まだ『利上げ』しようとしてる??

『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★

2016年度がスタートしましたね(^_^)
奇しくも、4月1日は『金曜日』のスタートになりました。

『月の初めの金曜日』

そうです。
先月度の『米雇用者統計』速報値の発表日です。

皆さん、もうチェックはされていますか??

『非農業部門雇用者数』は、市場予想を少し上回る『21万5000人』。
『時間当たり賃金』も久しぶりにプラスに転じました。

また、『失業率』は『5.0%』と前月度から『0.1%』下げましたが、
これは逆に市場参加者が増えて『母数』が増えたからだと好感されてます。

『米国経済は、堅調』

どこまでいっても、米国政府?が訴えたい主張はこれです。
『何のために??』と聞くと、それは『利上げのため』です。

『FRBの追加利上げはあるのか??』

『投資』『お金』に注意を払っている人であれば、
最近はこんな話題ばかり耳に入ってくるでしょう。

しかし、皆さん、そもそも『利上げ』って何かわかってる??
何の『利率』が上がるか、理解してますか(^_^)??

今、話題になってる『利上げ』は、
連邦公開市場委員会(FOMC)で決定される米国政策金利のこと。

要は、『FRB』という米国中央銀行?が、
民間銀行に『お金』を貸し出す際に適応される利率のことです。

今、これを上げようとしている。

『経済が堅調だから、市場も順調に伸びているから、
それだけの利率でファイナンスしてもいけるよね?』と。

政策金利が上がれば、もちろんですが、
金融機関から民間への貸出金利も上がります。

米国経済は復活しているので、それは持ち堪えられる、と。

ほんまは2016年中に4回実施したかったのが、
あまりに年初の経済不安が顕在化したので中止されました。

現時点では、年内に『2回』実施できるかどうか??

でもね、いくら『良さ気』な報道ばかり出しても、
絶対的に世界の経済不安は解消されてないよね。

僕は、『米国経済は堅調』説も、嘘やと思ってます(^_^)
彼ら、いつも簡単に『嘘』をつくので。

しばらく見てたらわかりますよ。すぐに『メッキ』は剥がれる。

見抜くのに、何も『天才的』な頭脳は必要ありません。
『常識的』な思考能力だけ持ち合わせていれば良い。

年初の経済不安は『中国経済の減速』と『原油安』から来たんです。
どちらの課題も、根本はまだ全くもって解決していない。
『欧州不安』は、今必死になって食い止めてるところです。

じゃあ、何でそこまでして『利上げ』したいのか??

皆さん、ちゃんとわかってますか(^_^)??

先ほど僕は、『FRB』のことを書く際に、
『米国中央銀行?』と『?』をつけて記述しました。

実は、ここに『ミソ』があります。

多くの方々が勘違いしていますが、
『FRB』は『米国中央銀行』なんかでは全くありません。

なぜかいつも名前すら出て来ない、
欧州の資産家一族が創業者に名を連ねる民間銀行です。

『FRBの利上げ』

そう、彼らの『収入源』です。
彼らは『USD』という紙切れ印刷で莫大な収益を上げます。

だから、今のような『低金利』時代では困る。
収入が思いっきり減ってしまっているわけですから。

それくらいのことは、見抜いて新聞・ニュースを見た方が良い。
少しでも自分の頭で『思考』してくれる人が増えれば幸いです(^_^)★

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・井上耕太:michiamokota0421@gmail.comまで、
 メールでのお問い合わせもお待ちしております(^_^)

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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