覇権国・米国は、遂に【終焉の日】を迎えるのか??

今日のテーマは、『覇権国・米国は、遂に終焉の日を迎えるのか??』です。

 

 

久しぶりに、世界市場全体に警戒感が高まります。

 

 

昨年、

 

 

新型コロナウイルス出現による危機に陥って以降、

金融緩和を続けた経済は、高揚感が先行しました。

 

 

実際、

 

 

米国株式代表指数であるNYダウ30種平均株価も、

3万ドルを突破し、過去最高値を更新し続けます。

 

 

また、

 

 

日経平均株価も、一時的には3万円台を回復して、

『失われた30年』を取戻すかと期待されました。

 

 

しかし、

 

 

古今東西、永続的な『右肩上がり』は存在はせず、

特に、直近数日間は『警戒感』が先行しています。

 

 

ご存知の通り、

 

 

 

その発端は、中国恒大起点とする不動産リスクで、

現実に弾ければ、新たなる金融危機が到来します。

 

 

現時点、

 

 

当の中国恒大は、保有資産を続々と売却しており、

資金繰りに奔走している最中との報道もあります。

 

 

また、

 

 

中国震源の『不動産リスク』は中国恒大に留まらず、

業界全体の問題として、波及する可能性もあるとか。

 

 

もしも、

 

 

この情報が正しい(現実に起こる)ものだとすれば、

2008年:サブプライムの再来も十分有り得ます。

 

 

それでも、

 

 

これだけの大帝国・巨大市場は、見殺しには出来ず、

中国政府も介入する形で、『延命措置』は行われる。

 

 

何れにせよ、

 

 

最終的な『結果』が出るのは、少し先の話ですから、

私たちも、継続的に市場をウォッチする必要がある。

 

 

2021年も、『終盤』に差し掛かってきましたが、

突如として、世界市場が慌ただしくなって来ました。

 

 

ただ、

 

 

昨夜の米国市場、本日の日本市場が下落した原因は、

前述した『中国・不動産リスク』の他に存在します。

 

 

それは、

 

 

この状況にも関わらず、以前公式ブログで紹介した、

米国の『金融引締め』が、計画通り実行されること。

 

 

確かに、

 

 

中国・不動産に燻るリスクは警戒の必要ありますが、

かと言って、緩めた手綱は、いつか引く必要がある。

 

 

いつの時代も、

 

 

『リスク』が全く存在しない市場などあるはずなく、

全ての準備が整うタイミングなど、一生訪れません。

 

 

今回、

 

 

米国政府は、既定路線を優先する決断をしましたが、

吉と出るか、凶と出るか、判明するのは少し先です。

 

 

加えて、

 

 

米国には、こちらも過去の公式ブログごで紹介した、

もう1つの『大きなリスク』が佳境を迎えています。

 

 

それは、

 

 

米国政府が慢性的に抱える『双子の赤字』に由来し、

継続的に、肥大化し続ける米国債務を巡る問題です。

 

 

米国時間・昨日(9月28日)、

 

 

イエレン・米国財務長官は、連邦政府保有の資金が、

来月(10月)18日枯渇する可能性を示しました。

 

 

もしも、

 

 

ここで発表したことが現実世界に起こると、米国は、

デフォルト(債務不履行)に陥ることを意味します。

 

 

『緊急措置』として考えられる選択肢は大きく2つ。

 

 

1つは、議会が連邦政府の債務上限を引き上げるか、

もう1つは、上限の適用停止を一時的に認めること。

 

 

どちらも、

 

 

最終的には、新たな『米国債』を発行するのですが、

ストップする圧力のある今、それが実行出来ません。

 

 

これまで、

 

 

同国を巡る同様の危機は、歴史的に繰返されており、

その都度、ギリギリのラインで回避されて来ました。

 

 

恐らく、

 

 

今回も、デッドライン直前回避はされるでしょうが、

そうなると、菅首相のラスト外遊は引っ掛かります。

 

 

もしかしたら、

 

 

新たな『米国債』が発行可能になったタイミングで、

日本国の購入金額が話し合われたのかも知れません。

 

 

しかし、

 

 

私自身の『楽観論』も実現可能性100%ではなく、

事実、米国・上院は『上限適用の一時停止法案』を、

野党・共和党の反対多数により否決しているのです。

 

 

更に、

 

 

イエレン氏は、期日以前の資金枯渇も有り得るとし、

米国の財政問題に対して、窮状を嘆き続けています。

 

 

この件に関しても、いよいよ佳境を迎えて来ました。

 

 

中国恒大発・不動産リスクに匹敵するものですから、

私たちは、覇権国の動向も注目する必要があります。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

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