今日のテーマは、『株式市場をめぐる波乱は、2022年も継続するか??』です。
新年がスタートして、早くも『4日』が経過しました。
全体的に見て、『1%超』の時間が経過した事になる。
目的意識を持って活動しないと、一瞬で過ぎ去ります。
今日から、仕事が本格稼働という方々も多いでしょう。
私も、年末年始モードを一掃して、仕事始めをします。
本日(1月4日)日本の株式市場も『大発会』を迎え、
エコノミストの市場予測も、順次出揃いつつあります。
その中で、
現時点、大勢を占めているのが、短期視点で見た時の、
覇権国・米国市場を発端とした一時的なマイナスです。
このように予測する理由は単純明快、シンプルなもの。
昨年末、
新型コロナ・オミクロン株の出現により、世界全体で、
新規感染者数が激増している(と言われている?)事。
それにより、再び経済活動が減速する可能性がある事。
そして、
そのような時期にも関わらず、昨年末お伝えした通り、
米国の『緩和縮小』が、既定路線として進められる事。
ご存知の通り、
経済活動が復活しきれていない状況の『緩和縮小』は、
心理的影響も後押しし、経済をスローダウンさせます。
私自身、このプロセスを通ることについては異論無し。
奇しくも、
米国・日本市場共、昨年末比上昇して開始しましたが、
今後の動向については、未だ、未知の要素が強いです。
かと言って、
市場予測を『ネガティブ』に捉えているわけではなく、
むしろ、長期的には相当『ポジティブ』に期待します。
現時点、
真偽は不明ながら、新型オミクロン株の重篤性は低く、
感染者数は兎も角、死者数は激増しそうにありません。
それを考慮すると、
この第6波(?)を乗り切れば、世界的に山場を越え、
『経済活動』が完全復活する算段も、非常に高くなる。
仮に、
2022年の前半が、その『準備期間』だったとして、
その後は、世界的に『一段高』を記録する局面が来る。
NYダウ平均株価などは『4万ドル』突破でしょうね。
個人的に、直近1年間は『低調』を維持してOKです。
スポーツをする場面でも、大きく『跳躍』する前には、
一旦、『しゃがむ』というプロセスが必要になります。
現実世界でも、先ずは下がらないと、上に飛べません。
冒頭、
大発会の『日本市場』は上昇スタートと伝えましたが、
同時に、コロナ新規感染1000人超も報道されます。
明日以降の(新型ウイルスに関連する)動向如何では、
この『上昇傾向』も、そう長くは続かない事でしょう。
エコノミスト予測では、2022年中盤を目処として、
現在の株価から『20%下落』も可能性に含まれます。
ただ、
人末には『トントン着地』になると予測がされており、
それが現実になれば、投資家には理想的な展開ですね。
後半は、更なる『含み益』が得られるかも知れません。
2022年の『資産形成』も、大いに楽しみましょう。
オープン開催(どなたでも参加可)資産形成セミナーは、
現時点、2022年以降の開催スケジュールが未定です。
——————————————————————–
*個人面談ご希望の方は、直接お問合せ頂けたら幸いです。
*井上耕太事務所:michiamokota0421@gmail.com
——————————————————————–
井上耕太事務所
代表 井上耕太