今日のテーマは、『センスあるよねは、褒め言葉にならない』です(^_^)★
*この記事は2016年8月に起業塾生限定公開したものを、
2017年に加筆・修正、一般公開したものです。
もう少しで、高校野球の甲子園大会が始まりますね!
*2016年8月初め時点の話です。
高校時代から年齢を重ね、32歳のオッサンになっても、
毎年毎年、この時期はワクワクしてきますね(笑)
本当のことを言えば、
仕事もせずに、このまま甲子園球場に通い詰めたい。
でも、有難いことに、
そんな時こそ8月、9月も『お金のセッション』の予約がパンパンに入っています(涙)
そう言えば、子供の頃から疑問を感じている事がありました。
もしかしたら、皆さんも感じているかも知れませんね(^_^)
その疑問というのは、
甲子園大会で活躍した選手が、
その後プロ野球では活躍するとは限らない、ということです。
もちろん、そのままプロの世界で華々しく活躍する選手もいます。
でも、
甲子園での『活躍度合い』から比較すると、
プロ野球選手になってからの『活躍度合い』に相関性はほとんどありません。
『甲子園優勝投手(言わば日本一の投手)が、
プロ野球のドラフト会議で取られないのは何でやろ??』と、
小学生の頃は本気で考えていました。
もう、大人なのでわかりますが、
『センスあるね』は褒め言葉じゃ決して無い。
『センスあるね』じゃ何も喰えない、ということ。
『センス』はもちろん有るに越したこと無いですが、
そんなもん、『プロ』の世界では『1円の足し』にもなりません。
高校野球の話に戻すと、
甲子園大会で活躍できる選手は、
間違いなく『センス』はある人ばかりです。
いや、むしろ『アマチュア』の中で言えば、
『センスの塊』みたいな人達ばかりです。
でも、
ちょっと考えたらわかりますが、
『プロ』は『センスがある人』達が集まってくる世界です。
こんな世界で『センスがある』は話にもならない。
時々、『経験がある』を売りにする人もいますが、
こちらは更に『レベルが低い』ことをアピールしてます。
『プロ』の世界では、
『センスの上に、どれだけの実力を築くことが出来るか??』が勝負です。
野球で言えば、イチローや松井秀樹といった偉大な選手よりも、
『センス』があった人は、数多くいることは容易に予想出来ます。
しかし、
結果としては、イチロー選手や松井秀樹選手がナンバーワンプレーヤーです。
彼らは、『センス』が溢れていることに安住せず、
さらに人より努力を積み上げたから『高み』に行くことが出来ました。
私の親父がゴルフを教えていたジュニアの子供に、
『学生世界選抜メンバー』に選ばれる子がいました。
公にはあまり知られてませんが、
中学から高校までの世代で6名程度、選ばれます。
その子は石川遼選手なんかと同じ時期に選出されてた。
*その石川選手自身が、最近は調子良くないですが(^_^;)
世代で6名。ぶっちぎりで『センス有り』です。
高校もほとんど行かずに世界ツアー行ってましたね。
その子が今、22歳です。
プロテストは合格しましたが、成績は鳴かず飛ばず。
現在は親戚の兄が指導してますが、
『そんなに、良くないわ』というレベルまで落ちてます。
例えるなら、ハンカチ王子の斎藤佑樹がぴったり(笑)
結局、そんなもんなんです。
片や、高校時代はその子に負けていたけど、
今度プロ転向してバリバリ活躍しそうな子もいます。
彼は、見ていても『ハングリー精神』がありますね(^_^)
もちろん、
プロになるレベルなので『センス』はありますが、
子供の頃から近くで、自分よりもっと上手い人間を見て、苦渋を舐めてきたんでしょう。
それで、必死に、一生懸命積み上げた。
だから、それが勝ちへの執念となってプレーに現れてます。
皆さんも、それぞれ選んだ『ワイフワーク』に関して、
その分野では『センス』があると思います。
でもね、『センスある』は褒め言葉にもならない、
その事は、ちゃんと自覚しておいてください。
『プロ』でやってる人達はみんな、
『センス』あるのは当たり前だから(笑)
今日の例え話は少しレベルが高かったですが(笑)、
安住なんかしてる暇はないので、それぞれレベルアップの為、
これからも実力を積み上げていきましょう(^o^)!
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