今日のテーマは、『平成ジャンプして迎える【株高】は、本当に【バブル】なのか??』です。
『平成ジャンプ』なる言葉があるそうですね。
アイドルグループは『Hey!Say!JUMP』なので、
そのことを表現している訳では、決して有りません。
何でも、
『昭和』という時代に生まれて、『平成』を超えて、
『令和』において未婚の男女を指す言葉なのだとか。
年齢としては、『31歳』以上の方々が該当します。
該当する方々には、なかなか耳の痛い言葉ですね(笑)
普段、
様々な年齢・立場の方々と面談させて頂く経験を通して、
既に、『結婚』が共通概念ではない事も理解しています。
世間では、
『ダイバーシティ』なる言葉も、完全に『市民権』を得ており、
その言葉が示す通り、価値観もどんどん『多様化』しています。
この言葉も、
出典が分かれば、『平成ジャンプ』も大炎上するのでしょうが、
ネット社会の『匿名性』の波に飲まれて、出処は分かりません。
恐らく、
創出者と予想される『平成生まれ』の方々の多くも、まさか、
自分自身が『同じ道』を辿るとは、想像していないでしょう。
『天に唾すれば、我が身に返る』の言葉が示す通りなので、
私自身、戒めの気持ちを持ち、日々を生きたいと思います。
完全に話が逸れたので、『本題』に入ります。
『平成ジャンプ』の言葉が表す通り、平成の30年間を超えて、
日経平均が、『2万9000円』を突破する時代が訪れました。
本日(2月10日)も、
『前日比:57円高』にて取引を終了しているので、
『3万円』突破も、完全に射程圏に捉えていますね。
日本政府は、
来週半ばから、優先者に対するワクチン摂取開始を公表しており、
この事により、『経済活動』が回復することの期待が高まります。
ここまで、
『緊急事態宣言』を続けてきた大都市圏も、感染者数は減少しており、
明らかに、物ごとは『ポジティブ』な方向に進んでいると実感します。
それでも、
視聴率を求めるメディアは、『変異株』報道で不安心を煽り、
話を蒸し返そうと躍起になって、醜態を晒し続けていますが。
ただ、
事態は、明らかに『ポジティブ』に進んでいることは確かですが、
『今』この瞬間の日本経済が、回復とはほど遠いことも事実です。
その証拠に、
先日、内閣府が公表した『街角景気』は、前月比3.1Pt低く、
『31.2ポイント』を記録し、3ヶ月連続で下落しています。
この数値は、
景気循環に直接影響を受ける、小売店主らを対象としますから、
『3ヶ月連続悪化』という事が、実態を表していると思います。
にも関わらず、
『日本市場』は堅調は維持するどころか、
前述の通り、上昇し続けているんですね。
当然、
『金融緩和』による『金余り』の状況があることが主因ですが、
『製造業』偏重の日本産業が、ここではプラスに働いています。
もしも仮に、
これから、世界経済全体が、順調に回復するとするならば、
日本の製造業を支える各社の株価も、更なる続伸を見せる。
そう期待した『海外投資家』の流入超過も、
直近の『株高』を支えていると言われます。
私自身、
これまでであれば、本日のテーマ『株高』に対して、
『バブル』であるという考え方を発信して来ました。
『明らかに、実体経済とかけ離れ過ぎている。』
『市場参加者の恐怖指数に、少し陰りが見える。』
『単純に、日本政府(日銀)が買い支えているだけだ。』
『熱狂につられて素人が入ったら、パーティーは終焉。』
などなど。
しかし、
ここ数日、『今後の展開』に対する読みに少し変化があり、
『バブルではないのでは??』と考えるようになりました。
もしかしたら、そのものを映し出しているかも知れません。
どういうことか??
約1年前に発生した、世界的な『コロナ危機』に対して、
世界の主要国間で連携して行なった『金融緩和』により、
危機回避したことは、これまで繰り返し述べて来ました。
2008年、
『リーマンブラザーズ破綻』に象徴される危機が訪れた際、
『金融メルトダウン』が回避された方法と、全く同じです。
恐らく、
今後も、世界経済が『危機』を迎える場面はあると思いますが、
可能な限り、この手法(金融緩和)は常套策として使われます。
勿論、
世界規模の『ツケ』も、どこかで解消する必要ありますが、
他に解決策も存在しない為、行ける所まで引っ張るのです。
それで、
コロナ危機も、天文学的な『金融緩和』により対応しましたが、
このことは、私たち保有の『貨幣価値減少』を意味しています。
少しだけ考えてみれば、当たり前です。
『経済循環』がストップして、『価値創出』がないにも関わらず、
供給される『貨幣』が増加すれば、単位当たりの価値は減少する。
その結果、
全ての経済指標が『薄められる』ことになり、絶対値ではない為、
コロナ危機前よりも、必然的に『数字的評価』が高く出てしまう。
ただ、
一見、『実体経済』との乖離が著しく見えている投資市場も、
貨幣価値減少を既に反映して、正常化しているかも知れない。
事実、
メディア等では、視聴率に繋がらないので、注目されませんが、
『債権利回り』『原油価格』等も正常域内に回復して来ました。
そうなると、
『今』の市場は、決して『割高』だということではなく、
貨幣価値減少分を加味して、今後、経済回復するにつれ、
さらに一段、『飛躍』の可能性を秘めるのでは、、、、。
『東京五輪』開催の有無は、私個人には分かり兼ねますが、
1年後は、経済動向については『結果』がある程度出ます。
『希望的観測』に転換して、『仕込み』に入りたいと思います。
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