『共産主義思想』で、果たして『日本』は救えるのか??

今日のテーマは、『共産主義思想で、果たして日本は救えるのか??』です。

 

 

いよいよ、参院選投票日が近付いて来ましたね。

 

 

私自身、投票日当日の7月21日は、海外渡航している為、

今回は、今から『期日前投票』に向かうことで済ませようと思います。

 

 

普段から、

 

 

公式ブログを通して、政治家の方々の決定にいろいろ意見していますが、

大前提として、国民の義務(権利?)である『選挙』に参加してから言えること。

 

 

因みに、

 

 

『年金システム』『健康保険システム』についても破綻を明言していますが、

『国民年金保険料』『国民健康保険料』共、きちんと支払わせて頂いています。

 

 

世の中、

 

 

自身の『義務』を果たすことなく、『権利』ばかり主張する輩が多いですが、

個人的に、それは絶対的に間違っていると思いますし、自分自身出来ません。

 

 

恐らく、

 

 

天寿を全う出来たら、まだ『50年間』ほど続く人生においても、

そのような方々とは、パーソナリティー的観点から、付き合えないと考えます。

 

 

話を戻します。

 

 

今回、参院選投票に向かうにあたり、街頭演説を聞く暇はなかったですが、

『参議院選出議員選挙・選挙公報』を読み込むことで、全体的に目を通しました。

 

 

有権者の皆さん、各地域で配布されているはずですが、きちんと見ていますか??

 

 

各候補・各政党のコンセプト、方向性が簡潔にまとめられており、

これをしっかり読み込むことで、大まかな流れは掴める資料になっています。

 

 

ご覧になられた方は分かると思いますが、

普段、私たちが認識している以上に、様々な政党(考え方)が有りますね。

 

 

ここで、

 

 

『これは正しい!』『それは間違っている!』と論じ始めてしまうと、

世界各地で繰り返される、宗教・思想戦争のような『不毛な争い』になります。

 

 

人はそれぞれ、

 

 

自分自身の中に『正義』を持って生きていると思いますが、

自身の『信念』はあって良いものの、それを他者へと押し付け始めたら厄介です。

 

 

私自身、

 

 

あらゆる意見は『善』『悪』のないフラットな関係と理解しますが、

その上で、『選挙公報』を読み進めていて、感じたことを書きたいと思います。

 

 

実は、言いたいことは沢山ありますが(笑)、1つだけです。

 

 

『共産主義的思想』では、本当の意味で『日本』は救うことが出来ない。

 

 

この一言に尽きます。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

契約社員の『3年勤務・時給3割アップ法案化』を例に挙げて、

『弱者救済』の流れが、長期的に社会にデメリットを与えることをご紹介しました。

 

 

これに限らず、同じような事例は、枚挙に遑がありません。

 

 

『国家レベル』でも、『個人レベル』でも同じことなのですが、

例えば、『貧しい国』に対して『富裕国』が単純に援助すると、

長期的に見たら、『与えられた国』は衰退していく事になります。

 

 

想像には難くないですが、

 

 

『労働』することなく、『収入』が与えられる環境に置かれて、

それでも『仕事をしたい!』と思うのは、世間では少数派の私たち『起業家』です。

 

 

反対に、

 

 

毎日『苦行』のような労働を続けられている大多数(会社員)の方々は、

『宝くじ当たったら、仕事辞める!』的な思想の方がほとんどでしょう(笑)

 

 

その状況で、

 

 

『労働』(*)とは切り離される形で、天から『お金』が降ってきてしまったら、

後者はますます『怠惰』を極めて、長期的に、その国家は間違いなく衰退します。

*正当な対価(時間・労力)を支払っての『不労所得』は有りだと考えますが。

 

 

『日本』に限らず、

 

 

『経済』が停滞しはじめ、『成長』が鈍化した国家が、

『常套手段』であるにように、持ち上げようとするのが『共産主義思想』です。

 

 

当然の話、

 

 

世間一般的には『貧しい人』の方が多く存在している訳で、

それに対して、少数の『富裕層』を対立する存在と見做して、世論を扇動していく。

 

 

具体的には、

 

 

『富裕層(高額所得者?)』の税負担・社会保険料負担を増大することで、

『お金持ち』から巻き上げたお金を、『低所得者層』へと分配しようとする。

 

 

更に、

 

 

『低所得者層』に対する社会サービスを拡充する政策を展開し、

最も愚かだと感じるのは、『最低賃金上乗せ』等の『補助輪政策』の展開です。

 

 

そもそも、

 

 

『報酬(収入)』というものは、社会に提供した『価値』で測られるのが大原則で、

それとは切り離し、『最低賃金』が決定されれば、労働者の思考停止は加速します。

 

 

前述の通り、

 

 

『弱者救済』は、一旦始めたら、『組織(国家)』の腐敗は歯止めが利かなくなり、

『他者本願』のような人間が大多数を占めれば、衰退は加速し、いずれ消滅します。

 

 

確かに、

 

 

現代日本においては、所得に関係なく『一票は平等』とされていますから、

国家が停滞に差し掛かる時期、『共産主義思想』は聞こえが良いかも知れない。

 

 

ただ、

 

 

一時的な喉の渇きを潤す『清涼飲料水』のような政策を展開しても、

長期的に見て、『日本国』の国家繁栄には、残念ながら繋がらないと考えます。

 

 

『日本』に生まれてから、35年間。

 

 

私自身の感覚では、この国は、自身の『努力』次第で、

ある程度平等に『チャンス』は与えられて、『成功』することが出来る国です。

 

 

『共産主義思想』を支持する方々の大半は、

 

 

所謂『弱者』に位置する方々だと認識していますが、

その『被害者意識』こそが、その方々が『裕福』になれない最大の原因です。

 

 

そういった方々は、

 

 

先ず、その『被害者意識』を捨てることから、始めてみては如何でしょうか??

 

 

基本的に、発信するサイドの人間として、

『政治』に関わるような意見を述べるのは『タブー』という事も認識しています。

 

 

しかし、

 

 

根底に『被害者意識』がある方々とは、どうしても相容れない為、

敢えて、この参院選の機会に、このテーマで書かせて頂きました。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
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