あなたは、【１年後の１０万円】を選択することが出来ますか？？

今日のテーマは、『あなたは、１年後の１０万円を選択することが出来ますか？？』です。

タイトルの質問ですが、皆さん、いかがでしょうか？？

誤解を恐れずに言うと、資産形成（投資）において、

『利益』を上げることはそれほど難しくありません。

私なりに考えて、ポイントは大きく３つあります。

①資産形成（投資）の世界の【常識】を知ること。

②その（投資）世界において【歴史】を学ぶこと。

そして、

③【理性】をコントロールして初志貫徹すること。

以上です。

超簡単ですね（笑）

実際、今から１年後の２０２２年５月時点において、

自らの保有資産を増加させる確信は、相当有ります。

と言っても、

決して、博打を打つようなギャンブルするのではなく、

保有資産に対して、年率１０％程の利益のことですが。

上手くいけば、『年率２０％』に迫るかも知れません。

でも、裏を返すならば『その程度』の話です。

間違っても、年率換算『１０００％』を狙うような、

暗号資産（仮想通貨）の浮ついた話とは乖離します。

巷に犇く『自称投資家：ギャンブラー』の方々には、

見向きもされない数字（年率１０％）ですよね（笑）

しかし、

あなたが、どちらの『思考回路』に魅力を感じるかにより、

将来的に、資産形成に成功するか分岐点になると言えます。

果たして、あなた自身はいかがでしょうか？？

話を戻すと、

仮に、株式市場に広く分散させる形で、資金を投入すれば、

１年後の今頃、『年率１０％』程度の増加は達成可能です。

決して、私自身に『千里眼』がある訳ではありません。

小学校卒業レベルの『思考回路』を持つ方々なら、

どなたでも、普通に考えて、想像のつく未来です。

何故か？？

昨年（２０２０年）、

『新型ウイルス』の出現により、株式市場は下落しましたが、

その救済措置として、世界各国は協力して金融緩和しました。

２０２１年５月時点、

日本・米国とも、株式市場は『コロナ前』を上回りますが、

現実世界の『経済循環』は、完全回復には至っていません。

現在、

ワクチン（１回目）接種率『３％』と途上国並の日本ですが、

流石に１年後には、希望者には行き渡っている可能性が高い。

そうなれば、

日本以外の『先進国』がコンプリートしているのは必然で、

現実世界の『経済循環』も、完全回復に近付いているはず。

結果、

投資の神様『バフェット二世』と称賛される能力は無くとも、

直近１年間では、簡単に『１０％運用』が実現可能なのです。

ここまで、理解いて頂けるでしょうか？？

良いですか？？ちゃんと教えましたからね。

投資する対象についても、極論、何でも良いと思います。

いや、正確には、何でも良くありません（笑）

ただ、『天才的な思考回路』は必要ないという意味です。

少しだけヒントを出すと、

個別銘柄等、１つの投資対象に一極集中させることを避けて、

複数銘柄を組み込みながら、分散投資を実行さえすれば良い。

それすら『面倒くさい』と感じる方々にも、救いはあります。

現代では、世界市場に分散投資するインデックス等もあるので、

ドル・コストの手法を有効活用して、資金投入すれば良いだけ。

ここまで来たら、ほぼ『解答』を書いてしまってますね（笑）

ただし、

ここまで、必ず勝てる（利益を上げられる）方法をお伝えしても、

現実世界において、実行できる方々は、恐らく『５％未満』です。

『経済的自由』を実現する人たちが、少数派であることは、

この事実こそが、端的に証明してしまっていると考えます。

何故、人間はこれほどまでに『愚か』なのでしょうか？？

＊私自身、決して、自らを『立派な人間』とは考えていません。

　資産形成（投資）以外は分野で、欠陥を抱える自覚ありです。

それは、

多くの人たちが『今：現在』を最大限評価する傾向にあり、

『未来』に対して、理性的に判断できないことが理由です。

仮に、次のような取引を持ちかけられたら、どうしますか？？

—————————————————————–

①今、この瞬間に『１万円』を貰えるというオファー。

②ちょうど１年後『１０万円』貰えるというオファー。

—————————————————————–

いかがでしょうか？？

恐らく、皆さん（公式ブログ読者）である括りを外して、

世間一般的に、９５％超が『オファー①』を選択します。

冷静に考えれば、絶対に『あり得ない選択』です。

何故なら、

『１万円』を運用して、１年後に『１０万円』にするには、

前述『年率１０％運用』では、到底たどり着けないレベル。

先ほどのオファーに対して、回答は『後者』しかあり得ない。

にも関わらず、大半の方々は『前者』を選択してしまいます。

この真理は、未来永劫、変化することは無いでしょう。

前半部分で、

『年率１０％運用』可能な方法を紹介させて頂きましたが、

こちらも、『９５％以上』の方々が、実際に実行しません。

＊それを理解しているからこそ、赤裸々に書くことが出来ます。

彼ら・彼女らは、

根拠のないオーバー・コンフィデンス・バイアスも手伝い、

市場の『歪』を利用して、超過リターンを得ようとします。

要は、能力と大きく乖離して『自信過剰』ということです。