今日のテーマは、『2018年は、国民一人一人が資産形成を考える時代元年になる』です(^_^)★
昨日の公式サイトブログでは、『年頭所感』を書きました。
別に、首相でもないのに、高らかに宣言したわけです(笑)
誰にも頼まれてないのに(笑)
それでも、
自身の考え方・メンタル的な情報発信をすると、
有り難いことに多くの方々からレスポンスを頂きますね(^_^)
『お金』『資産形成』に関しての情報発信ももちろん役立つと思いますが、
時には、『自身が、なぜその活動をしているか??』を知って頂くのも良いと感じています。
株式市場は年末年始休業の真っ只中ですが、
為替、仮想通貨市場は水面下で常に動いていて、この期間もネタには困りません。
ただ、
年始からそんな話題も少し気品がないと思うので、
今日も、『考え方』についての情報発信を続けていこうと思います。
それで、
今日のタイトル『2018年は、国民一人一人が資産形成を考える時代元年になる』に繋がるのですが。
公式サイトブログのネタとして、
昨年から、日々ニュースで報道される時事ネタを取り上げ、
この個人的見解について書くスタイルも多々ありました。
その『時事ネタ』を取り上げる過程でも繰り返したのが、
『小さなサインは、常に出続けている』という言葉です。
『小さなサイン』は何に対するものかというと、
『日本の財政悪化』、これから待ち受ける『格差社会』に対するサインのことです。
良くも悪くも、
私たちの一人一人の『価値観』というものは、
自身の『経験』『体験』の上で形作られています。
私自身、
『自分の経験があること』『体験したこと」しか話さないという信念がありますが、
これはこれで、判断基準・行動基準として正しい部分もあると思います。
ただ、
皆さんもご存知の通り、
人の一生というのは平均でも『80年』そこそこの限られたもの。
これからの世の中で起きてくることを、
『自身の経験』『体験』だけで判断していては、『価値観』の幅は恐ろしく狭くなりますよね。
例えば、
約70前でしかない『戦争』というイベントに対しても、
それを『経験』『体験』として知っている人は、今ではもう殆どいらっしゃいません。
私たちの中には『経験』『体験』が無いことなので、
私たちにとっては、このイベントは著しく『リアリティー』が無くなってしまっています。
これだけ報道で『北朝鮮リスク』が日々出てくる中でも、
私たちが、どこか『他人事』だと思っているのはその為です。
それと全く同様の話で、
『日本経済の悪化が、これから急速に顕在化してくる』と言われても、
『経験』『体験』が無いので、『ピン!』とくる方は少ないと思います。
約1年前の2016年度末(2017年3月)においても、
既に国・地方債合わせた累計借金総額は『1200兆円』オーバー。
これだけ借金を積み上げているにも関わらず、
毎年、新規発行国債を約40兆円ペースで積み上げ続けている状況。
国の財政を切迫しているのは『社会保障費』ですが、
本当に財政健全化するためには、抜本的改革が必要なものの、
『医療費』『年金』ともに延命措置レベルの対策しかしません。
それでも、
そんな『メッキ』でいつまでも騙し続けられる訳もなく、
東京五輪まで持たず、顕在化してくるのが今年だと思うのです。
不要な公務員を抱え過ぎの今の状況は、
一足早く『デフォルト』したギリシャと全く同じ状況です。
本来であれば、大幅な人員削減をするべきですが、
一度出来上がってしまったものを、なかなか崩せるものではありません。
*行動経済学等でも稀に出てくる『ネットワーク理論』では、
『一度形成された価値観・概念』は、衝撃的なインパクトを与えないと崩壊しないと説明されています。
*ここの例で言うと、『公務員数の大幅削減』や『年金制度廃止』は、
『日本国デフォルト』などの『衝撃的インパクト』発生時にのみ達成可能になります。
また、
『国民年金』『厚生年金』が崩壊するのは明らかですが、
ここまで最も財源が潤っていると言われた『共済年金』も、
数年前から『厚生年金』と財源一元化されてしまいました。
この動きも、根本的な問題を解決するためのものではなく、
苦肉の策の『対症療法』的な意味合いしかなく、
ただ単に、『ババ抜きゲーム』のババを引くのを先延ばしにしただけです。
定期的に各種給付金等による『バラ撒き』をした所で、
それは次の選挙を乗り切るための『子供騙し』でしかなく、
『日本財政』の根本的な問題は解決していません。
首相が『一億総活躍時代』を高らかに宣言しても、
これは、少子高齢化の進む日本で『国家総動員でのGDP創出作戦』ではなく、
要は、『年金が払えないから、生涯現役で働いてね作戦』というのが真意です。
決して間違って伝わって欲しく無いのは、
私が言いたいのは、『政府の政策が間違っている!』という事ではない事。
はっきり言ってしまえば、誰がやっても同じです。
勿論、偉そうにいろいろ話している、私自身も無力でしかない。
日本全体が大きく『マイナス』の流れに飲み込まれている状況で、
この『流れ』の向きを変えるのは、私自身、『人智の及ばない所』だと考えています。
だからこそ、
一人一人が自分の頭で考え、自ら行動し、
『資産形成』を考えていかなければいけない時代がやってくるのです。
*実際には、もう始まっていて、
気付いている方々は具体的な『行動』をスタートしていますが。
勿論、私自身も、私のクライアントさんも既にスタートを切られています(^_^)
先進国の中でも、『明確な格差社会』の象徴でもある米国。
超大富豪がいる一方で、つい数日前まで優良企業で働いていた会社員が、
ニューヨークの一角で路上生活者に陥ってしまうケースも多々あります。
このような状況が、近い未来、日本でもスタンダードになるのです。
『しっかりと真剣に考え、行動して来た者』と、
『流されるまま、何も考える事なく来た者』と。
両者に結果として『明確な格差』を付けることは、
ある種、必然であり、当然のことなのかも知れません。
問題となるのは、
その状況が現実に自分の身に降りかかってきた時に、
『あなた自身が、どちらサイドに所属しているか??』ということ。
私たちが生きてきたここ数十年間の『経験』『体験」だけで判断したら、
日本の国は『安定』していて、『安全な場所』もあったかも知れません。
しかし、
これからの時代は、それが『無い』ということを早めに認識するべきです(^_^)
自分たちの祖父母の時代はもちろん、
親の世代とも、展開される『常識』が全く変わってしまう。
だからこそ、
自ら『変化』を起こし、仕掛けていける人こそが、
これからは『自由』を勝ち取って生きていくことが出来ると考えます。
『自ら変化を起こし、着実に資産形成したい!』という方に最適なセミナーを、
2018年は、1月29日(月)19:30スタートにて大阪・梅田で開催します。
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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、
本当に人生は好転していくものだと思います。
ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。
皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★
セミナーを受講する間でもなく、
『今すぐ、資産形成をスタートしたい!』という方は、
ぜひ勇気を持って『お金のセッション』を受講してみてください。
井上耕太事務所
代表 井上耕太