『海外投資』という選択肢を持っても良いかも知れない《後編》

今日のテーマは、『海外投資という選択肢を持っても良いかも知れない《後編》』です。

 

 

今日の関西エリアは、文字通り『爆風』が吹き荒れましたね。

 

 

相変わらず、

 

 

例年よりも気温が高い『暖冬』が継続していますが、

『風』が吹くのは、『気圧』の変化が原因ですから、

ここ数日間のうちに、気候が変化するのかも知れません。

 

 

メディアを中心に、

 

 

新型肺炎ウイルスの話題が流行していますが、

様々な『リスク』のある季節、身体には気を付けて過ごしていきましょう。

 

 

昨日の公式ブログでは、

 

 

『海外投資という選択肢を持っても良いかも知れない《前編》』と題して、

『資産形成(投資)』にリフレーミングを導入する必要性について述べました。

 

 

少しだけ振り返りますが、

 

 

株式市場において、世界市場全体の『15%(*)』に限定される、

『日本市場』に固執することの合理性は、見出すことが出来ません。

(*それでも、全体の15%を占めるのは凄いことですが。)

 

 

増して、

 

 

今後、急激な『人口減少』と『GDP(国内総生産)急減』を見込む国であれば、

『経済』の循環スピードも落ち、資金流入しなくなるのも、ある意味当然です。

 

 

昨日もご紹介しましたが、

 

 

『海外』に目を向けることで、世界市場残りの『85%』にアクセスし、

また、中長期的な視点での『経済成長』から、順当な利益を得ることも出来る。

 

 

少しだけ、

 

 

『巨人の世界(ヘッジ・ファンド)』の世界も覗いてみましたが、

そこには、日本国内とは比較出来ない『リターン』が転がっていましたよね。

 

 

ただ、

 

 

今日の《後編》で、私が取り上げたいと考えているのは、

日本経済が抱え続ける、財政的観点での『リスク』についてです。

 

 

ご存知の方も多くいらっしゃいますが、

 

 

2020年現在、私たちが居住する『日本国』には、

国債・地方債合計して『1300兆円超』もの巨額債務が存在しています。

 

 

前述、

 

 

ヘッジ・ファンドの世界を『巨人の世界』としてご紹介しましたが、

『マイナス』という方向性の違いはあれど、国内にも『巨人』は居ましたね(笑)

 

 

正直言うと、

 

 

私自身、この『1300兆円超』という金額そのものについて、

勿論『実感』など無いし、どのような意味を持つかも知り得ません。

 

 

しかし、

 

 

明確に分かっている事があるとすれば、

その数字が『天文学的』に巨大であり、

未来永劫『返済不能』であるという事です。

 

 

理解出来たとしても、全く意味が無いですね(笑)

 

 

こういった話題を扱う際、

 

 

少数派ながら、『ネット・グロス』の財政状況を持ち出して、

『日本国は財政破綻しない!』という理論を展開する方もいらっしゃいます。

 

 

予めお伝えしておくと、

 

 

この理論は、『ロジック(理屈)』的には否定できない正論であり、

私自身、その『仮定』が全て成立するのであれば、正しいと考えています。

 

 

ただ、

 

 

残念ながら、『理屈通り』に行かないのが『現実世界』の悲しい所で、

『ネットグロス理論』の前提にある、国家としての『保有資産』には、

マスコミ、政府共にまったく触れていないのが不気味なのです。

 

 

最近、

 

 

『MMT(現代貨幣理論)』なる考え方も世界中で流行していますが、

個人的には、その正当性については、とても懐疑的な目で見ています。

 

 

少しだけご紹介すると、シンプルに、次のような理論です。

 

 

『自国通貨』を発行する政府は、供給能力を上限として、

『貨幣供給』することで需要を拡大することができる。

 

 

皆さん、理解出来ましたか??

 

 

少しだけ加えると、

 

 

『MMT(現代貨幣理論)』は、国家の『財政赤字』拡大を容認しており、

政府は『財政赤字』を気にせず『景気対策』に集中することを支持します。

 

 

そして、

 

 

このイカれた(?)理論を現実世界で証明するのが、

何を隠そう、我らが『日本』だというのが『皮肉』な所ですが(笑)

 

 

話を戻すと、

 

 

確かに、財務省が公表している統計データにも、

『日本国』が保有する資産の記述は有りますが、

何故か、公の場において、この数字はピックアップされません。

 

 

要は、

 

 

政治の『中枢』にいらっしゃる先生方は、

その存在を知られたく無いという事です。

 

 

その証拠に、

 

 

『保有資産』が莫大に存在するはず(?)の日本国ですが、

財政難を理由に、社会保険料(年金・健康保険)、税金等は漸増し続けています。

(*『対外純資産』まで考慮すると、更に、莫大なプラスが有るはずです。)

 

 

この事実こそが、前述したことの証明では無いでしょうか。

 

 

恐らく、

 

 

殆ど(*国民の90%超)の方々は当事者意識を持っていませんが、

私たちが居住する『日本国』は、近い将来、『経済的有事』を迎えます。

 

 

昨日から、

 

 

『資産形成(投資)』について『海外』の選択肢を示しているのは、

決して『攻め』の観点ではなく、むしろ『守り』の観点かも知れません。

 

 

多くの方々にとっては、少し『意外』に感じますよね。

 

 

『資産形成(投資)』の選択肢に『海外』を含めることは、

現在の状況を考えると、むしろ、『正論』のように思えて来ます。

 

 

『知らない世界』に対して、

勇気を持って一歩踏み出す時が『今』なのかも知れません(^ ^)

 

 

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人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

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皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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