今日のテーマは、『資産形成を成功させるには、30代がラストチャンスと気付くこと』です。
2022年、欧米・日本を始めとした先進諸国を中心に、
『人生100年時代』が到来したと言われて久しいです。
しかし、
心身とも、精力的に活動できる『健康寿命』を考えると、
『80年ほど』というのが、現実的ではないでしょうか。
そうすると、
従来通りの感覚、『40歳』という年齢を分岐点として、
人生は『前半』と『後半』に分けられることになります。
そして、
『100%』『絶対』は存在しないと前置きしながらも、
確率論として、人生の大半は『前半部分』で決定します。
この辺り、
著名な作家である『本田健さん』も、自らの著書の中で、
『人生の90%は、30代で決まる!』と述べています。
現実に、
自ら事業を行うことを考えると、遅くとも30代までに、
独立・起業した人間の『成功確率』は高くなるそうです。
私自身、
独立のリミットを『30歳』に設定し、実行しましたが、
その数字の正しさは、自らの体験を基に熟知しています。
何故なら、
『事業家』と『会社員』では必要な思考回路が異なる為、
頭が柔らかいうちでなければ、転換が不可能になるから。
物理空間同様、
人生は『慣性の法則』に支配される部分も多くあるため、
観念・思考体系を変えることは、並大抵ではありません。
稀に、
一般的な退職年齢よりも少し早め、例えば、50代等で、
勤めていた企業を辞めるという選択をする方々もいます。
しかし、
それは単なる『退職:少し早めの隠居生活』の域を出ず、
他者に対して、価値提供できているかはとても疑わしい。
繰り返しますが、
『事業家』と『会社員』では視点・思考回路が異なる為、
一朝一夕に『アップデート』することは不可能なのです。
話を戻すと、
人生の凡ゆる面において、理想とするものがあるならば、
『40歳』までには、頭角を表しておくことが大切です。
世の中には、
『大器晩成』なる言葉もありますが、人生の凡ゆる面で、
『40歳』を過ぎて、事態が急展開する確率は低いもの。
冒頭お伝えした通り、
『人生80年』と考えると長いかのように錯覚しますが、
現実的な『リミット』を意識することはとても重要です。
職業柄、
普段から、幅広い年齢層の人たちにお会いしていますが、
人は、年齢を重ねる程『言い訳』が増えるのも特徴です。
しかも、
本人たちは、『言い訳』をしているつもりなど全くなく、
無意識・無自覚であるが故、改善のしようがありません。
*私も、わざわざ指摘するような野暮なことはしません。
多くの方々がご存知の通り、
成功する人が運が良く、しない人が運が悪いわけでなく、
両者の周囲で起きていることは、ほとんど同じことです。
ただ、
前者は『出来る理由』を求めて、行動を起こすのに対し、
後者は『出来ない理由』にフォーカスして歩みを止める。
両者の人生への取り組み方が、そのまま結果に現れます。
もちろん、
『年齢』という数字に関係なく、自ら変わろうと決意し、
内側から『エネルギー』を発する方々は存在しています。
そういった方々は、人生の『後半』でも変化していける。
それでも、『適齢期』の存在は、無視できないでしょう。
客観的な視点で、『リミット』を適切に評価・意識して、
『資産形成』に臨まれることを、私はお勧めしています。
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対面・オンライン形式とも、現在、定期開催しています。
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