【FIRE:経済的自由】達成を目指す人が、見落としがちな【前提条件】。

今日のテーマは、『FIRE:経済的自由達成を目指す人が、見落としがちな前提条件』です。

 

 

先日から、何度か、取り上げてるテーマですね。

 

 

いや、

 

 

私自身、『経済的自由』を実現することを目標に、

資産形成スタートしたので、本質かも知れません。

 

 

まあ、

 

 

私自身が資産形成(投資)をスタートした15年前、

『FIRE』というワードは存在していませんでしたが。

 

 

年々、

 

 

古くから日本社会を支配してきた『常識』が変わり、

『FIRE』実現を目指す若者も、増加傾向にあります。

 

 

例えば、

 

 

『終身雇用』なんて化石化した制度は存在しないし、

『定期昇給』も、絶滅危惧種並に見なくなりました。

 

 

また、

 

 

『年金制度』をアテにする若者はいないでしょうし、

『健康保険制度』すら、相当、怪しくなっています。

 

 

正直、

 

 

現時点、既に年金生活を楽しんでいる方々の世代は、

資産形成を考える必要性が、低い傾向にありました。

 

 

何故なら、

 

 

自助努力による『資産形成』などは、考えなくても、

現役中、退職後とも、盤石の社会保障が在ったから。

 

 

実際、

 

 

親世代の方々は、マイホーム購入が常識だった訳で、

前述の『盤石の社会保障』がそれを後押ししました。

 

 

直近20年、30年間で『常識』が変わっています。

 

 

これからの時代においても、さらに『変化』します。

 

 

その時代において『資産形成』を考えるのは必然で、

『FIRE希望者』の増加は、自然な流れかも知れない。

 

 

むしろ、

 

 

後半部分『早期リタイア』に否定意見もありますが、

何も考えていない人物よりは、100倍マシですね。

 

 

しかし、

 

 

『FIRE:経済的自由』を目指している方々の大半が、

見落としてしまっている前提条件があると感じます。

 

 

何だか、分かるでしょうか??

 

 

時間も遅くなったので、さらっと話を進めましょう。

 

 

自らの『ビジネス能力』を高めて収入を上げること。

 

 

もしも、

 

 

自ら『ビジネス』が出来るほど優秀ではない方々は、

人的資本をアップして、給料を上げる戦略もOKです。

 

 

兎に角、

 

 

『収入』を向上させることこそが大前提となります。

 

 

元号『平成』の時代、

 

 

『失われた30年間』と表現される時代を過ごして、

日本では平均給与『400万円』時代が継続中です。

 

 

巷では、

 

 

国民大部分を占める『年収400万円』層を標的に、

『年収400万円からの〜』シリーズが溢れてます。

 

 

あたかも、その年収で『資産形成』が可能のように。

 

 

しかし、

 

 

平均値レベルの『聡明さ』を持つ方々は分かる通り、

この水準の年収では、『FIRE』実現は不可能です。

 

 

仮に、

 

 

あなたが『年収400万円』の場合、可処分所得は、

税金・社会保険料等を引いて『300万円』程です。

 

 

単純計算、月額の手取りは『25万円』になります。

 

 

実際は、

 

 

夏冬年2回の『賞与』で支払われる部分もあるので、

リアルな月額の手取りは『20万円』そこそこです。

 

 

この金額で、

 

 

『健康で文化的な最低限度の生活』を営んだとして、

果たして、『原資』は確保できるのでしょうか??

 

 

決して『無理』とは言いませんが、厳しいですよね。

 

 

先ずは、

 

 

『年収400万円』から脱却すべく、対策を講じて、

自らの『収入アップ』を考える方が極めて健全です。

 

 

この辺り、

 

 

『経済的自由』を目指す過程の『運用』に注目して、

その比重が高まり過ぎてしまっている方々もいます。

 

 

確かに、

 

 

運用とは『お金を働かせること』を指していますが、

『原資』が小さいことには、一向に埒が明きません。

 

 

例えば、

 

 

仮に、あなたが『年率8%運用』を実現したとして、

原資『1億円』あれば、利息は年間800万円です。

 

 

この金額であれば、十分、生活していけますよね。

 

 

しかし、

 

 

同様の条件(年率8%運用)を実現したとしても、

原資『100万円』では、利息は年間8万円です。

 

 

、、、、どうやって、生活するんですか??(笑)

 

 

私自身、

 

 

20代を『会社員』として過ごしますが、幸いにも、

年収に恵まれて、資産形成の原資確保は捗りました。

 

 

具体的には、

 

 

福利厚生の手厚い会社だったため、生活費が賄えて、

年収をそのまま『投資原資』へと投入できたのです。

 

 

年間換算で、400万円〜500万円程になります。

 

 

会社員は7年半継続したので、30歳の独立時まで、

ざっと『3000万円』ほど原資確保した事になる。

 

 

もちろん、それに至るまでも『運用』していました。

 

 

具体的数字を言うと、生々しいので控えますが(笑)、

2倍なら『6000万円』3倍なら『9000万円』。

 

 

ここまで来れば、『FIRE』実現も見えて来ますよね。

 

 

タイトルに戻ります。

 

 

『FIRE:経済的自由』達成を目指している方々が、

見落としてしまいがちな『前提条件』があります。

 

 

それは、自らの『年収』を上げるよう努力する事。

 

 

『そもそも論』になりますが重要ポイントなので、

FIRE実現を目指す方々は、見落とさないで下さい。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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