僕達が行ってた時もそうでしたが、
オバハン達が『100万$』の夜景にキャーキャー言う一方で、
まったく違った目的でこの地に来ている人達もいます(^_^)
『香港』
『シンガポール』と並ぶ、
アジア有数の『オフショア金融センター』です★
『一般人』は『グルメ』と『観光』でここに来ます。
『お金持ち』は、まったく違う『行動』をして帰る。
なぜ、『お金持ち』はこの地に来るのか??
それは、課税環境の『優遇』を受けるためです。
例えば、『香港』に限った話ではないですが、
『オフショア金融センター』には『相続税』『贈与税』の概念がありません。
また、日本では最高『約40%』の『法人税』も、
このエリアにおいては『約16%』程度です。
その他、『個人所得税』も、
日本の最高『50%』に対して香港は『17%』程度。
『投資』をする人達にとって重要となる、
『インカムゲイン税』『キャピタルゲイン税』『消費税』まで『0』です。
どうりで、世界の有利な『金融商品』が集まるはずです。
これを『知ってる人』と『知らない人』では、
『資産形成』のスピードは雲泥の差どころじゃない。
まさに、『パラレルワールド』★
あと、これだけ課税環境が違うので、
政府の『税収』も大きく異なります。
第1位は、『事業所得税』で約4割を占める。
『税率』は低くても、
『オフショア』の仕組みを使って世界から企業を誘致する、
『チリツモ』作戦の賜物です(^_^)
あと、第2位はなんと『印紙税』で約2割弱。
飛行機で約3時間半。
日本から1番近い『金融センター』。
喫茶店で油売ってる暇があったら、
余裕で行ける時間と距離です。
そして、1番大きいと感じているのは、情報の『機密性』。
あなたが犯罪者でもない限り、
『オフショア』の金融機関は情報を出すことはないでしょう。
『知ってる人』だけ、知ってる。
『勇気』のある人だけ、行動する。
あまりに代償の大きな知識の『差』が、
世界には存在しています(^_^)★
*『オフショア』の金融機関を使うと、
税金が免除される等の話では決してありません。
*『日本』は『属地主義』の課税国です。
日本の居住者に対しては、日本の税法が適応されます。