皆さん、これは美徳だと思いますか??
昨日のblogで、人生の早い段階から準備すれば、
他人任せの社会保障は必要ない、という話をしました。
なので、僕は若い世代にこそ『投資』の話をしています。
しかし、たまに、
『働きアリのように働く』ことが美徳と考えてる人に出会います。
典型的な日本人的思考ですよね。
でも、僕はこの考え方、
2つの点で『無責任』やと思います。
1つずつ説明します。
まず、こういった方の通る典型的な人生は、
・ガッコにまじめに行く。
・会社に勤めて真面目に働く。
・60か65の定年まで勤める。
・老後は年金暮らし。
みたいな感じやと思います。
書いてるだけでも退屈な人生です(笑)
このストーリーで考えると、
①『価値を生む』ことを他人任せ。
会社員として働くことは、
『社長が作ってくれたシステムにハマる』という事です。
『価値を生むこと』なんて時代によって変わります。
『働きアリのように働く』ことは、
『今の時代に価値生むことは何か?』考えることを、
社長にぶん投げて責任放棄してることに思えます。
実際、最近は『ブラック企業・バイト』とか、
理解不可能な単語も市民権を得てきました。
『嫌なら、辞めればいい。』
『自分で価値を生む方法を考えればいい。』
これが僕の意見です。
続けるなら、毎月給料もらってるなら、
文句は言ってはいけない。
②老後資金も他人任せ。
『年金』
昨日も言いましたが、これは積立金の運用の結果です。
『お金を取り崩して生活する』という思考なら、
果たしていくらが『安心な金額』なのかは不明です。
しかし、一応のゴールとして、
『1億円』というものがあるかも知れない。
60若しくは65で定年を迎えた時に、
自力で『1億円』を用意出来てたら、何も問題ないはずです。
でも、ほとんどの人は 出来ない。
だから、積立金を支払って、
老後資金の『資産形成』を他人任せにする。
もしあなたが、
自力で『10億円』資産形成できたら、
『年金の支給額減額』にヤイヤイ言いますか??
絶対に言わないと思います(笑)
それを当てに人生設計をしてるから、
野次馬のようにヤイヤイ言うことになります。
僕は、社会保険料全般を、
『ドブ銭』と割りきってるのでヤイヤイ言いません。
もちろん、必要以上に支払いもしませんが、、、
結局、いつの時代もどんな場面も、
ヤイヤイ言うのは他人に『責任転嫁』した人達です。
自分で責任とってる人達は、
自分の決断・行動に信念もって生きています。
『働きアリのように働く』
僕はこの考え方をまったく『美徳』と思いません。
が、自力で『資産形成』しながらも、
『働きアリのように働く』方より、働いてるのも事実です。
要は、自分の人生に対する『本気度』の違いです(^_^)★