が、その行動を起こすことは、

株式市場の回復が『暫く先』になることを示します。

 

 

『市場動向』には、分かり易く現れているんですね。

 

 

話を戻すと、

 

 

昨日、トヨタ自動車が『CM自粛』を公表しましたが、

想像以上に、市場に『動揺』が広がる形となりました。

 

 

以前、

 

 

『新型コロナ克服のシンボル』と言われた東京五輪は、

明らかに世界から『ネガティブ』に捉えられています。

 

 

また、

 

 

世界規模でも『大企業』に分類されるトヨタ自動車が、

『CM自粛』を公表したことで、市場に様々な憶測も。

 

 

『トヨタは、私たちが知らない何かを知っている』と。

 

 

一時期、

 

 

ワクチン普及により、事態鎮静化が期待された市場も、

直近では、変異株が世界規模で再拡大を見せています。

 

 

欧州では、

 

 

『制約無し』の生活を推し進める動きもありますが、

この状況が継続すれば、その強行策も、中々厳しい。

 

 

元々、

 

 

世界全体として、『新型コロナ危機』の最終着地点で、

スタグフレーションを恐れる見方は存在していました。

 

 

要は、

 

 

『景気停滞』と『インフレーション』が同時進行する、

経済的観点では、『最悪』と言われる状況のことです。

 

 

主要国間でも、

 

 

現時点『金融緩和』『引き締め』の意見は割れており、

その事も、世界経済の先行きを、一層不安定にします。

 

 

これから、

 

 

市場が、短期的にどのように動いていくか不明ですが、

五輪期間中、『大きな変動』がある可能性は高いです。

 

 

【トヨタ・ショック】は、これから始まる悲劇の前兆か??

 

 

本丸(スポーツ)そっちのけで、注目の期間に突入します。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

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