東芝社員に見る『平和ボケ』は、他人事か??

今日のテーマは、『東芝社員に見る平和ボケは、他人事か??』です(^_^)★

 

 

『東芝』

 

 

今、日本の中で、

最もニュースを賑わせている企業かも知れませんね。

 

 

この会社に関する報道は、

連日のニュース・新聞の中で、目にしないほうが困難かも知れません。

 

 

・なぜか『不正会計』という表現をされましたが、

 東証一部上場では例を見ない『不正会計』。

 

 

・2度にわたる『決算発表』の延期。

 

 

・『1兆円』という、一企業としては天文学的な数字の損失。

 

 

・東証一部上場企業としては、異例の『債務超過』転落。

 

 

・高収益事業を切売りする程、深刻な『キャッシュ(現金)不足』。

 

 

・未だ燻り続ける『上場廃止』リスク。

 

 

などなど。

 

 

ざっと挙げていくだけでも、

本当に深刻な状況が伺い知れる会社です。

 

 

皆さんも、この辺のことは知っていますよね(^_^)

 

 

それで、

 

 

『東芝の人、大変やなあ。』とか、

心配される方々もいらっしゃると思います。

 

 

特に、

 

 

親族の方に東芝社員がいらっしゃる方は、

本当に気が気でない毎日をお過ごしのことでしょう。

 

 

しかし、

 

 

少し前から、私の中には一抹の懸念があるんです。

 

 

何だと思いますか??

 

 

それは、、、、

 

 

『当事者の東芝社員は、この深刻さを理解していないんじゃないか??』

 

 

大阪・御堂筋本町にある東芝ビル。

 

 

ここに出入りする従業員の方々を見ていても、

それほど悲壮感は出ていません。

 

 

それどころか、

 

 

普段と変わらない、

どこか『呑気な』雰囲気さえ漂っています。

 

 

もちろん、

 

 

危機感をちゃんと感じて、

転職活動等をスタートしている方も中にはいらっしゃるでしょう。

 

 

でも、

 

 

もしかしたら、大半の方々は、

『どうにかなるでしょ?』と思っているのではないか、、、、。

 

 

大阪では『シャープ』の前例もあります。

きっと、あの時と同じように、、、、。

 

 

この私の懸念を、証明する記事が最近出てきました。

 

 

東芝の若手社員が語る社内内部の状況で、

皆、『何とかなるでしょ?』と思っているという記事です。

 

 

見られた方も、多いかも知れませんね(^_^)

 

 

現在、東芝社内では、

『今期の給与・ボーナスは据え置き支給』が報じられているようです。

 

 

しかし、

 

 

会社の本当の状況等、

 

 

彼らが知らされていることは全くなく、

社外の人間がニュースで入手するレベルと同じと言います。

 

 

結果、

 

 

何も訳がわからないまま、

とりあえず、『目の前のことをやろうか』という雰囲気が流れている。

 

 

会社員の方々は『目先』で動く方が多いと思いますので、

『給与・賞与が据え置き』になった途端、

 

 

『GWどこ行こう?』『お盆は、何をしようかな?』

といった事を考えている方が多いのではないでしょうか??

 

 

グループ全体で社員数約19万人の超巨大企業。

 

 

『こんな大きな会社が、潰れる訳ない。』

 

 

多分、大半の社員の方々の中にも、

このような『淡い期待』がかなりの部分あるのではないでしょうか??

 

 

実際、

 

 

私も東証一部上場企業での会社員経験があるので、

その雰囲気は少なからず『体験的に』知っているつもりです。

 

 

45歳以上の方々に『早期退職』が募られ、

全社全体で約1割の方々が人員整理される。

 

 

昨日まで隣で働いていた先輩社員が、

ある日突然、いなくなってしまう。

 

 

そんな状況の中においても、

私も含めて多くの社員が、次のように思っていました。

 

 

『いやいや、何とかなるでしょ??』

 

 

『自分だけは、大丈夫。』

 

 

『だって、周りも慌てていないし。』

 

 

『なんだかんだ、逃げ切れるでしょう??』

 

 

などなど。

 

 

本当に、『平和ボケ』してしまうのは恐ろしいですね。

 

 

ところで、

 

 

今回は『東芝』の事例でしたが、

日本人の多くの方々が陥ってしまっている『平和ボケ』。

 

 

これ、果たして、『他人事』なのでしょうか??

 

 

あなたは、『当事者意識』をもって感じていますか??

 

 

もしも『他人事』で済ませていたら、

東芝社員の方々をわるく言うことは決して出来ません。

 

 

全ての物事において、

『明日は我が身』は当てはまるからです。

 

 

ここまでは一企業の存続に関わる話をしてきました。

 

 

でも、

 

 

東芝社員とか社員じゃないとか、会社員とか起業家だとか、

そんなこと関係なく、私たちに共通していることもありますよね。

 

 

そう、『日本国民』という共通点です。

 

 

私たちは皆、

『日本国』という大きな船に乗っている事は共通なのです。

 

 

それで、

 

 

その大船『日本国』の、

現在の債務超過金額はいくらほどなのでしょうか??

 

 

だいたい、

 

 

国債と地方債を合わせて全体で、

2016年度末で1200兆円以上に膨れ上がっています。

 

 

これは、『東芝』の比じゃないですね。

 

 

では、

 

 

その莫大な借金は、

今後、時間をかけて返していける見込みはあるのでしょうか??

 

 

いえ、これも残念ながら『NO.』です。

 

 

これだけ莫大な借金を積み上げているにも関わらず、

『日本国』は毎年新たに借金をし直して財政を回しています。

 

 

本当に、『自転車操業』。

 

 

『火の車』とは、正にこの事です。

 

 

公式サイト記事でも何度も書いていますが、

この先、近い将来、『社会保障』が悲鳴を上げるんですね。

 

 

とてもじゃないけど、

『現行のシステム』では、決して持たない。

 

 

『年金』『健康保険』『介護保険』、崩壊します。

 

 

だから、

 

 

自分で『資産形成』をしておかなければ、

将来、大変な時代が訪れてしまうよ、と。

 

 

『東芝』のニュースもそうですが、

 

 

それ以上に、私たちが乗り込む『日本国』に関して、

毎日、危機的なサインの報道は出され続けています。

 

 

でも、

 

 

私たちの目から見て、

世間一般の多くの方々は、恐ろしく『呑気』にされていますよ。

 

 

『東芝』の事例、あなたにとって『他人事』でしょうか??

 

 

私には、全くそうは思いません。

 

 

周りで大きなニュースが出てきた時、

それは、自分自身に対しても『サイン』だと思ってください。

 

 

『このニュース、自分にとっては、どんな関連性があるのだろう??』

 

 

『本当に、他人事として見ていて良いのかな??』、と。

 

 

皆さん、この機会に、ぜひ目を覚まして見てください!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
・個人面談【人生を変えるお金のセッション】受講者は400組を超えており(*2022年4月時点)、活動拠点・大阪のみならず、全国から面談依頼が舞い込む。

【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

【活動理念】
・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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