『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★
先日、米国ホワイトハウスのアーネスト報道官が、
発言した言葉が今日の題名です(^_^)
『国際金融システムを不安定にすることは
サウジ(アラビア)の国益にかなわない』
『国際金融システムの安定を守ることは
サウジアラビアと米国共通の利益である』との事です。
この発言をする事になった事の発端は、
サウジアラビア政府が先日出した声明です。
『9.11米同時多発テロ』への関与が疑われる外国政府を、
遺族らが提訴することを可能にする法案を米議会が可決した場合、
数千億ドル規模の米国資産を売却する。
つまり、先の報道官の発言を要約すると、
『米国資産を売却すると、経済が荒れるからやめてくれ。』
これを聞いた米国は慌てて、
オバマ大統領も法案成立には『反対』の意思表示をしています。
この一連のニュース自体、
それほど注目される事なく、さらっと流されてしまいました。
皆さん、この報道が裏付ける、
『恒常的なシステム』の問題に気付いていますか??
ご存知の方も多いでしょうが、
『米国』というのはもうずっと長い間『双子の赤字』に悩む国です。
いや、もう本人は悩んですら無いかもしれません。
自分の国では『赤字』を垂れ流しまくってるので、
それを世界各国の『米国債購入』という献金で賄っています。
『世界最強国家』の正体は『世界最大の問題児』で、
この問題児を、世界の国々が協力して支えています。
今回の件は、『サウジアラビアも買ってたのね』という話。
『米国債』を売却されたら、
市場でのそれに対する評価に影響してきます。
一国では大きな変化にならないでしょうが、
『誘発要因』としては十分なのではないでしょうか??
まあ、そんな『問題児国』の国債格付けが、
なぜ未だに『AAA〜AA+』の評価なのか理解に苦しみますが。
『そんなこと、何でまかり通ってるんだ!』と、
強い憤りを感じられたそこのあなた!
残念ながら、その『問題児』を世界一支えているのは、
紛れもなく我が母国『日本』です。
現在も年間『約30兆円』ペースで購入してます。
累計の詳細な発表はありませんが、
一説には『300兆円』を超えているとも言われています。
そして、この国債が最も最悪なのは、
『償還』を迎えても更に買い増しする『無限ループ』である点。
そう、何かドラスティックな変化が起こらない限り、
この借金は未来永劫日本には返って来ない『お金』です。
米国経済の損失を埋めるべく、
日本の国民が一生懸命働くシステムが戦後に出来上がっています。
それこそが、
『働けど働けど、我が暮らし楽にならざる』理由です。
では、それに気付いてもどうしようも無いのか??
僕は、そうは全く考えません(^_^)
あらゆる分野で、全ての物事でそうですが、
『ルール』を知ることで、それを活用する側に回ることが出来ます。
いつの世も、搾取されるのは、
『思考』と『主導権』を放棄した部類の人達です。
実際、僕たちと同じような日本国民でありながら、
そんなシステムに左右されずに暮らしている人達もいます。
あなたは、どちらサイドに回りたいですか(^_^)??
自国の『社会保障』を崩壊させてまで、
米国経済を未来永劫支えていきたいなら構いません。
でも、そうじゃなくて、
本気で『資産形成』をお考えの方は、
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