今日のテーマは、『コミュニケーション能力と収入レベルが、正比例する真意とは??』です。
以前、タイトルのフレーズで記事を書いたと記憶します。
『コミュニケーション』と『収入レベル』は正比例する。
恐らく、
この主張は、理解できる人・出来ない人の両方が存在し、
後者に対しては、ネガティブに捉えられると想像します。
しかし、
あなたが、信じる・信じないという、私見には関わらず、
古今東西、人間(文明)社会を支配してきたルールです。
そして、
これからの世界においても、それは成立し、ともすると、
これまでの時代以上に『重要性』を増すかも知れません。
ただ、
間違って伝わって欲しくはないのは、私が言うところの、
コミュニケーション能力は『話の流暢さ』ではないこと。
一般的に、
『あの人は、話すのが上手い』などのフレーズを聞くと、
立て板に水が如く、淀みなく話す様をイメージしますね。
もし仮に、
それを以て『コミュニケーション力』が高いとするなら、
某公共放送局のアナウンサーは、全員が該当してしまう。
*民間放送局、タレントと境界線のない話し手の方々は、
流暢に、正しい言葉遣いをしているかは相当疑わしい。
しかし、
『アナウンサー=コミュニケーション力高い』の等式を、
大上段に構えられると、私たちも違和感を覚えますよね。
結論、
『収入レベル』と正比例する『コミュニケーション』は、
相手に対する『影響力』により測定することが出来ます。
分かり易く言うと、
自らの『言葉』が、相手に対して『信用』を持つことで、
相手に、新たな『行動』を起こしてもらう事が出来るか。
これに尽きます。
20代の頃、
製薬企業で、会社員(MR)として働いていたのですが、
ある先輩に、途轍もなくプレゼンの下手な人がいました。
研修会等、社内向けにプレゼンする機会もあるのですが、
その人が話すと、何を言いたいのか全く分からない(笑)
当時、
私自身、まだ入社1、2年目だったと記憶していますが、
新米から見ても『ヤバいな』と思えるレベルでした(笑)
しかし、
そのような、『何を言っているのか分からない先輩』が、
営業成績が悪いかと言えば、決して、そんなことはない。
むしろ、
営業成績が優秀なグループに所属していた事もあってか、
平均よりも、上の数字を残されていたと記憶しています。
当時は、混乱しましたね(笑)
なぜ、何を言っているのか分からない先輩が、自分より、
優秀な営業成績を残すのか、営業は会話力じゃないのか。
普通、そう思うと思います。
しかし、経験を積んで、少しずつ理解しはじめたことは、
相手のことを想像して、メリット訴求することの重要性。
その前提があれば、
仮に伝える過程(コミュニケーション)が辿々しくても、
相手に『真意』は伝わるし、『行動』を起こしてくれる。
全く、問題などありません。
反対に、『流暢に話をする能力』は保有していながらも、
相手に対する『影響力』が、全くない人間も存在します。
彼らは、
『コミュニケーション』に対するうわべのスキルを学び、
テクニックを駆使して、流暢に話すことは出来るのです。
しかし、
『それが故』と言えるのかも知れませんが、その言葉は、
どこか『軽く』感じられ、空回りしている印象を受ける。
さらに、
『流暢に話す能力』はあるものの、自分目線から抜けず、
『一方通行』なコミュニケーションになりがちなのです。
自らの世界に没頭し、『客観力』を失うことも問題です。
話を戻すと、
あなたが保有する『(真の)コミュニケーション力』が、
『収入レベル』と正比例していることは、『真実』です。
何故なら、
私自身、物質的な『もの』を作っているわけではなくて、
『コミュニケーション』を軸に、事業展開しているから。
もちろん、
プロの『独立系ファイナンシャル・プランナー』として、
専門的な知識・情報は、修得していることは自負します。
ただ、
最終的には、『未来』についての不確定な話をするため、
人間としての『信用力』が、完全にものをいう職業です。
お伝えしておくと、流長に話す能力はないと自覚します。
それでも、私の『言葉』は、クライアントを動かします。
あなたの『言葉』は相手に伝わっているでしょうか??
あなたの『言葉』は、相手の行動を変えていますか??
『コミュニケーション力』
とても重要なテーマなので、ぜひ意識してみてください。
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