【東京五輪】開催は、【日本経済】復活の契機と成り得るか??

今日のテーマは、『東京五輪開催は、日本経済復活の契機と成り得るか??』です。

 

 

早いもので、数日後、今週末に迫っていましたね。

 

 

タイトルに採用した、『東京五輪』開催の話です。

 

 

私自身、普段、テレビというメディアを見ません。

 

 

なので、テレビの世界の盛り上がりは知りません。

 

 

しかし、

 

 

『リアル』な世界での活動は復活させていますが、

街中でも、『東京五輪』開催の盛り上がりは皆無。

 

 

当然、

 

 

大阪で五輪コスチュームに身を包む人もいませんが、

大規模な看板広告等も、目にした印象が有りません。

 

 

恐らく、

 

 

私同様、『東京五輪』開催が今週末に迫ることを、

他人から言われて、初めて気が付く人もいるはず。

 

 

それ程、五輪開催のインパクトは低下しています。

 

 

先日、

 

 

某アスリートが、大会の『有観客開催』について、

ご自身の持論を展開されている記事を読みました。

 

 

私自身、

 

 

元々、観戦熱望していないので関心は低いですが、

選手の立場として、その意見には理解が出来ます。

 

 

この辺り、

 

 

『善・悪』を言い始めたら、際限がないのですが、

それぞれの立場で、それぞれの意見が存在します。

 

 

ただ、

 

 

客観的に見て、『東京五輪』の注目度については、

開催地・日本においても、相当、低いものである。

 

 

近年では、

 

 

五輪開催の『商業イベント説』が批判されますが、

その経済効果すら、得られない可能性が高いです。

 

 

直近30年間、

 

 

『夏季五輪』の開催国における株価変動を見ると、

開催後1年間はプラスに転じる経験則があります。

 

 

実際、

 

 

直近8回の『夏季五輪』開催において、開催国は、

シドニー大会を除く7大会で株価が上昇しました。

 

 

前回、

 

 

ブラジル・リオデジャネイロ五輪は、海外諸国から、

『史上初となる経済危機下の五輪』と揶揄されます。

 

 

しかし、

 

 

蓋を開けてみれば、五輪開催後、同国株価は上昇し、

開催1年後には、『20%』近い上昇を記録します。

 

 

五輪開催による『恩恵』は、十分あったんですね。

 

 

理屈として、

 

 

五輪開催後、開催国が株価上昇するメカニズムは、

1つは『インフラ整備』による経済活動の効率化。

 

 

整備された『交通網』等が、有効活用される事で、

社会全体における『生産能力・効率』が上昇する。

 

 

確かに、国家経済にとっては『プラス』ですよね。

 

 

また、

 

 

開催国・選手団が競技で『健闘』を見せることで、

国民の消費意欲が高まる調査も、複数存在します。

 

 

要は、

 

 

単純に、『獲得(金)メダル数』が想定を上回ると、

国民の『消費意欲』も顕著にアップするというもの。

 

 

2018年、

 

 

JOC(日本オリンピック委員会)は、東京大会で、

日本選手団の金メダル目標数を『30個』と設定。

 

 

もしも、

 

 

新型ウイルスの出現なく、順当に2020年開催で、

前述目標を実現していたら、『夢』が膨らみますね。

 

 

勿論、

 

 

『スポーツ』として純粋に楽しむ意味もありますが、

『経済効果』の観点でも、多大な恩恵がありました。

 

 

しかし、

 

 

残念ながら、この『理想』は脆くも崩れ去っています。

 

 

前述の通り、

 

 

最大要因は『無観客開催』を余儀なくされたことで、

『人流抑制』はそのまま『経済抑制』に繋がります。

 

 

また、

 

 

本来であれば、最大の『特需』に沸くグッズ販売も、

殆ど消化することなく、『在庫の山』を形成します。

 

 

更に、

 

 

この状況であれば『巣篭もり消費』に備えたい企業も、

『世論』を意識して、攻勢を掛けきれずにいますよね。

 

 

事実、

 

 

国内最大企業であり、最大スポンサーのトヨタ自動車は、

五輪番組中における『CM放映見送り』を公言しました。

 

 

流石に、

 

 

最大商戦を『完全見送り』する企業は他に無いですが、

これで大手を振ることが出来なくなったのは確かです。

 

 

世界的金融緩和により、

 

 

一時期『3万円』の大台突破していた日経平均株価も、

直近4営業日は続落して、『2万7000円台』半ば。

 

 

再上昇しての『3万円台』は、射程圏から外れます。

 

 

想像を超える『番狂わせ』がない限り、厳しいです。

 

 

それこそ、

 

 

メジャー競技での『金メダル』ラッシュが起これば、

想定外の『特需』が待ち受ける可能性も残りますが。

 

 

順当に行けば、

 

 

2000年、オーストラリア・シドニー大会以来の、

20年ぶりとなる『経済効果:マイナス五輪』です。

 

 

果たして、

 

 

日本経済が復活する『鍵』は存在しているのか??

 

 

『高揚感』をまったく感じないオリンピックが、

2021年7月下旬、開始しようとしています。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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