今日のテーマは、『全く嬉しくなかった、有難うございます』です(^_^)★
*この記事は2016年9月に起業塾生限定配信したものを、
2017年9月に加筆・修正、一般公開したものです。
昨日のブログでは、
『全ての物事で、本質は地道なこと』という話をしました。
『ビジネス』においても同じです。
多くの方々が『勘違い』してしまっていますが、
『ビジネス』は、決して『煌びやか(きらびやか)な部分』ばかりではありません。
『煌びやかなところばかりじゃない』というより、
大半は、とても『地味な部分』になります。
最近、世間一般的には、
『楽して儲かる』的な情報発信が巷には溢れています。
そんな情報を発信するサイドもどうかと思いますが、
それを真に受けて、信じ込んでしまうサイドの方々の思考能力も理解に苦しみます。
そんなもん、無いわ(^_^)
むしろ、
(一発逆転、近道的な思考ではなくて、)
『きちんと努力した人間が報われる』的な社会の方が、
『魅力』『希望』を感じるのは、私だけでしょうか??
結局、
『誰よりもやってやる!』という『覚悟』が出来ている人間は、
その事に魅力を感じて、自分自身を信じて行動し続けます。
しかし、
努力する『覚悟』の無い人間は、
『どこかに、近道は無いかな??』
『一発逆転、出来ないかな??』と、一生迷子のように彷徨い続けることになる。
両者はまったく別のタイプの人間なので、
人生において、決して交わることは無いと思います(^_^)
それで、今日の記事も『本質』的な部分の話。
私の事務所があるのは、大阪は『西天満』という場所です。
関西の方々ならご存知の方も多いですが、
『北新地』のすぐ隣の、都心部のエリア。
『北新地』は、東京で言うなら『銀座』ですかね。
高級なお店が軒を連ねるエリアです。
その横にある『西天満』というホット・スポット★
美味しい食べ物屋さんも多いのですが、
『北新地』のお店で修行して、『西天満』で独立・開業する料理人さんも多い。
こういったお店の心地よい所は、
『味が良い』のはもちろんですが、『サービス』『心遣い』が絶妙なところ。
例えば、
私は仕事柄クライアントと食事をするケースが多いですが、
2、3回も行けば、領収書に『井上耕太事務所』を記入して会計で待っていてくれる。
常連さんの名前を覚えておくことは、
『北新地』エリアで商売するお店の接客では、『基本中の基本』です。
同じ西天満のエリアにあって、
その例とは別に、若い夫婦が始めたレストランがありました。
そのお店も、クライアントとよく行くお店の1つ。
店員さん側もそれは知っていて、
『今日も有難うございます』と言ってくれます。
先日も、クライアントと食事をしていた時のこと。
『今日も有難うございます。』
『先日はFacebookでも紹介してくれて。』と話しかけてきてくれました。
ここまでの心遣いは、とても良いですよね(^_^)
でも、
会計の際、『有難うございました』と受け取った領収書の、
『宛名』の部分が白紙だったんです。
普通に、悲しかったですね(笑)
そのお店、たぶん20回以上は軽く行ってるんです。
お店の方が、名前を覚えていなかったのか、
普通に、宛名が白紙で良いと思ったのかはわかりません。
でも、
『若い夫婦がやってる』ということは差っ引いても、
この『致命的なミス』は少し悲しかった。
特に、
そういったエリアでお店を出す以上、
周りのライバル店が『当たり前』に出来ることを、
もしも出来ていなかったら『命取り』になります。
『常連さんの名前を覚えておく。』
『領収書に、それを記載する。』
このポイントだけ見たら、
とても『シンプルで』『簡単なこと』ですよね(^_^)
でも、
この『簡単なこと』が出来る・出来ないで、
将来的には大きく『差』がつくんです。
このお店、私は次回からなかなか行きにくいですね。
*実際、この時から1年間、
このお店に行くことはなくなってしまいました。
ほんのちょっとのことです。
でも、
そんな『ちょっとのこと』で、
お客さんは知らない間に離れていきます。
結果、
そのレベルのサービスを求めない、
『質の低い方々』が集まるお店になるか、普通にお店が潰れてしまいます。
この辺が、『商売センス』です(^_^)
『差』がつくのは、些細なこと★
それを痛感し、自身の活動も振り返る、
とても良い『きっかけ』を得ることが出来ました。
『ライフワーク』を生き、理想の人生を引き寄せたい方は、
『井上耕太:起業塾』にご入塾ください(^_^)★
■井上耕太起業塾:ご案内ページ■
http://michiamokota0421.com/cram-school/
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