昔、『エスキモーに冷蔵庫を売る』的な、
マーケティングの本があったと思います。
『エスキモー』、今は『イヌイット』ですが、
確かアラスカとかその辺りの先住民族です。
皆さんご存知のとおり、この地域は極寒です。
対して、『冷蔵庫』
僕達の認識では『食べ物を冷やすもの』。
一見すると不必要で、必要な要素が見当たらない。
『絶対に売れない』と考えてしまいます。
この状況で、どう売るか??
答えを知ってる人も多いと思いますが、
正解は『食べ物の凍結を防げますよ』と言う。
アラスカは極寒すぎて食べ物も凍ります。
だから、冷蔵庫は凍結防止用として活用する。
これ聞くと、確かに『そうか!』と思う。
どんな劣性な状況でも、
考え方を変えたら何でも売ることができるなと。
でもね、、、
僕はここで、日本一の実業家、
商人の斎藤一人さんならどう考えるか?と考える。
そしたらね、やっぱりアラスカで冷蔵庫は売らない(笑)
だって、『アラスカで冷蔵庫が売れる』ことがわかったら、
新たなライバル達も進出してきます。
で、そもそもエスキモーの人達、
人口少なくて『パイ』小さいですよね。
だから、一瞬で飽和状態になる。
てかそもそも、『凍結防止用』として、
受け入れられて売れる台数も、たぶん少ない(笑)
だって彼ら、今まで無しでも生きてきたから。
やっぱり、冷蔵庫は暑い地域で売ります。
クーラーも、『夏』がある地域で。
もっと言えば、いくら暑い地域でも、
発展途上国でバカスカ売れない。
『暑い』『先進国』で売らないと。
で、今度は、
暑い地域の人が欲しがるものを新たに考える。
確かに、
『エスキモーに冷蔵庫を売る』
『熱帯地方でストーブを売る』
的な発想は面白いです。
ただ僕は、そんな『空想』考えるよりは、
ちゃんと売る方法を考えることに頭と時間を使います。
今、国際社会では、
投資ビジネスは完全に中国・インドの富裕層を向いてます。
資産総額100億円を越える富裕層が、
中国には約17,000人も居るそう。
日本は、どれくらい??
100人くらいはいるんかな??
明らかに『パイ』が違う。
中国の人達に『どうやって届けようか?』と考える方が、
明らかに賢明な時間と頭の使い方です。
『ちゃんとしたとこ』で、勝負しよう!
僕がこの記事を通して何が言いたいか?
続きは次のblogに書くことにします(^_^)★