『ババ抜きゲーム』は繰り返される★

今日のテーマは、『ババ抜きゲームは繰り返される』です(^_^)★

 

 

数日前から情報が出回っていましたが、

28日の衆議院解散に向けて、安倍首相が正式に意向表明しましたね。

 

 

自民党にとって良いタイミングかどうかはわかりませんが、

来月10日に公示、22日に投開票を迎えるスケジュールです。

 

 

最初から少し話は逸れますが、

 

 

昨日は、大阪堺市長選挙が行われていたんです。

有効投票数は、最終的には『約30万票』ほど。

 

 

政令指定都市・堺市の人口『80万人超』から考えると、

有権者は全体で『60万人』は超えていると思うんですよ。

 

 

それが、実際に選挙に行った人間は『30万人』そこそこ。

 

 

いや、有り得ないでしょう。

皆さん、ちゃんと選挙に行きましょうよ。

 

 

『誰がなったって同じだよ。』なんて、

余命幾ばくも無い老人みたいなこと言っていてもしょうがないです。

 

 

『政治が悪い』『社会が悪い』『世間が悪い』と、

他人に責任を押し付ける方々が多い世の中です。

 

 

でも、

 

 

じゃあ、自分は『出来ること』、全部やってる??

 

 

文句を言うくらいなら、自分のベスト尽くしてからにしたら??

 

 

まあ、ここで私の『想い』をいくらぶつけても、

 

 

私のブログを読んでくださっている方々は、もともと、

選挙に行っている方々ばかりなのでしょうがないのですが(笑)

 

 

兎に角、

 

 

きちんとお伝えしたいのは、

『10月22日、絶対に選挙に行きましょう!』という事です。

 

 

当日が親族の結婚式に当たっている私も、

必ず期日前投票は済ませてから向かおうと思います(^_^)

 

 

本題に戻ると、

 

 

今回の選挙、個人的には、

『国民が、どのようにジャッジするんだろう??』と興味津々に思うんです。

 

 

争点はいくつかあると思いますが、

 

 

1つは、安倍さんが進める、

『憲法9条』に関する解釈を今後どのように進めていくかという問題。

 

 

そしてもう1つは、先日のブログでも少しご紹介した、

『消費増税』によりアップした税収の、使途変更に関する信を問う問題です。

 

 

2度延期された『消費税10%』への増税政策も、

2019年10月は延期される事なく、いよいよ実現してしまうだろうと見ています。

 

 

当初、

 

 

この増税によりアップした税収は、

既存の一般会計で生まれていた『ギャップ』の部分、

大部分は『年金』等に振り分けられると考えられていました。

 

 

それが、

 

 

ここへ来て、国の将来を背負う子供達へと使っていこうと、

『保育』『幼児教育』ひいては、低所得世帯への『高等教育無償化』の財源に充てられる見込みになったのです。

 

 

小泉進次郎議員らが進める『こども保険』は頓挫する可能性が高いとして、

この消費増税分の割り当てと、『教育国債』の発行が検討されています。

 

 

これまで、

 

 

時の政権は常に、有権者の票集めをする為、

どうしても『老人寄り』の政策を押し進めることが多くありました。

 

 

それが、

 

 

今回はそちらに財源を割り当てるのではなく、

将来、日本を背負っていく『子供世代』に投入していくのだ、と。

 

 

20代、30代、40代の『私たちの世代』は、

長期視点でこれに賛同することを望みますが、

果たして、受給者サイドの『親たちの世代』がどこまでこれを受け入れるのか。

 

 

『私たちの世代』は、まだまだ先のことなので余裕がありますが、

『親たちの世代』は、受給直前、もしくは受給真っ只中の為、他人事では済まされません。

 

 

今回、財源を『子供世代』に振り分ける案を提示しているだけで、

決して、『年金』に関しては財源を減らすとは言っていません。

 

 

しかし、

 

 

増え続ける年金受給者世代を前に、

『財源を確保しない』というのは、必然的に『年金受給額が減少する』ことを意味します。

 

 

皆さん、それくらいは理解しているでしょうから、

それを踏まえて、どちらをジャッジするか、本当に注目しています。

 

 

それで、

 

 

財源をどちらに振るかという問題もありますが、

そもそも、『ババ』が残ったままなのをご存知でしょうか??

 

 

そう、新たな『財源』に関する割り振りは検討されていますが、

日本全体の経済状態については、全く議論されていません。

 

 

先日、政府の方でも、

国のプライマリー・バランス健全化を2020年以降に先送りした、という話題はご紹介しました。

 

 

この『本丸』とも言える部分の議論無しに、

日本全体の財政健全化なんて有り得ないと思っています。

 

 

日本は今、『永遠のババ抜きゲーム』を開催しています。

 

 

いつか、本当に近い将来、

日本の財政が立ち行かなくなることは、国のお偉いさん方もよくよくわかっているのです。

 

 

しかし、

 

 

それはもう挽回不可能な課題なので、

可能な限り、先へ、先へ、と送り続けている。

 

 

なんとか、

 

 

自分の任期中に『ババ』を引かないで良いように、

延命措置をし続けたまま、ここ数十年が経過しました。

 

 

この後は、どうなるのでしょう??

 

 

結末は、誰にも予想出来ません。

 

 

私たち一人一人に出来ることは、

来るべき『ブラック・スワン』に備えて、着実に準備を進めていく事だけなのです。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

本当に人生は好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
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