今日のテーマは、『果たして、共同幻想化する脱炭素社会は到来するのか??』です。
時間が限られている為、本日もさらっと書き進めます。
2022年、『脱炭素社会』は社会常識化しています。
21世紀、地球温暖化の問題は、益々深刻化している。
主な原因と考えられているのが大気中の二酸化炭素で、
それ(二酸化炭素)は『温室効果』なるものを有する。
何故、
大気中における二酸化炭素濃度が上昇するかと言うと、
1つは、森林面積の減少から調整機能が働かないため。
そして、
石油をはじめとした『化石燃料』を燃焼させる際にも、
諸悪の根源(?)二酸化炭素が大量発生するのだとか。
それ故、
これからの時代、『脱炭素』は社会の至上命題であり、
誰も疑うことのない唯一無二『絶対の正義』であると。
そして、
代替として善とするのが『クリーン・エネルギー』で、
特に、『水素エネルギー』は次世代を担う代表格です。
しかし、
理科で習う通り、電気分解で『水素』を生成する際に、
大量の『二酸化炭素』が発生する事は触れられません。
私はよく、
『悪』は閾値を超えると『善』に転ずると言いますが、
まさに、環境保護の分野にも、当て嵌まると感じます。
そもそも、
果たして、本当に『地球温暖化』は起こっているのか、
その根底の部分から、真偽は不確かだと思いますよね。
この辺り、
決して、間違って伝わって欲しくないのは、私自身も、
『環境破壊』が進展して良いと考える訳ではないこと。
もちろん、
地方都市の出身で、本当の『田舎』を知る身としては、
生まれ育った環境が、今後も続くことを切に願います。
その上で、
学生時代、紛いなりに『自然科学』を学んだ身として、
地球環境の変化は『人智』を超えた存在だと感じます。
つまり、
人間が、どれほどテクノロジーを進化させたところで、
依然『小さな存在』に変わりなく、影響は及ぼせない。
昨今、
情報の扱い次第で、パンデミックが発生するのと同様、
『地球温暖化』を共同幻想化することなども容易です。
南国・島国の大統領が、海に浸かって演説することで、
私たちは、簡単に『海面上昇』を想像するのですから。
もう少しだけ続けると『異常気象』というフレーズも、
私見では、非常に疑わしい情報操作だと感じています。
何故なら、
地球誕生から、現在に至る『約46億年』もの期間で、
地球環境は、絶えず『変化』してきたことが常だから。
如何にも、
『変わらないこと』が、定常状態と勘違いされますが、
自然科学の観点では『変化すること』の方が常識です。
ご存知の通り、
私たち人類が、高度な文明を築くよりずっと前のこと、
現代とは異なる古代生物が支配する時代がありました。
しかし、
2022年現在、それらは多くの場合に死滅しており、
その主因として、当時と比較した環境変化があるはず。
つまり、
人類が影響を与える以前、いや、人類の誕生以前から、
地球上の『環境変化』は、起こりつづけていたのです。
果たして、それを『異常気象』と表現するでしょうか。
話を戻すと、
脱炭素を共同幻想化し、『脱化石燃料』を推し進める、
その真意は、果たして、どこに存在しているのか??
それは、
『化石燃料』の分布図をイメージすれば分かることで、
西洋文化圏よりも、イスラム文化圏に比重があります。
恐らく、
『脱炭素社会』『脱化石燃料』という幻想的な概念も、
大きな『ミエナイチカラ』が働いて創造されています。
それでも、
海外諸国は『脱化石燃料』なる政策を推し進めますが、
果たして、そんなこと本当に成立するでしょうか??
もちろん、
その中『一部』は置き換わることも予想していますが、
根底を覆す『エネルギー革命』が起こる事は考え難い。
実際、
直近、原油価格は約8年ぶりの高値圏を推移しており、
『供給』に対して『需要』が凌駕した状態が続きます。
私自身、
ここまで積み上げた『含み益』のうち、一定の割合は、
代表的な『化石燃料』の高騰によりもたらされました。
そして、その傾向はこれからの時代も続くと考えます。
作り込まれた『脱炭素社会』は、将来実現するか??
完全なる『置き換え』は、現実問題といて不可能です。
私は、今後も『化石燃料』を保有し続けると思います。
オープン開催(どなたでも参加可)資産形成セミナーは、
現時点、2022年以降の開催スケジュールが未定です。
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井上耕太事務所
代表 井上耕太
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