『4分の1超が解散危機』、知ってますか??

今日のテーマは、『4分の1超が解散危機、知ってますか??』です(^_^)★

 

 

冒頭、質問から入りますが、

今日の質問、果たして何に対するものかわかりますか??

 

 

意識してか、知らずかはわかりませんが、

昨夜、ちょっとしたニュースとして出ていたものです。

 

 

流石に、朝刊一面に掲載すると、

インパクトが大きくなることを恐れたのでしょうか??

 

 

でも、

 

 

きっと反応している方々は、

『当たり前』のこととして反応していますよね(^_^)

 

 

しかも、

 

 

そういった感度の良い方々が、

このブログ読者の中に特に多くいらっしゃると感じています。

 

 

あまりもったいぶらずに『答え』を言うと、

これは、各企業が組織している『健保組合』について出てきたニュースです。

 

 

大企業を中心に、自社社員向けに組織されている『健保組合』、

現在、その数は全国で『1400』ほどあると言われています。

 

 

その中の『4分の1』、『約380』もの組合が、

『2025年度』をターニングポイントに『解散危機』を迎えている、と。

 

 

昨年末解散した国民的アイドルグループ『SMAP』と、

『解散』のニュースとしては、並ぶほどのインパクトがありますよね。

 

 

『4分の1』という数字もかなり『リアル』に感じていて、

例えば、私は大学時代に『留年』の危機でこの確率を経験しました。

 

 

関西の方々はご存知でしょうが、

母校・国立神戸大学はもともと『一橋大学』『大阪市立大学』と並ぶ三商大として設立。

 

 

その中で理系学部に所属した私は、

1学年40人(3回生からの編入組含む。)というマイノリティーを経験しました。

 

 

厳しい大学ではよくありがちですが、

私たちの学部でも、『4分の1留年説』は暗黙の了解で存在。

 

 

*決してシステム的に組み込まれたものではなく、

 基準を満たさない者が毎年発生する割合がこれです(笑)

 

 

1学年『40人』中、4分の1の『10人』が留年するので、

3回生に上がった時点で、その候補者筆頭だった私は、かなりリアルにこの数字を感じました。

 

 

*お陰様で、人生一の勉強の末、留年の危機は免れましたが、

 結局、この年もほぼ『4分の1』が本当に留年してしまいました。

 

 

ものすごい勢いで話が逸れてしまったので、元に戻します。

 

 

今回、解散のターニングポイントとして挙げられている、

『2025年度』ですが、皆さん、何を表す数字かわかっていますか??

 

 

業界関係者にとっては『周知の事実』ですが、

 

 

この年は、『団塊の世代』と呼ばれるベビー・ブームに生まれた方々が、

75歳以上の『後期高齢者(現時点の定義)』になる最初の年です。

 

 

この方々が後期高齢者になることにより、

健保組合としては、高齢者医療に拠出する金額が急増します。

 

 

健保組合に加入する方々の平均保険料率は、

2015年度の『9.1%』から、2025年度には『11.8%』まで上昇すると予想。

 

 

今回、

 

 

『2025年度』に解散危機にあると概要している『380』の健保組合では、

この時の保険料負担率は、『12.5%』まで跳ね上がると言われています。

 

 

ここからはあまり知られていない事実ですが、

 

 

『健保組合』の保険料率が『協会けんぽ(中小企業社員向け)』を上回ると、

大企業は自前で『健保組合』を持つ必要がなくなり、これが『解散』に繋がります。

 

 

『解散』してしまった健保組合の社員さんはどうするかというと、

無保険状態に放り出される訳では決してなくて(笑)、

本来は中小企業向けである『協会けんぽ』へと移行することになります。

 

 

もちろん、

 

 

これまでかなり手厚い保障であった『健保組合』とは違い、

保障も薄くなるので、一概に喜んでばかりはいられませんが、、、、。

 

 

それで、

 

 

被保険者の方々は、一応、『良かった、良かった』で済むのですが、

この大きな流れで、もちろん困った事態も起こってきます。

 

 

そう、ここでも、『日本の財政悪化』が懸念されているんですね。

 

 

現在、『協会けんぽ』の運営費には『国費』が投入されていて、

『協会けんぽ』の加入者が今後増えていけば、それはそのまま国の『財政悪化』に繋がります。

 

 

この公式サイトブログでも、

本当に、何度も、何度も、お伝えさせて頂いていることですね。

 

 

『日本の財政』は、今後、どんどん悪くなり、暫くの間改善することはありません。

 

 

その『サイン』は、今回のニュースに限らず、日々あらゆる場面で出てきています。

 

 

既存の『セーフティー・ネット』は、今後、ほとんど機能しなくなります。

 

 

だからこそ、自身の『資産形成』は、自らの責任で行なっていく時代です!

 

 

本当に、この通りです。

 

 

日々の情報発信を通して、その『サイン』に気付き、

新たに『アクション』を起こしてくれる方々を祈りながら、活動しています(^_^)★

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

本当に人生は好転していくものだと思います。

 

 

ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。

皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

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