今日のテーマは、『必ず到来する第波について、心の準備は出来ていますか??』です。
いよいよ、『緊急事態宣言』の解除が目前に迫りますね。
4月下旬にスタートし、約2ヶ月に及ぶ自粛期間が、
ようやく、一旦、解除される方向に向かうようです。
ただ、先行きに関して、世の中は『悲観的』ですよね。
私自身、
活動拠点とする大阪は、社会全体の自粛の甲斐あってか、
直近では、日内新規感染者数は『100名前後』で推移。
一時期、
『1200名超え』のピークを記録した時期からすれば、
その数(新規感染者数)は、明らかに減少して来ました。
しかし、
既存感染者数は、未だ『5000人前後』を推移しており、
『重症病床』の逼迫率も、完全には改善し切っていません。
更に、
首都圏・東京に目を移せば、新規感染者数の現象は鈍化し、
日内新規感染者数は、本日も『500人』を突破している。
この状況にも関わらず、
約1ヶ月後、予定通り『東京五輪』は開幕するようですから、
責任の所在は分かりませんが、『正気の沙汰』と思えません。
前述の通り、
日本政府・各自治体は、今週末で『緊急事態宣言』を解除して、
ステージ4継続地域は『マンボウ』移行が既定路線のようです。
しかし、
厚生労働省に助言を与える専門家組織チームは、現時点から、
週末の宣言解除により、『第5波』の到来を予測しています。
4大都市圏を中心に、対10万人当り感染率は高いままだと。
また、
国立感染症研究所の趣味レーションでは、今後の推移として、
7月後半から8月前半での『宣言再発令』を予見しています。
既に、
大都市圏での拡大が判明している『インド変異型』が浸透すれば、
8月前半には、全国で日内感染者数『1000人超』に到達する。
そうなれば、
必然、感染拡大地域の『緊急事態宣言』再発令は避けられず、
再び、私たち日本国民は『自粛生活』がスタートする訳です。
以前、
IOCの要人が、日本における『緊急事態宣言』の発令有無は、
『東京五輪』開催について、影響を与えないと発言しました。
その言葉の『布石』が、ここに来て、非常に効いている。
ベテラン漫才師に匹敵するレベルの『伏線回収』ですね。
もはや『敵ながら、天晴れ』としか言いようありません。
様々な利権も絡み、
今夏の五輪は『有観客開催』が既定路線になるようですが、
イベント観客上限『1万人』緩和措置も、同時決定の模様。
*勿論、緊急事態宣言・マンボウ該当地域については、
これまで通り『上限5000人』の適用が継続です。
更に、
『第5波』到来が決定的となる報道も、新たに入ります。
以前、
満洲国・溥儀(フギ)級に『操り人形』と化した菅首相が、
海外入国者に対する隔離措置『6日間』を宣言しましたね。
いや、
『私たち、潜伏期間2週間と聞いてるんですが(苦笑)』と、
日本国民から総ツッコミが入ったことも、記憶に新しいです。
もしかしたら、生粋の『ボケ担当』なのかも知れませんね。
私自身、
何度考えても、この『6日間』の意味が理解できておらず、
『対策している感』を出す目的と先入観に囚われています。
もしも、『6日間』という数字の整合性を導き出せた方は、
ぜひ、『物分かり』の良くない私に、優しく教えて下さい。
しかし、
形式上導き出された、この『6日間』という数字すらも、
海外諸国からすれば、守られない可能性あると言います。
BBC報道によれば、
今月末、日本に入国予定の『英国選手団』の大半の選手が、
隔離措置に対して『適用除外』されると楽観的なのだとか。
原則、
各国選手団は、隔離期間は、指定ホテルから外出できず、
街中への外出は愚か、屋外での練習も禁止されています。
しかし、
英国から日本に対して、常にプレッシャーは掛かっており、
『代表選手団』の多くも、それが受け入れられると楽観視。
以前、
菅首相は、(最低レベルと言える)隔離措置に違反すれば、
大会参加資格の剥奪や、強制送還の強気姿勢を示しました。
しかし、
驚くべきことに、IOCと共同で発表したガイドラインは、
開催前の7月1日、『見直し』が予定されると言います。
、、、、、、、、愕然としますよね。
更に、
ご存知の方もいる通り『英国』が注目される最大の理由は、
『インド変異型』の感染が、国内で猛威を奮っていること。
*現在、『インド変異型』という言葉の使用は、
世界的に『ご法度』であることも理解します。
私自身、
約10年前、インドに渡航・滞在した経験はありますが、
彼ら・彼女らの免疫系の『異次元さ』は理解しています。
現時点、
世界で猛威を奮う『インド変異株』が、国内蔓延したら、
日本人レベルの免疫では、到底、太刀打ちが出来ません。
インド人が、あれだけ『死亡』するレベルのウイルスです。
日本や英国等、衛生環境が整った国で生まれ育った私たちが、
『太刀打ち出来る!』と考える方が、烏滸がましく感じます。
5年前、
ブラジル・リオデジャネイロで開催されたオリンピックは、
『経済危機下で開催された五輪』として有名になりました。
2021年、
東京で開催されようとされている『夏季オリンピック』も、
それと異なる『汚名』で、歴史に名を残そうとしています。
残念ながら、日本国内の『第5波』襲来は決定的となりました。
それを念頭に置いて、私たちも『心の準備』をしておきましょう。
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代表 井上耕太