今日のテーマは、『ライフワークに生きるとは、どういう事か??』です。
お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、
7月終盤から8月中盤過ぎて現在まで、少し仕事のペースが落ちています。
その『理由』は、何か??
直接繋がっている方々や、公式ブログ・コア読者の方はご存知でしょうが、
私がこよなく愛する『高校野球』が、1年間で最も佳境に差し掛かるからです。
一般的に、
『高校野球選手権大会(通称:夏の甲子園)』がクライマックスと思われがちですが、
地方大会の中盤を過ぎた辺りから、全国各地で様々な『ドラマ』が繰り広げられます。
私たち(高校野球マニア)にとって、
『選手権本番』が始まったら、『夏の終わり』が近付く気配がして寂しいのですが、
それは、大阪・泉南地域の方々が、『楽車(だんじり)』の本番を悲しむ心境と、きっと同じです。
毎年書いている気がしますが、1年間の内、この『1ヶ月』程は、
本当は、『高校野球』を追い続ける事だけに集中したい期間です。
しかし、
とても有り難い事なのですが、そのような『邪心』がある時に限って、
主には、ライフプランニングの面談依頼等、様々な『お仕事』を頂く事になります。
今、自分で書き進めていても、本当に『贅沢な悩み』だと思います。
毎年、春の選抜含めて、集中的に観戦する『高校野球』ですが、
勿論、自身が好きだということの他に、追い続ける『理由』というものも存在します。
特に、
経験者の方々は、『体験』として理解されているでしょうが、
自身も『高校野球』を通して『学んだ事』は、今でも『人生の基礎』となっています。
毎年、
この時期に集中的に観戦する事によって、当時の記憶も蘇り、
『ビジネス』に通じる『教訓』というものも、とても多く学び直す事が出来ています。
今年も、1つだけ、『痛感』させられている事がありますね。
それは、『人生、勝負に勝ってなんぼ』という事です。
どういう事か??
毎年、様々なドラマが繰り広げられる『夏の甲子園』ですが、
大前提として、私たちが目にしているのは、地方予選を勝ち抜いてきた『勝者』です。
この事を、明確に理解しておいた方が良い。
確かに、
『甲子園大会』本番でも、波乱も、悲劇も様々展開されていきますが、
そこで試合をする選手達は、一様に『楽しそう』に野球をプレーしています。
しかし、
それは、彼らが地方大会を勝ち抜いて『甲子園大会』に進んだ者だからであり、
一定レベルを超えた『勝者』であるからこそ、感じることが出来る『喜び』です。
長いようで、『夏の甲子園』はたかだか『12日間』程しかありません。
1年365日で考えた時、
仮に、甲子園で脚光浴びる球児にとっても、1年間の大半は『甲子園以外』であり、
その『甲子園以外』で日々積んでいる練習は、『壮絶』という言葉がぴったりです。
その中で、
その練習を積みながらも、『甲子園』に進めなかった『大半の球児』にとっては、
高校野球生活2年半(小学生から考えれば10年以上)は、正直『災難』でしかない(笑)
実際、
『高校野球』に真剣に取り組んだ人間にとって、
『高校野球が楽しかった!』と心から思える人間は、ほぼ皆無であり、
その感情を抱けるのは『甲子園経験者(勝者)』だけの『特権』です。
未経験者には分からないかも知れませんが、本当に、これが事実です。
世間一般の方々が、
『夏の甲子園の試合中継』や『某熱闘甲子園』を通して目にしている、
清々しい高校球児は、そもそも『勝利者』だからこそ、野球を楽しそうにしています。
繰り返しますが、本当に、これが『真実』。
何が言いたいのか??
私が、今年の『夏の甲子園』を観戦していて、最も感じるのは、
やはり、『勝負事』というものは『勝つ』ことによって楽しくなるという事。
どれだけ長年『研鑽』を積んで来たとしても、
『勝負事』に対して負けてしまったとしたら、
『楽しい』などという感情を感じるはずがありません。
これは、
『高校野球』界において、『名将』と呼ばれる勝負師の方々も、
『全く同じこと(勝負事は、結局、勝たなければ意味がない。)』を仰られています。
本当に、その通りだと思います。
これは、『高校野球』を終えて、社会人になってからの人生にも、そのまま通じます。
大人になってからの『試合』は『仕事(ビジネス)』になりますが、
こちら(仕事)も、『結果を出す(勝負に勝つ)』からこそ、楽しくなります。
一般的に、
世の中には、従事している『仕事』を楽しんでいない人が大半ですが、
その理由は、大半の方々が『敗者』であり、『結果』を残していないからです。
つまり、試合に負けているんです。
必然、『結果』を出して、仕事が上手くいっていたら間違いなく『楽しい』はずで、
『楽しくない』という事は、あなた自身『試合に負けている』と自覚した方が良い。
そして、
多くの方々が、社会に出てから『負け癖』が付き過ぎてしまっていて、
その事実すら、自覚せず、理解出来ないままに、人生を浪費していっています。
例えば、
私は、勤めていた乗除大企業を辞め、30歳を機に独立・起業しましたが、
35歳を迎える今まで、一瞬も『後悔』をする事なく過ごして来られました。
それは、
『ライフワーク』として決めた仕事に従事する『喜び』を感じる、それ以前の問題として、
先ず、それが『ビジネス』として成立し、『経済的』にも恵まれた事が大前提としてあります。
つまり、『勝負に勝った』から、日々を『楽しい』と感じているのです。
これが、
独立系ファイナンシャル・プランナーとして活動しながらも、
誰からも必要とされず、ビジネスとして成立していなければ、
きっと、『会社を辞めなければ良かった』と後悔しているはずです。
何度も繰り返しますが、『勝負事』に負けてしまっては、何もなりません。
まして、『勝負』に挑む前から『負け』を想定している人間は、『負け犬』です。
完全に『負け癖』が染み付いてしまっており、
その人は、真の意味での『楽しさ』とは、無縁の人生を送る事になるでしょう。
『終身雇用』が崩壊した今、
世の中には『副業(複業)』『サイドビジネス』を謳う書籍・セミナーが乱立し、
『好きな事をして、ライフワークに生きよう!』という旨の情報が溢れています。
その中では、『自分のワクワクを追い求めれば上手くいく!』
『好きな事をやれば、上手くいく!』といった、耳に心地よい言葉ばかりが並びます。
しかし、これは完全なる『嘘』です。
私自身、
クライアントさん始め、様々な方から『楽しそうな人生ですね!』と言われますが、
それは、周りの方々が『夏の甲子園(12日間)』だけを見て抱かれた感想であり、
1年間の大半を占める『甲子園以外』の期間は、地道な練習を継続し続けています。
そして、
日々、『勝負に勝つ(ビジネスを成立させる)』という経験を積み上げるからこそ、
スポットライトが当たる場面に関して見れば、『楽しそう』に見えているのです。
この公式ブログをご覧頂いている方々の中にも、
将来、独立・起業を志望・希望されている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、
予めお伝えさせて頂くと、『アマチュア』の世界と違って、
『プロフェッショナル』の世界は、別次元で厳しいと『覚悟』しておいてください。
『自分の好きな事をやれば、上手くいく!』とか、
そんな甘っちょろい言葉で入って来てしまったら、
恐らく、一瞬で抹殺(廃業)されてしまいます(笑)
『勝負事は、絶対に、勝ちに行かなければならない。』
『勝負事は、勝つからこそ楽しい(勝った者だけが、楽しさを味わえる)。』
『ビジネス』の世界にも、ダイレクトに通じる『教訓』を、
今年も『高校野球選手権(夏の甲子園)』を通じて『再確認』させて頂きました。
『金融リテラシーを高めて、具体的に資産形成をしたい!』という方に最適なセミナーを、
今月は大阪・梅田8月26日(月)、神戸・三ノ宮8月28日(水)の日程で開催します。
■2019年8月26日(月)開催!将来のお金の不安が2時間で消えるセミナーin大阪・梅田■
****セミナーご案内ページはこちらをクリックください****
■2019年8月28日(水)開催!将来のお金の不安が2時間で消えるセミナーin神戸・三ノ宮■
****セミナーご案内ページはこちらをクリックください****
『具体的なアクション』を起こすことでのみ、
人生は、本当に好転していくものだと思います。
ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。
皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。
セミナーを受講する間でもなく、
『今すぐ、具体的に資産形成をスタートしたい!』という方は、
ぜひ勇気を持って『お金のセッション』を受講してみてください。
****プライベートセッションご案内はこちらをクリック****
****『お金のセッション』ご予約はこちらをクリック****
井上耕太事務所
代表 井上耕太