あなたは、人間関係の『リアル』を大切にしていますか？？

今日のテーマは、『あなたは、人間関係のリアルを大切にしていますか？？』です。

『２０１９年』も、あと２日で終わりますね。

年々、『１年間』という時間が、一瞬で感じられるようになりました。

昨日気付いたのですが、２０２０年は『子年』なんですね。

４月に『３６歳』を迎える、私は『年男』です。

その次の年男は『４８歳』、次々回は『６０歳（還暦）』と考えると、

人生が、いかに『一瞬』の内に過ぎ去るか、という事が実感できます。

『今世』の人生を通して、自分は『何』を実現したいのか、

一日一日、自らに問い掛けながら、大切に過ごしていこうと思います。

さて、

今日のタイトルに採用したフレーズですが、

この質問に対して、皆さん、どのように回答されますか？？

昨今、

『ダイバーシティ』の言葉で表現されるように、

『価値観』の多様性は急速に広がっていますが、

それに伴い、『個』としての独立性も高まっているように感じます。

この辺り、

『個としての独立性が高まる』と表現すると『プラス』に映りますが、

裏を返せば、『人間関係（結び付き）が希薄になっている』という事。

実際、

昨年、新規に立ち上げた事業では、『会社員』の方々と関わる事も多いですが、

普段、『システム』の中で働く方々の、『人間関係』の希薄さには驚愕します。

恐らく、『ドキッ！』とする読者の方もいらっしゃるのでは無いでしょうか？？

よく、

今まで『仕事人間』を極めた男性が、『会社員』を定年退職した後、

プライベートの『人間関係』を何も持っていないと気付くことが揶揄されます。

しかし、

２０１９年現在、これは、決して『男性』に限った話ではなく、

性差関係なく、社会の多くの方々が陥ってしまっている『罠』と考えます。

少し、振り返ってみて下さい。

『システム（会社組織）』の人間関係が失われたと仮定した場合、

あなたには、他の『人間関係』がしっかりと残っていますか？？

また、

リタイア（定年・中途共）して『システム（会社組織）』と縁が切れた後、

あなたが葬式を迎えた際、参列者として悲しんでくれる人が、どの程度いるでしょうか？？

ある大富豪は言っています。

『全て』を失った時、『残っている』ものこそが、自分自身の『財産』であると。

直接繋がっている方々はご存知の通り、

『井上耕太事務所：公式ブログ』はネット情報配信しているものの、

私自身は、『ネット』をほとんど活用しない『アナログ人間』です。

一応、

事業をする者として、SNS等での情報配信もしていますが、

本来であれば、それについても全く興味がないですし（笑）、

恐らく、４０歳を迎えるまでには、それも辞めてしまいます。

多くの方々に驚かれますが、

本日、日本国への納税を認めた米国・某流通販売業者も殆ど活用しない為、

現在では少数派となった、『プライム会員』にも、全く加入していません。

大阪・都心部に居を構える事もありますが、

何かを購入したいと思った際は、『ネット通販』などは利用せず、

その商品の販売店舗に行き、実物を見て、販売員指定で購入するようにしています。

『令和』の時代に、『昭和』の感覚バリバリで生きています（笑）

でも、

『リアルな人間関係（人間的繋がり）』こそが、これからの時代は最重要であり、

それ（人間関係）を構築する事こそが、自らの『最大能力』だと実感しています。

本日も、

年の瀬迫る中、今年中の『経費』として計上出来るよう、

仕事で使う『革靴』を購入する為、街に繰り出しました。

結果、非常に『良い買い物』が出来ました。

『安い買い物が出来た』ではない事が、ポイントです。

もしかしたら、

私が購入したものを『ネット通販』で検索した場合、

『販売価格』から、ディスカウントして購入する事が出来たかも知れません。

ただ、

私が購入したのは『実店舗』ですから、ディスカウントも何もなく、

『定価』で購入した為、『購入価格』としてのメリットは何も有りませんでした。

でも、私は『大満足』したんです。

決して、『高い価格で買う』のが好きな、変態では無いですよ（笑）

私が『大満足』した理由は、

私の趣味・嗜好を理解してくれているスタッフさんが、

最適な商品を提案してくれて、その靴に適した『手入れ方法』を教えてくれた事。

更に、

購入してから、直ぐに履くことも出来るように、

シューレースを私用に調節して、しっかりと『磨き』も掛けてくれた事です。

いや、ここまでしてくれたら、『定価』で買うわ。

むしろ、『定価』で購入する事が、『安い』とすら感じてしまいます。

この辺り、一朝一夕に関係構築出来るものではなく、

普段から、お互いに『信頼関係』を築いているからこそ、受けられる対応です。