『新型ウイルス』が急拡大する米国は、日本国の『未来像』か??

今日のテーマは、『新型ウイルスが急拡大する米国は、日本国の未来像か??』です。

 

 

雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、、、、。

 

 

新型ウイルス騒動の最中ですが、本日も、主催大阪交流会は予定取り開催です。

 

 

スタートの時間も迫るので、早速、本題に入ろうと思います。

 

 

なかなか、

 

 

終息の『兆し』すら見えてこない状況の新型ウイルス騒動ですが、

ここに来て、これまでとは、少し違った展開を見せ始めています。

 

 

一般的に、

 

 

『新型ウイルス』に限らず、何かしらが『流行』を見せる際には、

その『震源地』から放射状に波が広がっていくというのが自然です。

 

 

大学入学前の浪人生活時代、

 

 

『地理』を教えて頂いていた予備校の先生は、物事の『真理』として、

『キムチ理論』なる考え方が、全てに応用できると仰られていました。

 

 

具体的には、

 

 

ご存知の通り、『キムチ』は隣国・韓国の郷土料理になりますが、

『キムチ』を食べる文化というのは、放射状に広がっていくのだ、と。

 

 

当然、

 

 

陸続きの中国や北朝鮮でも食べられているでしょうし、

海を渡らないと到達できない『日本』でも、普通に食されています。

 

 

しかし、

 

 

遠く離れた『南アフリカ共和国(*一例です。)』の食卓において、

日常的に『キムチ』が食べられているという事は、先ず有り得ない。

 

 

この考え方は、

 

 

『キムチ消費国』を考える際や、『地理』という受験勉強だけでなく、

『人生』全体を通して共通する『真理』なので、覚えておきなさいと。

 

 

要は、

 

 

『真理』を学び、『抽象度』を上げて考える思考回路を手に入れれば、

世の中で遭遇する物事の多くに対して『解決策』を見出す事が出来る。

 

 

今から思い返しても、レベルが高い事を教えられていますね。

 

 

私自身、

 

 

この考え方は、今でも有効活用する場面が多く有りますが、

今回の『新型ウイルス騒動』において、それが成立しない事が起こり始めています。

 

 

何ことを言っているのか??

 

 

それは、『米国』における『新型ウイルス』感染者の急増です。

 

 

本日(3月12日)時点、

 

 

米国における『新型ウイルス』の感染者数累計は、

既に回復した患者数も含めて『1025名』にまで上っています。

 

 

連日騒がれている日本でさえ、

 

 

同日(3月12日)時点の累計感染患者数が『622名』ですから、

両国の人口比はあるものの、『2倍』近い患者数が発生している事になります。

 

 

また、

 

 

教育機関や、営利・非営利関わらず大型イベントが軒並み注視されて、

感染拡大が、やや低調になってきた『日本国』と比較して、

『米国』については、こちらと時間差で拡大が広がっているのだとか。

 

 

確かに、

 

 

地理的要因から、患者数急拡大のピークが遅れたようにも見えますが、

『米国』における感染者拡大は、また『異なる理由』があるようです。

 

 

奇しくも、

 

 

『新型ウイルス騒動』が伝播してくる前段階で、

米国では、インフルエンザが猛威を奮っており、

今シーズンだけで『1万5000人』近い方々が命を落としていました。

 

 

そして、

 

 

ここまで『インフルエンザ』が猛威を奮っていた理由と、

現在、『新型ウイルス』感染者が急拡大している理由は、

同じことに起因しているという見方が強まっています。

 

 

それが何だか、分かりますか??

 

 

そう、

 

 

米国は『国民皆保険制度』が、日本国ほどしっかり整備されておらず、

『健康保険:無保険人口』が、無視できないレベル存在しているから。

 

 

約10年前、

 

 

一時期、『オバマ・ケア』という言葉が流行しましたが、

この時点で存在していた『無保険者』総数は、実に、全米で『約4700万人』。

 

 

流石に、

 

 

その後の『医療保険制度改革法』施行で減少してきてはいますが、

それでも、現時点で、全米の該当者は『2700万人超』に上ります。

 

 

この辺り、

 

 

日本とは少し文化の違いもあり、『経済的理由』での未加入者に加えて、

当局との接触を恐れて、『表』に出て来られない『不法移民』の方々も、

『約1100万人』という規模で存在しているのだとか。

 

 

当然、

 

 

このような方々は、『新型ウイルス』や『インフルエンザ』に限らず、

ちょっとやそっとの体調不良では、医療機関を受診しようとしません。

 

 

何故なら、

 

 

彼ら・彼女らが『疾患』以上に恐れているのは、その後に待ち受ける、

到底支払うことが出来ない『医療費請求』があるのを知っているから。

 

 

また、

 

 

『働き方改革』が進む日本とは、『雇用情勢』の違いもあるらしく、

そのような『低所得者』階級の人ほど、有給取得が困難だと言います。

 

 

その結果、

 

 

必然、『米国』における感染患者は、常に低くカウントされる事になり、

医療機関未受診の人間が普通に行動している為、感染拡大も加速します。

 

 

流行当初、

 

 

米国における『新型ウイルス』感染患者の重篤性が話題になりましたが、

感染患者に対する『死亡率』が高かった事には、このような理由があったようです。

 

 

しかし、

 

 

これは、果たして『他人事(ひとごと)』なのでしょうか??

 

 

確かに、

 

 

現時点、私たちが居住する『日本国』には、

海外諸国が驚愕するレベルの『国民皆保険制度』が存在しています。

 

 

ただ、

 

 

以前の公式ブログでは、話題として頻繁に取り上げてきたように、

この『国民皆保険制度』は、日本国の『莫大な借金』の上に成立しているのです。

 

 

最近、

 

 

『新型ウイルス騒動』で、皆さん、忘れつつありましたが、

この『国民皆保険制度』も、未来永劫、機能し続けるものでは、決して無い。

 

 

そして、

 

 

その『理想の制度』が破綻してしまった時、迎える『パンデミック』は、

日本国においても、今回以上の『インパクト』を残す事になりそうです。

 

 

『新型ウイルス』が急拡大する米国は、日本国の『未来像』か??

 

 

『対岸の火事』として捉えるのではなく、

『自分事』に置き換えることの重要さを、

『新型ウイルス』の急拡大で感じています。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

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