今日のテーマは『スティーブン・R・コヴィー博士が説く、あるとする』です(^_^)★
*この記事は2016年7月に起業塾生限定公開したものを、
2017年8月に加筆・修正、一般公開したものです。
今日も、まずは質問から入ろうと思います。
皆さん、『スティーブン・R・コヴィー博士』は知っていますか??
言わずと知れた、世界的ベストセラー『7つの習慣』の著者です(^_^)
この本自体はとても有名なので、
塾生メンバーの皆さんも既に知っていたり、読破したりしていると思います。
では、さらに続いて質問です!
コヴィー博士がこの本(7つの習慣の事です。)の草案を練っている時、
まず、初めに何をしていったかを知っていますか??
『7つの習慣』自体はとても有名は本ですが、
実は、ここは知らない方々がとても多いですよね(^_^)
当たり前の話ですが、コヴィー博士がどれだけ博識と言えど、
何も調べんと、適当に原稿を書き始めた訳じゃありません(笑)
ちゃんと『下調べ』を入念にして、
『成功哲学』を体系化していっていました。
それで、具体的に何をしたかと言うと、、、、。
その当時の『過去200年間』の間で、
米国内の『成功』について書かれた本を全て読んでいったのです!!
米国と言えば、
『アメリカンドリーム』という言葉が象徴するように、『成功大好き』な国ですよね。
もちろん、『成功』について書かれている書籍も膨大にある。
それを1つ1つ片っ端から読んでいった。
まさに、気が遠くなる『仕事』ですよね(^_^)
それで、、、、
とか一言で済ましても申し訳無いのですが(笑)、
コヴィー博士は読んでいる時、ある事に気が付きました。
同じ『成功』について書かれた書物でも、
『前半150年間』と『直近50年間』とでは、
書籍に『書かれている事』が全く違うということです。
同じ『成功』についての書籍なのに、
時代によって、書かれていることが全く違う。
皆さん、どうですか??
この話、めちゃめちゃ気になりませんか(^_^)??(笑)
実は、それこそが今日のテーマである『ある』と『する』です★
普段ならシンキング・タイムに突入しますが、
今日は、勿体ぶらずにすぐに進みますね(笑)
コヴィー博士が調べた期間のうち、
『前半150年間』の成功哲学の書物には、『ある』が書かれていました。
要は、成功する人間になるためには、
『このような人間になりなさい』という『人としての在り方』の話。
そして、
調べた期間の終盤『50年間』、言い換えるなら、
その時点からの『直近50年間』の成功哲学書には、『する』が書かれていました。
これは、『成功するためには、このようにしなさい』という、
言わば『how-to』のてクニッック的な成功法則です。
書かれていた事に、このような違いがあったんですね(^_^)
それで、コヴィー博士はどちらが重要と言っているか??
塾生メンバーの皆さんなら、もちろんわかりますよね??
答えは、『ある』の方です。
当たり前の話ですが、書籍にした時点で、
『how-to』なんて、すぐに知れ渡ってしまいます。
それどころか、
既に知ってる人に『how-to』的な技法を使うと、
『コイツ、俺にテクニック使ってきたな!』と見抜かれ、一瞬で信頼関係も崩れ去ってしまう。
IT技術が進歩しようが、テクノロジーが発達しようが、
結局、『ビジネス』は『人』との関係性の中で成り立っています。
それはそうですよね。
少しでも考えたらわかります。
もしあなたが『セールス』『マーケティング』を始め、
『ビジネス』に関する全ての要素を極めていっても、
世界に人間があなた『1人』しかいなければ、ビジネスは成立し得ません。
『お金』は、常に『人』を通して運ばれてきます。
そんな『単純で』『根本的な』ことを、
『直近50年』の成功哲学では忘れてしまっていたんですね(^_^)
起業塾でもお伝えしていますが、
起業家・事業家になる為には、まずマインドを変えていかなければなりません。
決して一朝一夕にはいきませんが、
『考え方』を少しずつマスターしていってください★
このライフワークブログを読み続けているだけでも、
知らず知らずのうちにインストールしていってますよ(^_^)★
それでは起業塾メンバーの皆さんも、良い一週間を(^o^)!
『ライフワーク』を生き、理想の人生を引き寄せたい方は、
『井上耕太:起業塾』にご入塾ください(^_^)★
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