今日のテーマは、『イーロン・マスク氏、保有資産14兆円マイナス報道から学ぶべきこと』です。
先日、
米国テスラ・モータース創始者、イーロン・マスク氏の、
保有資産が目減りしているとの報道が注目を集めました。
その金額は、実に、2022年初来で1000億米ドル。
現行為替レート、日本円換算14兆円を超える巨額です。
当然、この減少額(1年未満で1000億米ドル超)は、
世界の名だたる資産家・富裕層の中でもワーストの数字。
しかし、
同氏の資産は、未だ『約1700億ドル』あると言われ、
『世界No. 1のお金持ち』という地位もキープしています。
同氏が関わる事業は、
前述テスラ・モータースに加えて、宇宙事業スペースX、
ネットワークサービス・Twitterと話題に事欠きません。
それでも、
同氏の保有資産の多くが、起業・事業家としての出発点、
テスラ・モータースの有価証券であることは疑いません。
事実、
同社の株式は、2022年初来50%ほど下落しており、
これと同氏の資産減少率(約50%)は相関しています。
*2021年11月時点、イーロン・マスク氏の資産は、
3400億米ドル(当時:約37兆円)程ありました。
ここまで、正直言って『ファンタジーの世界』の話です。
私たち一市民にとって、保有資産『20兆円』の世界は、
リアリティ(現実味)など全くなく、意味を持ちません。
もし仮に、
同氏の10万分の1(約20億円)の資産を実現しても、
各方面からのマークは強まり、想像する以上に生き難い。
ただし、
この報道から、何一つ、学ぶことがないかと問われれば、
私自身、決して、そのようなことはないと考えています。
それでは、一般市民である私たちは、何を考えるべきか。
それは、
イーロン・マスク氏はじめ、世界の資産家・富豪たちが、
どのようにして自らの資産を構築したかということです。
当然ですが、
間違っても『労働収入』で築かれたものではありません。
2022年現在、
日本人の平均生涯年収が『2億円ほど』と言われる時代、
同氏の保有資産は、半減した今尚『12万人分』に相当。
誰一人として、彼が、私たちの『12万倍』もの労働に、
日常的に取り組んでいる想像など、していないでしょう。
そもそも、与えられる時間は平等に『24時間』のため、
『12万倍の労働をすること』など物理的に不可能です。
同氏の『巨万の富』は、どのように築かれたのでしょう。
そうです。
それは、『事業』と『投資』の両輪により築かれました。
参考にすると言っても、
私たちは、世界的大企業を経営する手腕を要しなければ、
新たなネットワーク・サービス構築の必要もありません。
何故なら、
一般的な基準で考えれば、同氏の『10万分の1』程度、
たかだか『数億円』の資産を構築すれば十分だからです。
しかし、
そこまで『ハードル』を低く設定しても、あなた自身が、
『労働収入』しか得ていなければ、決して到達しません。
あなた自身は、果たして実行出来ているでしょうか??
『固定観念』を適切に、順次アップデートしてくことが、
現代社会を歩いていく上で、私たちに求められています。
具体的アクションを判断基準に、評価してみてください。
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