今日のテーマは、『佐々木朗希投手、決勝戦・登板回避での敗戦に考えること』です。
一見、日々の情報発信とはまったく関係が無いように見える、
『高校野球』をテーマにした記事を書きます。
しかし、
情報発信することで伝えたい『最も大切な部分』と、
私の中では、とても『密接』に関係している話です。
私自身、
『資産形成』『ビジネス』というテーマを中心に情報発信していますが、
最も伝えたい事は、上記両輪を確立する事で『主導権』を持って生きようという事。
良くない意味で『大人』になり、
簡単に『主導権』放棄して生きる人間が、ほぼ100%を占める世の中で、
私たち『起業家』のように『童心』持って生きている人間はほぼ居ません。
ただし、
前者のような生き方をしても、個人的には死ぬほど面白くないので、
私自身、『後者』の生き方をしている方々とのみ繋がっていきたいと考えます。
話が途轍もなく逸脱しそうなので、『本題』に戻ります。
『高校野球』に明るい方々はご存知のことと思いますが、
来月8月開催の『高校野球選手権大会(甲子園)』地方予選が絶賛開催中です。
その中で、
先日、業界関係者、誰もが注目している試合で、
その誰もが、まったく『想像すらしてなかった事態』が起こり、話題になりました。
舞台は、岩手県大会決勝戦です。
2連連続の本大会出場を狙い、全国的な強豪校『花巻東高校』と、
強豪でもなんでもない、普通の県立校『大船渡高校』との対戦カードでの話。
ここでは、
『強豪でも何でもない』と表現しましたが、今年に限り、
大船渡高校には、『佐々木朗希投手』という将来を嘱望される豪腕がいました。
高校日本代表・一次選考合宿において、
彼が記録した投球スピードは、『時速163km』という異次元の数字。
野球経験者の方は理解できると思いますが、
その『スピード』を出せる事自体、圧倒的な『身体的才能』を持っており、
また、その球速の投球に耐えられる身体を持つ事も、『絶対的財産』です。
誰も、疑いようがありません。
間違いなく、日本の将来を背負って立つ選手になる『ポテンシャル』を秘めています。
が、
前述した『岩手県大会・決勝戦』において、
実は、『佐々木朗希投手』は登板どころか、出場すらする事なく『大敗』したのです。
統率する監督の判断としては、
『故障のリスクが、高校3年間で最も高い環境だったから(出場させなかった)』と。
これについて、
個人的には、意外なほど好意的な『賛同』の声が多く見られ、
その事に、非常に強い『違和感』を感じ、本日のテーマとして取り上げました。
予め断っておくと、
私自身、チームの内情を熟知している訳ではないですし、
3年間、彼と苦楽を共にしたチームメートではないので、『発言権』はありません。
ただ、
その『大前提』を理解した上で、個人的見解を書かせて頂きます。
結論から言うと、
『佐々木朗希投手』と登板どころか、出場すらさせずに敗退した事は、
佐々木投手本人始め、大船渡高校の選手達にとって、人生に大きな『影』を落とす。
はっきり言って、馬鹿げている。
少し説明しておくと、
前述の通り、対戦相手の『花巻東高校』は全国的な強豪校であり、
『大船渡高校』からしてみれば、総合力から考えて、完全に『格上』の相手です。
その状況において、
『佐々木朗希』という怪物が登板することで、
『もしかしたら、格上の強豪校・花巻東に勝てるかもしれない』というレベルの話です。
反対に、
『佐々木朗希』という選手を登板どころか、出場させなかった時点で、
『大船渡高校』は、『勝つこと』すら放棄してしまった事が『大問題』と考えます。
事実、
『佐々木朗希投手』を出場すらさせなかった大船渡高校は、
これまでの戦績とは、かけ離れた戦いをして『2対12』と大敗しています。
何の為に、ここまで努力を積み上げてきたのか。
佐々木投手始め、大船渡高校の選手たちには、
この経験を通して、一生物の『負け癖』が付いてしまったのではないかと想像します。
何せ、『勝ち』に行かなかったのですから。
『勝つこと』を自ら放棄してしまったのですから。
『佐々木朗希投手』自身、高校進学時には、全国の強豪校からスカウトが来て、
その中には、今、高校野球界を席巻している『大阪桐蔭』もあったと聞きます。
しかし、
『地元・大船渡から甲子園に出場する!』という想いを胸に、
『大船渡高校』に進学し、その夢を実現する『直前(決勝戦)』まで辿り着いた。
にも関わらず、
手を伸ばせば、『チャンス』がそこに確かに存在していたのに、
『大人の判断』により、それを簡単に『放棄』させていまった。
この『負け癖』は、恐らく、一生、根底に染み付いてしまいます。
一部、『投球過多』を懸念して、登板回避させた擁護報道もありますが、
県大会序盤の起用法など見ると、疑問を持たざるを得ない場面が多々あります。
また、
準々決勝・久慈高校戦では、佐々木投手以外の2投手で完投勝利しており、
高校野球界において、決して『投球過多』のレベルでは無かったのが事実です。
今、
ファイナンシャル・プランナーという職業を通して、
面談業務を通して、日々多くの方々を見させて頂きますが、
今の時代、『負け癖』が染み付いている人間が多過ぎます。
『勝負』に負けても、悔しがるどころか、何も感じない。
むしろ、
今回の『大船渡高校』の事例のように、
『勝負』に対して、最初から『勝ち』にすら行っていない場面も散見されます。
個人的には、この感覚は、どうしても解せない。
私自身、自他共に求めるほど『負けず嫌い』です。
ロジック(理屈)だけで考えたら、人生において、
あらゆる『勝負事』に勝つことに、明確な『意味』はありません。
しかし、
理屈云々というしょうもない話ではなく、人間には、
根源的にインプットされた『勝負に勝ちたい!』という思いがあるはずです。
それを、
変に『大人』になることで、その『感情』を押し込めて、
その『感覚』すら無くなった人間に、私は、全く『魅力』を感じません。
これがもしも、
勝負に『勝ち』に行って、その結果の『負け』であれば、当然の話『納得』出来ます。
ただ、
繰り返しになりますが、今回『勝つこと』すら最初から放棄し、
『勝負』すら避けてしまった事が、私は『大問題』だと感じてしまいました。
冒頭にも書きましたが、
『佐々木朗希』という選手が、『素材』として、
何十年に1人レベルの『超一級品』だという事実は、間違い有りません。
しかし、
『高校野球』で終わるレベルの選手では無いと言えど、『人生の大一番』において、
『勝負』を避けてしまった経験は、彼の人生に途轍もない『負の遺産』になります。
恐らく、
今後の人生においても、大事な場面で『勝ち切る力』は生まれて来ない。
それほど、今回の『勝負回避』は、大きな『影』を落とすと考えます。
一般の方々にとって、
『勝負』というのは、自分の人生に『主導権』を取り戻し、
『自分のやりたい事』に対して、真に『挑戦』して生きることです。
ただ、
そのような生き方をしている方は、世間一般『1%未満』しかおらず、
『その他:99%以上』は、『勝ち』にすら行かず、一生勝負回避して生きています。
そんな『負け組』の連中とつるんでも、全く面白く無い。
そんな人間ばかりが溢れても、『日本』は活力溢れる国になりません。
今回の『佐々木朗希投手』登板回避での大船渡高校・決勝戦大敗と、
その選択を『賛同』する声が、非常に多く挙がっていることこそが、
『日本』に、『負け犬根性』が染み付いている証明と痛感しました。
私個人的には、『違和感』があり過ぎて、過言でなく『吐き気』がします。
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代表 井上耕太