元MR（製薬会社営業）の独立系ファイナンシャルプランナー★
現在『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です(^_^)
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今日のテーマは、『田舎ではお金は要らない！？』です★
昨日から地元・岡山に少しだけ帰省してます。
『お金の個人セッション』の活動をスタートして４年ほど経ちますが、
ようやく地元の方々にも浸透してきて、今回の帰省では３組の方の相談を受けてます。
僕はいつもは大阪のど真ん中で活動してますが、
地元・岡山に帰ってくると、両地の『温度差』を体感します。
それは、『お金』に対する人の『感じ方』の違いです。
僕も高校卒業までは地方都市で生活していましたから、
地元の人たちの感覚は少しわかっているつもりです。
その時の感覚を頼りに、
今の生活で都会の方々を見ていると、両者には次のような違いがある。
・地方は、『お金』が無くても生きていける。
でも、『信用』が無いと生きていけない。
・都会は、『お金』が無いと生きていけない。
でも、『信用』は無くても生きていくことが出来る。
田舎でも、もちろん『お金』は必要ですが、
それ以上に日田雨ようなのは『信用』です。
隣の家どころか、町内の人が全て家庭事情を知るような、
ものすごい強い結びつきが今でも田舎にはあります。
そんな中で、いくら『お金』だけ持っていたとしても、
『信用』が無ければ、尊敬も得られなければ、快適さも得られません。
反対に、都会暮らしではそれほど『繋がり』はない。
だから、『お金』という媒介物の役割が高くなってきます。
皆さん、もしあなたが今都会に住んでいたとして、
隣近所１０家庭の名前や家庭状況を知っていますか？？
きっと、１家族も知らない。
僕も、大阪の今の隣人すら知りません。
このように、都会では『繋がり』は地方に比べて薄いので、
『信用』というものは田舎ほどの効力は発揮しません。
それが無くても、『お金』さえ持っていれば、
美味しい料理、快適な家、一流のサービスにアクセスできます。
それくらい、大きな違いがあります。
前置きが長くなりました（笑）
ここからが本題なのですが、
では、『田舎ではお金は要らない』は本当なのでしょうか？？
僕は、そうは思いません。
一生、田舎で生活していくならローカルルールで良いでしょうが、
これからの時代はそれで一生を終える人はきっと少ない。
田舎から都会に出て行くタイミングでは、
必ず『都会のルール』に従う時が出てきてしまうからです。
その時、『田舎のルール』だけで考えていたらやっぱり少し厳しい。
簡単な例で見てみると、
教育費で１番の支出となる『大学』にかかる費用は、
明らかに『都会基準』で決まってしまっているからです。
仮に、地方都市にある大学に行く場合も、
『基準』値は都会に合わされているので、
そんなに軽減はされないと感じています。
東京・大阪にある私立大学も、
地元にある私立大学も、授業料に２倍の開きは無い。
こんな感じです。
確かに、ずっと田舎で生活していたら、
都会で暮らすほど『お金』の重要度は感じないかも知れません。
でも、長い人生のどこかの場面では、
必ず『都会基準』で『お金』のルールに従う時がきます。
そんな時、ちゃんと準備出来ているかどうか？？
もしあなたが田舎で生活していても、
『お金』のことを考える必要性は必ずあります。
もう１つ、大きな理由もありますが、
長くなってきたので、それはまた明日書きます(^_^)
言いたいことは１つ。
やっぱり、田舎に住んでいても『お金』のことを考えよう！
『お金』はあったらあるで良いものだし、
上手に使えばあなたの生活をより良くすることが出来ます。
