今日のテーマは『収入が大きい=お金持ちではない』です★
一般的に、多くの方々が勘違いされてることがあります。
それは、
『収入が大きい=お金持ち』
だということ。
『収入があと20%あればなぁ。』
『年収が低いから、自分は資産を築けない。』
などと考えたことはありませんか?
『お金持ち』かどうかに、
実は絶対値による基準はありません。
基準となってくるのは、
個々人それぞれの生活支出で相対的なもの。
例えば、年収200万円で暮らしていける人
(なんらかその術を知っている人)が、
資産1000万円を持っていたとします。
この場合、この人が今、仕事をストップしたとしても、
単純計算5年ほどは生活できてしまうのです。
今、この瞬間からストップして、
5年も生活していける人は1%いるのでしょうか?
この人の資産額は1000万円程度ですが、
この人は『お金持ち』と言えます。
それに対して、月200万円ほど収入がある人でも、
毎月200万円ずつ使っていてはストップ出来ません。
収入が大きくても、『お金持ち』ではないのです。
基本的に、『収入が大きい』人ほど、
守りが弱くて『支出』の流れを多く持っています。
収入の『絶対値』は関係ありません。
以前のblogでも書きましたが、
収入の大小に関わらず『お金』を残せる人が『お金持ち』になれるのです。
『バビロンの大富豪』ジョージ・S・クレイソン著で書かれている、
『銀貨を1枚取っておく』
という言葉がとても好きです★
収入の1割をまず先に取っておき、残りの9割で生活する。
その『1割』の積み重ねが、資産運用の元手になるのです。
『お金持ち』になるチャンスは、
何気ない普段の生活の中に潜んでいます(^_^)