『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★
先日から香港渡航レポートをしていました(^_^)
昨日は帰国の機内で『ageas』の生命保険案内が流れているという話で、
目の前に流れる『情報』は同じでも、反応できるかは本人次第という話をしました。
実は、帰りの飛行機内では、もう1つ面白いネタがありました。
『THE BIG SHORT』
皆さん、この映画を知っていますか??
邦題名は『マネー・ショート』で、
2015年の話題も出ていたので比較的新しい映画のようです。
恥ずかしながら、僕は知りませんでした(笑)
で、見てみると凄く面白い!!
知っている方もいらっしゃるでしょうが、
2008年のアメリカ『リーマンショック』に至るまでを描いた作品です。
映画の内容としては完全に『玄人向け』。
正直、僕も見た時に、
『これ、ほんまに一般向けに上映したのかな?』と思いました。
『リーマンショック』がどのようにして起こったのか、
予備知識として頭に入っていないと理解はしにくい。
実際、この映画に対する感想を見ても、
『難しくてわかりにくかった』との意見が散見されます。
僕から言わせたら、『わかりにくかった』のは単に視聴者の知識不足で、
しっかり背景情報等を理解していたら凄く面白い映画やったんやけどね(^_^)
『リーマン・ショック』
この歴史的出来事を、
ただ単に老舗投資銀行『リーマンブラザーズ』が破綻したと認識していては、
この映画を見てもチンプンカンプンだと思います。
実際、『リーマンブラザーズ』は救済を政府から見限られただけで、
世界中の金融機関は『サブプライム』という信用度の低い債券を基に、
『 CDS』『 CDO』という詐欺商品を売りまくってました。
誰もが『おかしい』と気付く状況の中で、
目の前の手数料ビジネスと自身のボーナスに目が眩み狂喜乱舞してた。
その名前とは裏腹に、リーマン以上に大暴れしていたにも関わらず、
公的資金注入で救済された金融機関も多くあります。
その筆頭は、映画中でも出てくる『 AIG』『JPM』などです。
少し難しい映画だけど、ぜひ皆さん勉強のために見てみてください(^_^)
1回見て分からなければ、勉強してから再度見る!
金融においても、『歴史』を勉強することはとても意味があります。
『賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。』
『歴史は繰り返す。』
これからも、きっと金融危機はありますよ★
そんな時、しっかり勉強したことが乗り切る力になります(^_^)
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