大統領の『呟き』一つで、一気に暗転した『株式市場』。

今日のテーマは、『大統領の呟き一つで、一気に暗転した株式市場』です。

 

 

史上初の『10連休』となった大型GWも、いよいよ今日で終焉です。

 

 

今朝、知人が主催する『朝活』に参加して来ましたが、

そこでお会いした参加者の『会社員』の方々も、

皆さん、少しだけ『ナーバス』になられていました(笑)

 

 

昨日の公式ブログでご紹介した通り、

 

 

私自身は、世間一般の流れとは違った人生を送っている為、

特に、『10連休』等は、自身の生活に直接影響を受けません。

 

 

実際、

 

 

連休期間中も、コンスタントに面談受講をお受けしていましたし、

それは、連休が明けて、明日からの『日常』においても同様です。

 

 

反対に、

 

 

『時間』『行動』という観点でも縛られるものがない為、

世間一般の方々とは、『逆』の行動を取り、日々を生きられるのが良いですね。

 

 

今回の『大型連休』など、

 

 

『民族大移動』が如く、『人』が動く時期は避けて、

皆さんが忙しく働かれている時期に、まったり、のんびり生きることが出来る。

 

 

このように、

 

 

『経済的指標』では評価し切れない『自由』を獲得したことが、

自身が、若いうちからスタートし、『経済的基盤』を築いた事の最も大きなメリットです。

 

 

それで、

 

 

昨日の公式ブログでは、『平穏のうちに走り抜けそうな10連休』と題して、

大幅下落の可能性40%を覆し、堅調が維持された『株式市場』について書きました。

 

 

市場参加者は分かるでしょうが、

 

 

一国の『株式市場』が、10日連続で休場する経験は、

世界全体を見渡しても、『経済危機』の場面を除いて、そうそう有りません。

 

 

その間、

 

 

『海外市場』も同様に休場してくれたら未だ良いのですが、

こちらは平常通り稼働しているので、『一抹の不安』を抱えながら過ごす事になる。

 

 

仮に、

 

 

一度『海外市場』が下落に転じても、『日本市場』は身動きが取れず、

連休明けの開場まで祈る事しか出来ない、いわば『生き地獄』になります。

 

 

前述の通り、

 

 

過去、『平成』という時代の『30年間』を紐解いてみても、

日本における『5連休超』の大型休暇後の市場動向は、

『大幅下落』に転じる場面が40%程と高い確率で有りました。

 

 

それが、

 

 

今回は、先週末まで『株式市場』は堅調に推移し、陽気が流れ、

今冬に何事もなく、『10連休』を終えるかのように思えていました。

 

 

昨日の記事の中でも、

 

 

『最終1営業日残しているので、可能性ゼロでは無いが』と前置きし、

『何事もなく、走り抜ける可能性が高くなった』とご紹介して終えました。

 

 

が!!!!

 

 

その更新から数時間後、某政界的カリスマ事業家であり、

現・米国大統領である人物の一つの『呟き』により、一気に空気は暗転しました。

 

 

いや、『漫画』やん(笑)

 

 

本当に、こんな事が有るんですね。

 

 

ご存知の方々も多いと思いますが、

 

 

昨日、ドナルド・トランプ米国大統領は、自身のツイッターアカウントで、

『対中関税を現行10%から、25%へと引上げる』旨を突如呟きました。

 

 

ここ最近、落ち着くかと思われた『米中貿易戦争』の議論も、

この『呟き』を見せて、また一気に白熱の様相を呈しています。

 

 

米国が輸入する中国製品の該当部分は『2000億ドル』と言われ、

日本円換算すると『20兆円超』となる果てしない規模です。

 

 

また、

 

 

中国のスタンス如何によっては、現在は該当していない、

『3250億ドル』分の中国製品にも『追加関税』を拡大すると言われています。

 

 

近年、

 

 

世界的な潮流である『自由貿易(関税引下げ)』に逆行するこの動きは、

本当に実現するのであれば、世界経済に『大打撃』を与える事になります。

 

 

シンプルに考えれば分かる事ですが、

 

 

『良いものが売れる』という市場原理に『関税』は最大障壁となり、

それが行き過ぎると、『経済活動』全体を縮小してしまい兼ねません。

 

 

トランプ大統領は、

 

 

短期的に『米国企業・雇用を守る』事に主眼を置いているようですが、

長期的な視点で見ると、それは、米国経済にとっても『命取り』になります。

 

 

市場参加者も、その事は当然理解しており、

 

 

この発表(呟き)を受けて、『市場』は敏感に反応を見せ、

『NYダウ工業株30種平均株価』は、先物市場で前週末比500ドル近く急落、

中国市場の一指標『上海総合指数』も、『3000』の大台を割り込みました。

 

 

本日5月6日付、

 

 

後者は『2906.46』の終値で、一足早く取引を終えており、

日本時間深夜に開く、『米国市場』の動向如何では、

明日の『日本市場』は、一転『波乱の幕開け』となりそうです。

 

 

これには『為替市場』も敏感な反応を見せており、

 

 

『米ドル・円』の為替相場は一時『1米ドル=110円台前半』まで円高傾倒し、

『株式市場』の動乱に備えて、『リスク回避的』な動きが先行して見られています。

 

 

『油断』は、禁物でした。

 

 

明日の朝になれば『結果』は分かる事ですが、常にアンテナを張り、

『市場』を注意深く見守りながら、『資産形成』に励んでいきましょう。

 

 

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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、

人生は、本当に好転していくものだと思います。

 

 

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皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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井上耕太事務所

代表 井上耕太

ABOUTこの記事をかいた人

井上 耕太

・独立系FP事務所【井上耕太事務所】代表。
・1984年4月21日生まれ。岡山県津山市出身。
・2008年 国立大学法人【神戸大学】卒業。

【保有資格】
・CFP®(国際ライセンス:認可番号 J-90244311)
・1級ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格:認可番号 第F11421005598号)

【活動実績】
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【クライアント】
・経営者、医療従事者(医師、看護師、薬剤師 etc.)、会社員(上場企業勤務、若しくは、年収500万円以上)

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・自らの情報提供・プラン提案により、クライアントさんの【経済的自由】実現を初志貫徹でサポートする。

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