今日のテーマは、『お金持ちの常識である、貯金は良くないという言葉の真意』です。
もしも、
あなたが、『経済的自由』を実現したいと考えるとき、
ファーストステップとしてすべきことは『読書』です。
何故なら、
『一般人』と『経済的自由を実現する人』を比べた時、
両者の思考回路には、歴然たる『差』が存在するから。
本来は、
身近に『お金持ち』という存在の方がいるのであれば、
その人物から直接『考え方』を聞くことがベストです。
しかし、
一般の方々の場合、それに該当しそうな有力候補者は、
周囲を見渡して、中々、見当たらないというのが事実。
その点、
『読書』という手段であれば、現実的に情報が得られ、
『思考回路』をアップデートすることが可能ですよね。
ただし、
『読書』という手段にも、もちろん注意点は存在して、
『言葉』を表面的に受け取ると『真意』を見誤ります。
以前、
クライアントさんと情報交換させていただいた場面で、
腰を抜かしてしまうほど、驚愕することがありました。
面談受講後、
数年間経過しても、財政状況が著しく改善しない方が、
『ごく稀』なレベルで存在することは以前話しました。
もちろん、
『純資産』という観点では、着実に積み上がりますが、
あくまで、『私のクライアント基準で』という話です。
その方は、
数年間、純資産が『500万円未満』だったのですが、
お金持ちの常識で『貯金は良くない』と聞きましたと。
皆さん、どのように感じられているでしょう??(笑)
結論から言うと、このフレーズ自体は正しいものです。
ただし、
『真意』を見誤まってしまうと、正反対に伝わります。
例えば、
保有資産『1億円』を超える人が、全てを銀行預金し、
『ゼロ金利運用』で機会損失することは愚の骨頂です。
直近、
覇権国・米国、欧州とも『利上げ』姿勢を示しますが、
それでも、まだまだ世界的に共通して預金はゼロ金利。
日本国内か、それ如何に関わらず、預金は増えません。
各国共通、
お金持ちは『増(殖)えないリスク』を嫌悪するので、
現実に、全ての資産を現金保有することは有り得ない。
そこで、
一般的水準として、総資産に占める8〜9割を運用し、
だいたい1割程度を『現預金』という形で保有します。
お分かり頂けるでしょうか??
この意味で、『貯金は良くない』の言葉は使われます。
もしも、
一般人が、この言葉を『表面的』に受け取ってしまい、
全く『貯金(預金)』を作ろうとしないとどうなるか。
必然、『資産形成』に必要な原資も準備ができません。
例えば、
海外では適格投資家(富裕層)を対象とする私募債も、
ミニマム(最低額)が10万ドル程から取引されます。
単純に、
現行為替レートで『1000万円超』保有しなければ、
『挑戦権』すら得ることの出来ない世界があるのです。
最低レベルの貯金がない人は、資産形成が出来ません。
言葉を表面的に受け取り『真意』を見誤らないように。
その意味での読解能力も、資産形成に必須の能力です。
オープン形式(どなたでも参加可能)の主催セミナーを、
対面・オンライン開催ともに、5ヶ月ぶりに再開します。
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井上耕太事務所
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