今日のテーマは、『フリーランスとして働く実力が身につけば、人生の自由度は飛躍的に向上する』です。
近年、
企業をはじめとした『特定の組織』に所属することなく、
フリーランスで働く人々の存在感が高まっているという。
日本国内で、
彼ら・彼女らが得る年間報酬総額は20兆円規模となり、
5年前と比較して、わずかな期間にも約2倍に増加した。
また、
この数字は、正社員の給与総額:約180兆円に対して、
約9分の1に相当すると聞くと想像以上に大きく感じる。
2022年時点、
総務省から公表されたフリーランサーは約260万人で、
頭数で割れば、平均年収は会社員を超えるかも知れない。
それでも、
完全フルコミッションで、究極の格差を体現するそれは、
青天井に突き抜けた高い収入を得るごく一部の人たちと、
年収600万円以下の貧困層とに大別されるのが現実だ。
私自身、
言葉として、どうしても軽い印象を払拭しきれないため、
自らの立場を示すとき、その言葉を使っては来なかった。
しかし、
冒頭にご紹介したその『定義』に照らし合わせてみると、
私の働き方は間違いなくフリーランスそのものと言える。
そして、
約10年前に、大企業の看板と所属の安定を捨ててから、
今に至るまで1秒たりとも後悔の念を抱いたことはない。
予め断っておくと、
これは会社員として所属した会社に対する批判ではなく、
むしろ、エーザイには感謝と尊敬の念を強く抱いている。
また、
企業としての将来性・成長性にも希望を抱いているため、
同社の株式は定期買い増しをしているという事実もある。
話を戻すと、
私が会社員の安定を捨てて後悔していない理由の1つは、
間違いなく会社員時代より良い収入に恵まれていること。
その結果、
最初は手段も分からず、漠然と描いていた目標であった、
40歳を前にしてセミリタイアを実現することが出来た。
キレイゴトではなく、
選択する道(専門分野)に関わりなく、経済的な成功は、
自らの行動の正当性を評価する最重要項目と考えている。
2つ目の理由は、
こちらも、自分の人生において最重要な価値観と考える、
本当の自由(全てを決定できる主導権)を得られたこと。
被雇用者(会社員)と異なり、
私の今の人生は、お金、時間、行動、人脈、行動その他、
人生を構成するすべての要素の決定権が『自ら』にある。
事実、
昨年(2023年)から家族の時間を最優先項目として、
(対外的に)働かないという決定をし実践し続けている。
被雇用者(会社員)の立場であれば絶対不可能な選択だ。
もちろん、
クライアントには社会的多数派の会社員の方々もいるが、
自らの会社を経営する方々や医師という立場の方もいる。
後者の特徴は、
前者と比較して収入レベルが別次元の世界にいることで、
必然、スピードも速く、経済的ゴールも早期に達成する。
会社員時代の新人研修で、
10年後の年収を譲歩して2000万円と記載したのに、
研修担当者(会社員)に笑われてしまった経験があった。
しかし、
まったく同じ希望を事業家たちの世界で話したとしても、
その程度の収入レベルは当然すぎて笑う人間すらいない。
それほど、両者(会社員と事業家)は異なる世界にいる。
これからは『フリーランス』として働く時代が到来する。
その為に必要なのは、自らの専門性を高め続けることと、
事業を運営する上で、必要なスキルを習得していくこと。
決して甘い世界ではないが、挑戦の価値はあると考える。
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2023年1月より【セミリタイア生活】に入っており、
オープン形式の【資産形成セミナー】の開催は未定です。
*ビジネスに関するお問い合せは、直接ご連絡ください。
*井上耕太事務所(代表)michiamokota0421@gmail.com
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井上耕太事務所(独立系FP事務所)
代表 井上耕太