2018年12月25日、最悪の『メリー・クリスマス』。

今日のテーマは、『2018年12月25日、最悪の『メリー・クリスマス』です。

 

 

今日は12月25日、2018年もクリスマス当日を迎えましたね。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『日本から個人投資家が消えてしまう日』と題して、

『日本市場』が抱える、特有の『下落要因』について書かせて頂きました。

 

 

それから、『1日』が経過した12月25日。

 

 

『日本市場』に関わるどころか、世界市場全体において、

大幅下落を繰り返す『最悪なメリー・クリスマス』を迎えています。

 

 

日本時間昨夜、

 

 

現地時間12月24日(クリスマス・イヴ)の『米国市場』は、週明け続落で、

ダウ工業株30種平均株価は、前週終値比『650ドル超安』となり、『2万1792.20米ドル』で取引を終えました。

 

 

この値は、クリスマス・イヴの下落幅としては『過去最低』です。

 

 

もう1つの代表的指数『S&P500インデックス』に目を向けても、

構成される全業種において、現時点で『年初来マイナス』が確定する異常事態です。

 

 

奇しくも、

 

 

上記両指数は、今年、2018年内に『過去最高値』を更新しています。

 

 

『NY工業株30種平均株価』は9月20日、

『S&P500インデックス』は10月3日のことでした。

 

 

しかし、

 

 

12月24日NY市場終値を考慮した場合、

両指数とも『過去最高値』から、それぞれ『20%』程度下落して取引を終えています。

 

 

25日以降も『混乱』は続きそうですから、

2018年の終焉は、もっと悲惨な結末を迎えそうですね。

 

 

『米国市場』の下落を受けて、『日本市場』もクリスマスに大混乱を見せました。

 

 

こちらは、

 

 

『日経平均株価』が前週終値比で『1010円超』下落し、

『1万9155.74円』で今日(12月25日)の取引を終えています。

 

 

遂に、『2万円』の大台を一気に割り込んでしまいました。

 

 

今年は『1営業日1000円下落』も複数回あり、

もう、『慣れっこ』になってきたのが怖いですね(笑)

 

 

『リスク』が高まる市場で『株式』というアセット・クラスは嫌われ、

専ら、『債券』『現金』といったものに資金が流れ込みがちです。

 

 

『長期金利』も一時、久しぶりの『ゼロ金利』を記録したようで、

ようやく脱出する兆しを見せていた、世界経済『混沌の時代』が戻って来ました。

 

 

市場関係者は、一様に『弱気相場入り』という意見を展開していますが、

 

 

それもそのはず、2008年金融危機以来で最大の市場下落、

12月単月の下落率も『世界恐慌』以来最大になる見込みのようです。

 

 

私たちは、今、『歴史上の出来事』の上に存在しているのです。

 

 

『米中貿易摩擦』に加え、『米国の政治不安』から端を発した今回の『危機』、

現在、米国では一部政府機関も閉鎖しており、年始再開まで落ち着きません。

 

 

『景気』はその字が示す通り、市場の合理的な判断以上に、

人の『気』の動向により、大きくその評価が左右されます。

 

 

現在、

 

 

『世界経済』の先行き不透明感が高まり続けていますが、

この『リスク』過大評価の状況が一気に解決されれば、

モヤが晴れるように、一瞬で好転する要因も含んでいます。

 

 

ただ、

 

 

現在、市場参入している『投資家』の方々は、

連日、下落が続く市況を見続けるのは、面白くないですよね。

 

 

勿論、『マゾ気質』が皆目存在しない私も、

この状況を連日見せ続けられるのは、全くもって愉快ではないです(笑)

 

 

しかし、

 

 

毎日繰り返しになりますが、長期的な視点で『資産形成』に臨む際、

『上昇』『下落』のどちらも受け入れる事なくして、『リターン』は得られません。

 

 

私が情報発信をスタートしたのが、2014年5月1日の事。

 

 

現時点で『4年8ヶ月』ほどが経過しようとしていますが、

『サブプライム・ショック』『ソブリン・ショック』等は外れており、

それをスタートしてから『最悪なメリー・クリスマス』を迎えています。

 

 

それをも織り込み済みの『想定内』として、

自身ができる事、『保有』『新規買付け』を継続していくしか無いですよね。

 

 

多くの間違った『投資家』が、

 

 

マーケット全体が踊り始めてから『市場』に参加し始めて、

『ベアが窓から飛び出す』が如く、下落し始めたら、一斉に退出し始めます。

 

 

そのような『軸』がまったく無い戦略だからこそ、

『素人投資家』のほぼ100%の方々が、一生『素人投資家』としてキャリアを終えます。

 

 

暫く、混沌とした状況は続くと思いますが、

『一喜一憂』する事なく、安定した精神状態で粛々と『資産形成』していきたいものです。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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