『国家のリスク』と『自身のリスク』、切り離せていますか??

今日のテーマは、『国家のリスクと自身のリスク、切り離せていますか??』です(^_^)★

 

 

『リスク』に関しては様々ありますが、

私はファイナンシャルプランナーですので、ここでは『経済的リスク』について述べます。

 

 

読者の皆さん、どうでしょうか??

 

 

あなたは、『日本のリスク』と『個人のリスク』を切り離せていますか??

 

 

・世間一般の普通の『会社員』として終身雇用を目標に働き、

 

 

・リタイアまでに準備できる金融資産が『1億円』に不足し、

 

 

・場合によっては、定年後も経済的事情で働く可能性があり、

 

 

・リタイア後の生活設計に、『年金』を組み込んで考えている。

 

 

もしもあなたが、上記のようなライフプランを描くとしたら、

『日本のリスク』と『自身のリスク』を切り離せていない代表格です。

 

 

この条件に当てはめて考えると、

世間一般の9割以上の方々が、それに該当するのではないでしょうか??

 

 

『収入』も、自身が勤務している企業に頼ったもので、

『会社の倒産リスク』『リストラリスク』といった、

自分ではコントロール不能な『リスク』に支配されています。

 

 

『給与体系の変更』といった、

誰にでも起こり得る確率の高い『リスク』も考慮すると、

『収入』自体の主導権を手放してしまっているとも言えますね。

 

 

また、

 

 

リタイアに向けた『資産形成』をすることなく、

日々、使い切りスタイルでお金を散財してしまっているとしたら。

 

 

経済的には余裕が全くないことになりますから、

『行動』『意思』の自由度も低くなり、人生自体を放棄してしまっていることになります。

 

 

『リタイア後』の生活に関してはどうでしょうか??

 

 

私を含め、20代、30代、40代の若い世代は、

まだまだ体が動くので、このまま、ずっと働けるかのような錯覚に陥ります。

 

 

しかし、

 

 

年齢を重ねる毎に、自然の摂理とし体力は落ち、

『働けなくなる時』というのは、確実にやってくる未来です。

 

 

そんな時、あなたは安心して生活していけますか??

 

 

ギリギリ、今の『リタイア世代』は年金生活を送れていますが、

現在、現役世代の方々は、同様の生活レベルが維持できるはずがありません。

 

 

この公式サイトブログを通しても、

私は日々、日本の『財政状況の悪化』を書き続けています。

 

 

それは、

 

 

税収(日本の歳入)の減少と、

『社会保障費』を筆頭とする歳出の増加というシンプルな理屈で説明できます。

 

 

それで、

 

 

この『日本の財政悪化』は、

今後、数十年間(もしかしたら100年単位)で改善することはありません。

 

 

今、日本は人口の年代構成の変遷期にあり、

この時期においては、経済システムも大きな『歪』を抱え続けるからです。

 

 

『社会保障費』の増大に関しては、

アンテナを張っていると、連日様々なニュースが出て来ていることに気付きます。

 

 

今朝も、『介護費増大』に関するニュースが出ていました。

 

 

『介護費増大、2025年には年間20兆円に』

 

 

現在でも『年間9兆円』を占め財政を圧迫する『介護費』が、

わずか数年後の2025年には、2倍以上の『年間20兆円』に膨れ上がるというのです。

 

 

皆さん、この『危機的状況』を、本当に実感持って感じられていますか??

 

 

記事の中には、『介護費増大』の要因には、

既得権益層の『3つの温床』があると述べられていましたが、

私自身、それについて議論するつもりはありません。

 

 

その部分を『変える』というのは、

『大河の流れに逆らう』のと同様、極めて不毛だと感じるからです。

 

 

そんなことよりも、

 

 

私たちが『自身の問題』として考えたいのは、

『その増大する介護費は、誰が負担・捻出しているのか??』、という事です。

 

 

そう、40歳以上の方々が負担している『介護保険料』です。

 

 

会社員の方々は、源泉徴収なので意識してないかもですが、

『厚生年金』『健康保険料』同様、『介護保険料』も年々増加の一途を辿っています。

 

 

今朝のニュースで伝えられた介護費の増大ペースから考えると、

この現役世代の負担増大ペースも、今後はさらに加速していくことが考えられます。

 

 

そして、

 

 

より理不尽(だと私が感じている。)な事は、

現在の『私たちの世代』が介護を受ける時代には、

このシステムが崩壊していて、サービスを受けられなくなる事です。

 

 

この辺りは、『年金システム』と全く同じ話ですね(^_^)

 

 

これも私の個人的な見解になりますが、

そのような『貧乏くじ』は、なるべく引きたくないと考えています。

 

 

具体的な方法を1つ挙げると、

 

 

経済的な面での『国家のリスク』と『個人のリスク』を切り離し、

シンプルに、『日本を出ていく』という方法があります。

 

 

これは、

 

 

国家が用意する社会保障システムに頼らず、

しっかりと自身で『資産形成』をし、

『自ら価値を生む能力』を身に付けることにより達成できます。

 

 

皆さん、何か1つでも、その準備が出来ていますか??

 

 

もし何も準備出来ていないとしたら、

あなたはこれからの日本で『ババ』を引き続けることになります。

 

 

私自身は、それが嫌だったので、とっくの昔に準備を始めました。

 

 

もし、皆さんの中でも『危機』を感じて頂いた方がいたら、

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

本当に人生は好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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