【ギャンブル】に距離を置く人が、【資産形成】に成功する。

今日のテーマは、『ギャンブルに距離を置く人が、資産形成に成功する』です。

 

 

この分野は、定期的に『ネタ』を提供してくれます。

 

 

それも、1年間に5、6回と、かなり高頻度ですが。

 

 

何かと言えば『暗号資産(仮想通貨)』の分野です。

 

 

何故、

 

 

定期的に、頻繁にネタ提供してくれるのかと言えば、

最も大きな要因は、そのボラティリティ(変動幅)。

 

 

確かに、

 

 

関連分野に関する『技術革新』も凄まじいのですが、

資産そのものの『信用』の脆弱性も見過ごせません。

 

 

実際、

 

 

第一次ブームの2017年、代表通貨ビットコインは、

年間『1000%超』という異次元上昇を見せました。

 

 

そして、

 

 

2018年の年明け早々、歴史的な『大暴落』を見せ、

直前ピーク時点換算『80%』の価値が吹き飛びます。

 

 

当時、

 

 

ビットコインの取引価格の上昇曲線は、歴史的出来事、

『チューリップ・バブル』の波形とも重ねられました。

 

 

皮肉なことに、

 

 

2017年から翌年にビットコインに起こったことは、

チューリップ・バブルと非常に相関を示すものでした。

 

 

『歴史は、繰り返す。』

 

 

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。』

 

 

それ以降、

 

 

数年間『冬の時代』が続いていた暗号資産市場ですが、

昨年(2020年)、再び注目集める存在となります。

 

 

新たな金融危機が生まれ、

 

 

世界各国が協力して『金融緩和』を推し進めたことで、

行き場を失った『投資マネー』が、大量に流入します。

 

 

2020年末、

 

 

史上初2万ドルの取引価格を突破したビットコインは、

2021年初早々には、3万ドルの大台を軽々と突破。

 

 

その後も、

 

 

破竹の勢いで価格上昇は続き、遂に、今年4月中旬に、

年初来で約3倍となる『6万ドル』を記録するまでに。

 

 

混沌とした世の中で、一際『バブル感』が漂いますね。

 

 

暗号資産(仮想通貨)市場全体も『2兆ドル』突破し、

業界全体として『パーティー』が繰り広げられました。

 

 

しかし、

 

 

その後、僅か1ヶ月程の期間に、取引価格は急落を見せ、

一時的には『3万ドル割れ』が懸念されるほどまで下落。

 

 

現時点、

 

 

再び『上昇圧力』を受けて、危機回避は進んでいますが、

短期間の内に上がったり、下がったり騒がしい印象です。

 

 

実際、

 

 

直近では『堅調』な動きを見せていた暗号資産の市場も、

短期視点で『下げ圧力』が加わる可能性が高いのだとか。

 

 

理由は大きく2つあり、

 

 

1つは、国内最大手の交換業者:ビット・フライヤーが、

『第1種金融商品取引業』としての認可が難航すること。

 

 

仮に、

 

 

猶予期限(2021年10月)内に登録完了しなければ、

同社は『証拠金取引』が出来ず、資産を解消する方向性。

 

 

現在、

 

 

同社は時価総額『約4400億円』の預かり資産があり、

『証拠金取引』に関わるものは、全体の『2割』程です。

 

 

最悪のケース、『1000億円』規模の解消が行われる。

 

 

また、

 

 

もう1つ、定期的な『恒例行事』と化してしまっている、

ハッキングによる、保有資産の『流出問題』もあります。

 

 

先日、

 

 

某交換業者のシンガポール法人でも該当事由が発生して、

『1億ドル』近くもの資金流出が確認されたばかりです。

 

 

こんな時、

 

 

交換業者は、『顧客資産に影響無し』を繰り返しますが、

仮にそうだとしても、気持ちの良いものではありません。

 

 

結果、

 

 

暗号資産(仮想通貨)市場は、一旦退出の動きが加速し、

全体として、『取引価格』の下落にも拍車が掛かります。

 

 

勿論、

 

 

上記『リスク』は一過性のものであり、熱り冷めれば、

再び『上昇局面』に転ずることも十分に考えられます。

 

 

ただ、

 

 

私がお伝えしたいのは、冒頭お伝えしたことと同様で、

『ボラティリティ』が大き過ぎて、投資対象には不適。

 

 

確かに、

 

 

『HODL(ホドル)』のスラング宜しく、長期保有し、

将来的な『価値・利便性向上』に賭けるのなら、有り。

 

 

しかし、

 

 

間違っても『保有資産』全体から見た保有ウェイトを、

『50%』を超えて取得する対象には、なり得ません。

 

 

毎年毎年、

 

 

『宝くじ』の高額当選者は、日本全国で確実に存在し、

それにより『億単位』の資産を手にする人もいますね。

 

 

だからと言って、

 

 

『宝くじ』で資産形成を成功させようとする人はおらず、

また、それを実現した人物は、過去も存在していません。

 

 

『ギャンブル』と距離を置く人が『資産形成』に成功する。

 

 

皆さんが、短期的な『バブル』に心を奪われることなく、

長期視点で、着実な資産形成に臨まれることを願います。

 

 

定期開催する【資産形成セミナー】は、2021年以降、

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通常開催よりも、【濃い情報】が提供可能ですので、

この機会を、ぜひ、有効活用して頂けたら幸いです。

*予告なく終了する場合もあります。ご了承下さい。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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