今日のテーマは、『これからの時代、資産形成のトレンド』です(^_^)★
皆さんは、『オフショア金融センター』という言葉を知っていますか??
今年の初め、『パナマ文書』の話題で賑わった際、
この言葉を耳にした人もいるかも知れませんね。
『この地域の特性』
『どのように成立したか?』
『なぜそれが成り立つのか?』
などを論じるのは、
また次の機会の譲らせて頂こうと思います(^_^)
ただ、
結論から言わせて頂くと、
この地域を活用して『資産形成』することは、
これからの時代のトレンドとなりそうです。
このブログでは度々お伝えさせて頂いてますが、
『資産形成』を行う際、最も大きな阻害要因は次の2つです。
①手数料コスト(取得・保有・譲渡・移管etc.)
②タックス:税金
『①』に関しては、
世界中、どこの地域を活用したとしても、
抑えることは出来ても『ゼロ』には出来ない。
『②』に関しては、
それぞれ運用する地域に応じて、工夫可能です。
もちろん、
利益を確定する段階において、
『納税』することが大前提となります。
受け取り段階において、
『自身が生活の基盤とする地域の税法に従う』、というルールです。
それだけです。
要は、
もしも、あなたが今後も日本の居住者ならば、
受け取り時点での、その所得に対する『日本の税法』を遵守すればいい。
ただ、
ここからがポイントになりますが、
受け取り時点、要は『利益確定』時点までは、
運用益も全て繰り延べて資産形成することが可能です。
世の中には、多くの『お金持ち』の書籍が出ています。
世間一般の多くの方々は、ただ単に、
その人が『お金持ち』になったストーリーの紹介だと思っています。
いや、まあそれだけでも十分凄い内容なんやけどね(笑)
でも、
同じ話を見聞きしたとしても、
全く違った視点から物事を見られる人達もいる。
これらの書籍、要は、
それぞれの『資産形成』方法を選択した時の、
それぞれの国のルールを遵守した場合に活用できる、
『税金の繰り延べスキーム』の話です。
ここが、とても大切なポイント★
まあ、伝わる人だけ伝わればいいです(^_^)★
だから、
『お金持ち』は『オフショア』を使うんやね。
それで、
『オフショア』と聞くと、
どうしても『ネガティブ』なイメージを持つ方もいますよね。
これは、『間違い』なので考え方を改めてください(^_^)
確かに、『脱税』とかのネガティブな方法で
『オフショア』を活用する人がいるのも事実です。
しかし、
当たり前の話ですが、
『合法的』に活用すれば、全く問題はありません。
『合法的に活用する』とは、具体的に言うと、
利益確定時点で、居住地域の税法に従うこと。
日本に居住している方の場合、
日本に確定申告して税金を納めたら何ら問題ありません。
そのもの自体は『良く』も『悪く』も無くて、
結局は、『活用する人間』によって善悪は異なります。
あらゆる物事でそうですよね(^_^)
『包丁』という道具自体は意味はないけど、
それを人を感動させる料理に使うことも出来るし、
相手を傷つける道具として使うことも出来る。
要は、扱う人間の問題です。
オフショア自体の扱い方も、
ここ数年間でスピード増して変化してきました。
以前だったら『情報の機密性』が高かったため、
実際に『所得隠し』することも出来たかも知れない。
でも、
今後も世界のトレンドとしては、
どこにあろうとも資産は『ガラス張り』になっていきます。
だから、
皆さん、変なこと画策しようと頭使おうとせず、
順当に所属国のルールは守った方がいいよ(^_^)
考えてみたら、
『80%』の利益にアクセスする対価として、
『20%』の税金を支払っているだけです。
あなたが『メリット』を享受していることに、変わりはない。
そんな『小さなお金』をちょろまかすこと考えるより、
『自分が稼げる収入』の最大化に対して、
『時間』と『労力』をかけた方が良いと思うのは僕だけでしょうか??
その方が、よっぽど『リターン』が大きい(^_^)★
まとめます!
これからの時代の『資産形成』のポイント。
①『オフショア』の活用を考慮に入れる。
②利益確定時は、『税法』を遵守する。
こんなところかな★
理解できる方は、活用してみても良いかも知れません(^_^)