今日のテーマは、『暗号資産(仮想通貨)の信用性は、確立するのか??』です。
定期的に話題提供してくれる暗号資産(仮想通貨)です。
皆さんは、暗号資産(仮想通貨)を保有してますか??
以前からお伝えする通り、現時点、私は保有してません。
勿論、
これからの時代を変える可能性のある技術ではあるので、
未来永劫、それを保有しないという考えは無いのですが。
もしも、取得する際は、人知れずしれっとしますね(笑)
ただ、自身のポートフォリオを鑑みて、今じゃないです。
社会的な『信用性』の確立の兆しが、相応に見えてから。
凡ゆる投資対象で、
リスク(不確実性)とリターンは相関関係にありますが、
後者に対して、引き受ける前者(リスク)が超過します。
以前、
代表通貨である『ビットコイン』の将来的な取引価格が、
『約14万ドル』に達するという大胆予測も出ましたね。
単純計算、現在の取引価格から考えて『2倍』の値です。
当然、その基準に達するまでの投資期間にも依りますが、
5年以内に到達するならば、悪い取引ではないでしょう。
しかし、
現実問題、現時点『決済機能』としては確立しておらず、
時価総額1兆ドル突破したと言えど、流動性は発展途上。
この辺り、
将来的に価格が上がるとされるヴィンテージ物と同様で、
不確実性(リスク)を投資家が負うかたちになりますね。
それでも、
ヴィンテージは、その『もの自体』の愛好家が主ですが、
思い入れがない分、暗号資産(仮想通貨)は及び腰です。
もしも、サトシ・ナカモトなら評価も違うのでしょうが。
話を戻すと、
2021年も、終わりを迎えようとする現在においても、
暗号資産(仮想通貨)は『ギャンブル』の域を出ません。
ビットコインは、
先日、過去最高値(6.9万ドル)を更新したかと思えば、
現在、8%ほど下げた領域(6.3万ドル)を推移します。
『決済機能』を司どる通貨としては、変動が大き過ぎる。
『途上国通貨』と同類のものは、中々、手が出せません。
また、
米国PE大手・JCフラワーズ創業者クリストファー氏は、
決済機能としての暗号資産を『馬鹿げた手段』だと一蹴。
更に、
伝統的安定資産である『金:GOLD』と比較し、それは、
相関関係のない、実質的価値のない偽物と言い放ちます。
別件では、
SEC(米証券取引委員会)は、ビットコイン直接保有の、
上場投資信託(ETF)計画を、つい先日却下しています。
先月(2021年10月)、
先物に連動するETF(上場投資信託)は上場しましたが、
現物に関しては、コンプライアンスを全て解決しないと。
具体的には、
ビットコイン関連の、包括的な監視共有契約を締結するか、
詐欺や価格操作の防止措置の十分性を証明する必要がある。
そこに懸念が残る以上、対現物ETFは認められないのだと。
間違って伝わって欲しくないのは、全否定はしていません。
私自身、
『然るべき時』が来て『必要性』を感じる場面においては、
暗号資産(仮想通貨)を保有する可能性も、十分あります。
しかし、現時点、それは1つも保有していないということ。
『ギャンブル』の必要性はないので、着実に積み上げます。
1年、2年の短期間で、資産倍増させるチャンスを得る為、
不要な『リスク』を負う必要などない立場にありますから。
皆さんも、『一発逆転』的な思考は、早期に捨てて下さい。
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